ESXi 7.0 Update 3d | 2022 年 3 月 29 日 | ISO ビルド 19482537 各リリース ノートで、追加および更新された機能をご確認ください。 |
リリース ノートの概要
本リリース ノートには、次のトピックが含まれています。
重要:ソース システムに ESXi 7.0 Update 2 リリース(ビルド番号 17630552)以降のビルドと Intel 製ドライバが含まれている場合は、ESXi 7.0 Update 3d にアップグレードする前に、「VMware vCenter Server 7.0 Update 3c リリース ノート」の「新機能」セクションを参照してください。このセクションのすべての内容は vSphere 7.0 Update 3d にも適用されます。また、関連する次の VMware ナレッジベースの記事も参照してください:KB86447、KB87258、および KB87308。
新機能
- ESXi 7.0 Update 3d では、次のサーバで vSphere Quick Boot がサポートされます。
- Dell Inc. C6420 vSAN Ready Node
- Dell Inc. MX740C vSAN Ready Node
- Dell Inc. MX750C vSAN Ready Node
- Dell Inc. PowerEdge R750xa
- Dell Inc. PowerEdge R750xs
- Dell Inc. PowerEdge T550
- Dell Inc. R650 vSAN Ready Node
- Dell Inc. R6515 vSAN Ready Node
- Dell Inc. R740 vSAN Ready Node
- Dell Inc. R750 vSAN Ready Node
- Dell Inc. R7515 vSAN Ready Node
- Dell Inc. R840 vSAN Ready Node
- Dell Inc. VxRail E660
- Dell Inc. VxRail E660F
- Dell Inc. VxRail E660N
- Dell Inc. VxRail E665
- Dell Inc. VxRail E665F
- Dell Inc. VxRail E665N
- Dell Inc. VxRail G560
- Dell Inc. VxRail G560F
- Dell Inc. VxRail P580N
- Dell Inc. VxRail P670F
- Dell Inc. VxRail P670N
- Dell Inc. VxRail P675F
- Dell Inc. VxRail P675N
- Dell Inc. VxRail S670
- Dell Inc. VxRail V670F
ESXi 7.0 の旧リリース
ESXi の新機能、解決した問題、および既知の問題については、各リリースのリリース ノートに記載されています。ESXi 7.0 の旧リリース ノート
- VMware ESXi 7.0、ESXi 7.0 Update 3c リリース ノート
- VMware ESXi 7.0、ESXi 7.0 Update 2d リリース ノート
- VMware ESXi 7.0、ESXi 7.0 Update 2c リリース ノート
- VMware ESXi 7.0、ESXi 7.0 Update 2a リリース ノート
- VMware ESXi 7.0、ESXi 7.0 Update 2 リリース ノート
- VMware ESXi 7.0、ESXi 7.0 Update 1d リリース ノート
- VMware ESXi 7.0、ESXi 7.0 Update 1c リリース ノート
- VMware ESXi 7.0、ESXi 7.0 Update 1b リリース ノート
- VMware ESXi 7.0、ESXi 7.0 Update 1a リリース ノート
- VMware ESXi 7.0、ESXi 7.0 Update 1 リリース ノート
- VMware ESXi 7.0、ESXi 7.0b リリース ノート
利用可能な言語、互換性、オープン ソース コンポーネントについては 「VMware vSphere 7.0 リリース ノート」を参照してください。.
本リリースに含まれるパッチ
ESXi 7.0 Update 3d のこのリリースでは、次のパッチが提供されます。
ビルドの詳細
ダウンロード ファイル名: | VMware-ESXi-7.0U3d-19482537-depot.zip |
ビルド: | 19482537 |
ダウンロード サイズ: | 586.8 MB |
md5sum: | 22fca2ef1dc38f490d1635926a86eb02 |
sha256checksum: | 2ef5b43b4e9d64a9f48c7ea0ee8561f7619c9ab54e874974b7f0165607a2355a |
ホストの再起動が必要: | はい |
仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要: | はい |
コンポーネント
コンポーネント | 通知 | カテゴリ | 重要度 |
---|---|---|---|
ESXi コンポーネント - コア ESXi VIB | ESXi_7.0.3-0.35.19482537 | バグ修正 | 最重要 |
ESXi のインストール/アップグレード コンポーネント | esx-update_7.0.3-0.35.19482537 | バグ修正 | 最重要 |
LSI NATIVE DRIVERS LSU 管理プラグイン | Broadcom-lsiv2-drivers-plugin_1.0.0-10vmw.703.0.35.19482537 | バグ修正 | 最重要 |
VMware NVMe over TCP ドライバ | VMware-NVMeoF-TCP_1.0.0.1-1vmw.703.0.35.19482537 | バグ修正 | 最重要 |
ESXi コンポーネント - コア ESXi VIB | ESXi_7.0.3-0.30.19482531 | セキュリティ | 重大 |
ESXi のインストール/アップグレード コンポーネント | esx-update_7.0.3-0.30.19482531 | セキュリティ | 重大 |
VMware-VM-Tools | VMware-VM-Tools_11.3.5.18557794-19482531 | セキュリティ | 重大 |
重要:
- vSphere 7.0 以降では、VIB をパッケージ化するためのコンポーネントとともにパッチが使用されます。
ESXi
とesx-update
