Horizon ポッドを Horizon Cloud にオンボーディングするワークフローのこの手順では、Horizon Cloud Connector 構成ポータルを使用して、Horizon Cloud ConnectorHorizon ポッドの Connection Server とのペアリングに使用する詳細を指定します。これらの手順を正常に完了すると、 ポッドが Horizon Cloud テナント環境に接続されます。

重要: Horizon サブスクリプション ライセンスとその他のクラウド ホスト型サービスがポッドに対して適切に機能するようにするには、1 つの Horizon Cloud Connector アプライアンスのみをポッドとペアリングする必要があります。複数のアプライアンスと 1 つのポッドのペアリングは、アプライアンスの更新やトラブルシューティングの手順など、特別な状況でのみ許可されています。

ペアリング プロセスでの Horizon ポッド、Horizon Cloud、および Horizon Cloud Connector の相互の関係を示す図については、Horizon Cloud Service を既存の Horizon ポッドと接続して、Horizon サブスクリプション ライセンスまたはクラウド ホスト型サービス、あるいはその両方を使用するに示されている図を参照してください。

注: Horizon Cloud Connector 構成ポータルで接続の問題が発生した場合は、 VMware ナレッジベースの記事 KB79859のトラブルシューティング情報を参照してください。

前提条件

必要な準備の手順を完了していることを確認します。

また、次のことも確認します。

  • プライマリ ノード(Horizon Cloud Connector 2.0 以降)または仮想アプライアンス(Horizon Cloud Connector 1.10 以前)がパワーオンされていること。
  • ブラウザベースの Horizon Cloud Connector 構成ポータルを表示するための URL があること。この URL は、 仮想アプライアンスの IP アドレス(https://IP-address/ など)に基づいています。ここで、IP-address にはアプライアンスの IP アドレスが入ります。あるいは、DNS サーバで完全修飾ドメイン名 (FQDN) を Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスの IP アドレスにマッピングした場合、構成ポータルの URL はその FQDN になります。

オンボーディング ウィザードを実行し、Horizon Cloud Connector を使用して Horizon ポッドと Horizon Cloud をペアリングするための準備に記載されているすべての項目を満たしていることを確認します。特に以下について確認します。

手順

  1. Web ベースの構成ポータルを起動するための URL を取得します。
    • (オンプレミスまたは VMware Cloud on AWS の Horizon ポッド)アプライアンスの青いコンソール画面から URL を取得します。

      vSphere Client に表示される Horizon Cloud Connector の青いコンソール。
    • Azure VMware Solution の Horizon ポッド)URL を取得するには、Azure ポータルのアプライアンス仮想マシンの [仮想マシンのプロパティ] に移動して、アプライアンス仮想マシンの IP アドレスまたは FQDN をメモします。https://IP-address または https://FQDN/ のように URL を構成します。
  2. ブラウザを使用して、前の手順で取得した URL に移動します。
    重要: このステップでは、 Horizon Cloud ConnectorHorizon Cloud に接続してログイン画面を表示します。これはクラウド制御プレーンで My VMware アカウントの認証情報を認証するために使用されます。この接続は、ポート 443 を使用する送信 HTTPS です。ログイン画面が表示されない場合は、 DNS、ポート、およびプロトコルの要件を満たしていることを確認します。
    Horizon Cloud Connector 構成ポータルにログインするためのログイン画面が表示されます。
  3. ログイン画面で、My VMware アカウントの認証情報を入力し、[ログイン] をクリックします。
    次のスクリーンショットは、 [ログイン] をクリックする前に入力された認証情報を使用したログイン画面の例です。
    適切な My VMware アカウント認証情報が入力されたログイン画面の例。

    サービス条件のメッセージが表示された場合は、[承認]をクリックして続行します。

    構成ポータルには、ポッドのオンボーディング ウィザードの最初の手順が表示されます。次のスクリーンショットは、フィールドの入力を完了する前のこの手順の例を示します。
    ポッドのオンボーディング ワークフローの最初の手順を示すスクリーンショット。
    注: この時点で、システムは Horizon Cloud Connector 環境が正しく構成されていないかどうかを検出します。正しく構成されていない場合、構成を修正するために必要なクリーンアップ タスクを実行するように求めるメッセージが表示されます。

    クリーンアップの完了後、Horizon Cloud Connector アプライアンスの再起動を求めるメッセージが表示される場合があります。その場合、vSphere Client を使用してアプライアンスを再起動し、手順 1 に戻ってペアリング プロセスを再開します。メッセージ プロンプトが表示されない場合は、アプライアンスを再起動する必要はなく、次の手順に直接進むことができます。

  4. [Horizon Connection Server に接続] フィールドに、Horizon Cloud Connector とペアリングするポッドの Connection Server インスタンスの FQDN を入力します。
    フィールドに入力すると、 [接続] ボタンが表示されます。

