インストール時に構成プロパティを変更していない場合は、Update Manager はデフォルトの構成プロパティを使用して動作します。Update Manager の設定は、Update Manager の管理ビューからあとで変更できます。
Update Manager の設定およびサービスを構成する権限がある場合のみ、Update Manager 設定を構成および変更できます。それらの権限は、Update Manager が登録されている vCenter Server システムで割り当てられている必要があります。ユーザー、グループ、ロール、および権限の管理に関する詳細については、『vSphere セキュリティ ガイド』を参照してください。Update Manager の権限およびその説明のリストについては、Update Manager の権限 を参照してください。
使用している vCenter Server システムが共通の vCenter Single Sign-On ドメインで他の vCenter Server システムに接続し、複数の Update Manager インスタンスをインストールして登録している場合、各 Update Manager インスタンスの設定を構成できます。変更する構成プロパティは、指定した Update Manager インスタンスだけに適用されるもので、グループ内のほかのインスタンスには適用されません。ナビゲーション バーで Update Manager インスタンスが登録されている vCenter Server システムの名前を選択すると Update Manager インスタンスを指定できます。