  5. FQDN を入力したら、[接続] をクリックします。


    Horizon Cloud Connector は、指定された Connection Server と通信し、その証明書情報を取得しようとします。このプロセスには数分かかることがあります。通信が確立されると、ページには取得した証明書情報が表示されます。

    Connection Server に有効なルート CA 証明書がない場合、証明書を自動的に検証できないことを示す警告メッセージが表示されます。チェック ボックスをクリックして、有効であることを確認する必要があります。次のスクリーンショットは、この状況の例です。



    このメッセージが表示された場合は、表示された証明書情報が正確であることを確認し、チェック ボックスをクリックして次の手順に進みます。
    注: Connection Server に有効なルート CA 証明書がある場合、ウィザードが自動的に情報を検証し、次の手順に進むことができます。
    次のスクリーンショットは、チェック ボックスをクリックした後の画面を示します。

  6. 認証情報セクションで、Connection Server が使用するドメイン名と管理者の認証情報を入力し、[接続] をクリックします。
    この管理者アカウントには、ポッドの root アクセス権を持つ Horizon 管理者ロールが事前に定義されている必要があります。管理者アカウントの要件の詳細については、 オンボーディング ウィザードを実行し、Horizon Cloud Connector を使用して Horizon ポッドと Horizon Cloud をペアリングするための準備を参照してください。

    次のスクリーンショットは、画面のこの領域を示しています。



    注: この時点で、システムは、指定した Connection Server インスタンスがすでに Horizon Cloud Connector の別のインスタンスとペアリングされているかどうかを検出します。この場合、ページには、既存のペアリングを削除し、この Connection Server と新しい Horizon Cloud Connector インスタンスとのペアリングを実行する [新規インストール] アクションを実行するかを尋ねるメッセージが表示されます。新しい Horizon Cloud Connector インスタンスが既存のインスタンスよりも新しいバージョンである場合は、 Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスの手動更新で説明されているように、既存のアプライアンス構成を新しい Horizon Cloud Connector インスタンスにコピーする [アップグレード] アクションを実行するオプションもあります。

    メッセージの適切なアクション ボタンをクリックして、次の手順を使用してポッドのペアリングを続行します。

    プロンプトが表示される場合は、vSphere Client を使用して Horizon Cloud Connector アプライアンスを再起動し、手順 1 に戻ってペアリング プロセスを再開します。メッセージ プロンプトが表示されない場合は、アプライアンスを再起動する必要はなく、次の手順に直接進むことができます。

    ウィザードの手順 2 が表示されます。
  7. このウィザードの手順では、ポッドの詳細を指定します。
    次のスクリーンショットは、この手順が完了した例です。

    これらの詳細は、ペアリングされた Connection Server インスタンスと Horizon Cloud Connector を Horizon Cloud テナント環境に関連付けるためにクラウド管理プレーンで使用されます。たとえば、指定した名前、場所、および説明が管理コンソールに表示されるため、制御プレーンに接続されている他のポッドからこのポッドを識別できます。
    オプション 説明
    名前 Horizon Cloud テナント環境でこのポッドを識別するためのわかりやすい名前を入力します。
    データセンターの場所 このポッドを使用する既存の場所を選択するか、[新規] をクリックして新しい場所を指定します。クラウドベースの管理コンソールでは、ポッドは指定した場所に従ってグループ化されて表示されます。

    [市区町村名] テキスト ボックスに、市区町村の名前を入力します。システムは自動的にバックエンドの地理参照テーブルにある、入力した文字に一致する世界の市区町村名表示するので、そのリストから市区町村を選択できます。

    注: システムのオートコンプリート リストから市区町村を選択する必要があります。現在、既知の問題により、ロケーション名はローカライズされていません。
    説明 オプション:このポッドの説明を入力します。
  8. [保存] をクリックして、次のウィザード手順に進みます。
    ウィザードの構成手順が表示されます。システムは、指定した Connection Server インスタンスへの接続をチェックし、最後の構成手順を完了します。次のスクリーンショットは、この手順の例です。


    ポッドが Horizon Cloud 制御プレーンに正常に接続されたことをシステムが判断すると、正常な完了を示す画面に、構成後の管理タスクのためのいくつかのガイダンス テキストとアクション ボタンが表示されます。この画面には、アクティブ化されたクラウド ホスト型サービスの健全性ステータスも表示されます。灰色のダッシュ アイコンは、サービスが非アクティブになっているため、健全性ステータスが表示されないことを示しています。

    次のスクリーンショットは、Horizon Cloud Connector 1.9 以降の画面の例です。



    注: 非アクティブの状態で常に表示されるコンポーネントが表示される場合があります。これらのコンポーネントは、今後のサービス リリースで使用される予定です。また、正常に完了したことを示す画面に表示されるアクション ボタンは、デプロイしている Horizon Cloud Connector のバージョンによって異なる場合があります。
    • [vCenter Server とネットワークの詳細の設定] ボタンは、Horizon Cloud Connector 1.7 以降をデプロイしている場合にのみ使用できます。
    • [Cloud Connector の自動更新の構成] ボタンは、Horizon Cloud Connector 1.6 以前をデプロイしている場合にのみ使用できます。Horizon Cloud Connector を自動更新するように Horizon Cloud テナント アカウントが構成されます。この機能の詳細については、『管理ガイド』のHorizon Cloud Connector 仮想アプライアンスの自動更新のトピックを参照してください。
    注:Azure VMware Solution の Horizon ポッド) Horizon Cloud Connector 1.7 の既知の問題により、クラウド ブローカ クライアント サービス、Cloud Gateway サービス、Connector クライアント サービス、HzE-Gateway などの特定のコンポーネントでエラー状態が表示されることがあります。これらのエラー表示は正しくないため、無視してかまいません。
    重要: (オンプレミスまたは VMware Cloud on AWS の Horizon ポッド) Horizon Cloud Connector 1.7 以降をデプロイしている場合は、正常に完了したことを示す画面の手前に [Horizon Cloud Connector vCenter Server の詳細] ウィンドウが自動的に表示されます。 Horizon Cloud Connector を正しく機能させ、アプライアンスの自動更新をサポートするには、『 管理ガイド』の Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスの自動更新の記事の説明に従って、vCenter Server とネットワークの詳細を入力する必要があります。自動更新機能はポッドごとに有効にできるオプション機能ですが、これらの詳細の構成は必須であることに注意してください。必須の情報を入力せずに [Horizon Cloud Connector vCenter Server の詳細] ウィンドウを閉じる場合、 [vCenter Server とネットワークの詳細の設定] ボタンをクリックして詳細を入力するまで、警告メッセージが継続して表示されます。

    [Horizon Cloud Connector vCenter Server の詳細] ウィンドウに表示されるオプションは、デプロイしている Horizon Cloud Connector のバージョンに応じて異なる可能性があります。次のスクリーンショットは、アプライアンスのバージョン 1.9 以降をデプロイしたときに最初に表示されるウィンドウの例を示しています。


    Horizon Cloud Connector 1.9 以降の vCenter Server の詳細ウィンドウ

    次のスクリーンショットは、アプライアンスのバージョン 1.8 以前をデプロイしたときに最初に表示されるウィンドウの例を示しています。


    Horizon Cloud Connector 1.8 以前の vCenter Server の詳細ウィンドウ

結果

この時点で、ペアリングのワークフローが完了します。ポッドをクラウド制御プレーンとペアリングしてから通常 30 分以内に、VMware はサブスクリプション ライセンスをアクティブ化します。VMware がサブスクリプション ライセンスをアクティブ化すると、ポッドの Web ベースの管理コンソールにポッドがサブスクリプション タイプのライセンスを使用していることを示すメッセージが表示されます。次のスクリーンショットは、図のサンプルです。

注目: 4 時間経過しても、ポッドの Web ベースの管理コンソールのライセンス領域に「 ライセンス サービスに接続されました」というメッセージが表示されない場合は、VMware の担当者にお問い合わせください。

ポッドの管理コンソールに表示された「ライセンス サービスに接続されました」というメッセージ

次のタスク

この時点から、ポッドは Horizon Cloud と正常にペアリングされます。通常この時点から実行される Horizon Cloud Connector の管理およびメンテナンス タスクの詳細については、『管理ガイド』のHorizon ポッドと Horizon Cloud のペアリング後に Horizon Cloud Connector で実行する一般的な管理およびメンテナンス タスクのトピックを参照してください。

Horizon Cloud Connector 2.0 以降)サービス レベルのフォルト トレランスをサポートするには、ワーカー ノードをデプロイします。Horizon Cloud Connector 2.0 以降 - Horizon Cloud Connector クラスタへのワーカー ノードの追加を参照してください。

注: Horizon Cloud Connector 1.8 または 1.9 以降を使用して最初のポッドを新しいテナント アカウントにオンボーディングし、デプロイ ウィザードで基本機能プロファイルを選択した場合は、手動で Cloud Monitoring Service (CMS) の設定を無効にします。既知の制限により、基本機能プロファイルを選択した場合、CMS 設定は自動的に無効になりません。CMS 設定を手動で無効にすると、管理コンソールが CMS サービスへの不必要な接続を試みないようになります。
  1. [設定] > [全般設定] の順に選択します。
  2. [Cloud Monitoring Service] トグルをオフの位置に切り替えます。