のパッチは、相互に依存しています。ホストにパッチを適用する際の障害を回避するために、両方を 1 台の ESXi ホスト パッチ ベースラインに含めるか、ベースラインにロールアップ パッチを含めてください。 - ESXi 7.0 Update 2 より前のバージョンの VMware Update Manager を使用して ESXi ホストにパッチを適用する場合は、パッチ ベースラインでロールアップ パッチを使用することを強くお勧めします。ロールアップ パッチを使用できない場合は、パッチ ベースラインに次のパッケージがすべて含まれていることを確認してください。次のパッケージがベースラインに含まれていない場合、アップデート操作は失敗します。
- VMware-vmkusb_0.1-1vmw.701.0.0.16850804 以降
- VMware-vmkata_0.1-1vmw.701.0.0.16850804 以降
- VMware-vmkfcoe_1.0.0.2-1vmw.701.0.0.16850804 以降
- VMware-NVMeoF-RDMA_1.0.1.2-1vmw.701.0.0.16850804 以降
ロールアップ パッチ
このロールアップ パッチには、ESXi 7.0 の初回リリース以降のすべての修正が入っている最新の VIB が含まれています。
パッチ ID | カテゴリ | 重要度 | 詳細 |
ESXi70U3d-19482537 | バグ修正 | 最重要 | バグ修正とセキュリティ |
ESXi70U3sd-19482531 | セキュリティ | 重大 | セキュリティのみ |
イメージ プロファイル
VMware のパッチおよびアップデート リリースには、一般的なイメージ プロファイルおよび重要なイメージ プロファイルが含まれています。一般的なリリース イメージ プロファイルは、新しいバグ修正に適用されます。
イメージ プロファイルの名前 |
ESXi-7.0U3d-19482537-standard |
ESXi-7.0U3d-19482537-no-tools |
ESXi-7.0U3sd-19482531-standard |
ESXi-7.0U3sd-19482531-no-tools |
ESXi イメージ
名称とバージョン | リリース日 | カテゴリ | 詳細 |
---|---|---|---|
ESXi70U3d-19482537 | 2022 年 3 月 29 日 | バグ修正 | バグ修正とセキュリティ イメージ |
ESXi70U3sd-19482531 | 2022 年 3 月 29 日 | セキュリティ | セキュリティのみのイメージ |
各コンポーネントとパッチについては、「製品パッチ」ページおよび「解決した問題」セクションを参照してください。
パッチ ダウンロードおよびインストール
vSphere 7.x では、vSphere Update Manager の管理に使用される Update Manager プラグインが Lifecycle Manager プラグインに置き換えられます。vSphere Update Manager による管理のための操作は Lifecycle Manager プラグインでも引き続き使用でき、それに vSphere Lifecycle Manager の新機能が加わります。
通常、ESXi 7.x ホストにパッチを適用するときは vSphere Lifecycle Manager を使用します。詳細については、「vSphere Lifecycle Manager について」および「vSphere Lifecycle Manager ベースラインとイメージ」を参照してください。
Lifecycle Manager プラグインを使用せず、代わりにイメージ プロファイルを使用して、ESXi ホストをアップデートすることもできます。 これを行うには、オフラインのパッチ バンドルの ZIP ファイルを VMware Customer Connect から手動でダウンロードする必要があります。[製品の選択] ドロップダウン メニューから [ESXi(組み込みとインストール可能)] を選択し、[バージョンの選択] ドロップダウン メニューから [7.0] を選択します。詳細については、「ESXCLI コマンドを使用した、ホストのアップグレード」と、VMware ESXi のアップグレード ガイドを参照してください。
解決した問題
解決された問題には、次のトピックが含まれます。
- ESXi_7.0.3-0.35.19482537
- esx-update_7.0.3-0.35.19482537
- Broadcom-lsiv2-drivers-plugin_1.0.0-10vmw.703.0.35.19482537
- VMware-NVMeoF-TCP_1.0.0.1-1vmw.703.0.35.19482537
- ESXi_7.0.3-0.30.19482531
- esx-update_7.0.3-0.30.19482531
- VMware-VM-Tools_11.3.5.18557794-19482531
- ESXi-7.0U3d-19482537-standard
- ESXi-7.0U3d-19482537-no-tools
- ESXi-7.0U3sd-19482531-standard
- ESXi-7.0U3sd-19482531-no-tools
- ESXi イメージ - ESXi70U3d-19482537
- ESXi イメージ - ESXi70U3sd-19482531
パッチのカテゴリ | バグ修正 |
パッチの重要度 | 最重要 |
ホストの再起動が必要 | はい |
仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 | はい |
影響を受けるハードウェア | 該当なし |
影響を受けるソフトウェア | 該当なし |
含まれる VIB |
|
修正されたパッチ リリース | 2856149、2854275、2850065、2855473、2899795、2892193、2925847、2849843、2871515、2896898、2851531、2927968、2909411、2878701、2854493、2890621、2893225、2886578、2896305、2869790、2890559、2834582、2870586、2865369、2812683、2870580、2872144、2846265、2827728、2873956、2719181、2859229、2827728、2820052、2855810、2859184、2821515、2808113、2806622、2855114、2813609、2825435、2854588、2868955、2812731、2848074、2805651、2827765、2852726、2830051、2851725、2853684、2807138、2862331、2843918、2827691、2825746、2835345、2812704、2826753、2834958、2851309、2851221、2854497、2852726、2854493 |
CVE 番号 | 該当なし |
ESXi と esx-update のパッチは、相互に依存しています。ホストにパッチを適用する際の障害を回避するために、両方を 1 台の ESXi ホスト パッチ ベースラインに含めるか、ベースラインにロールアップ パッチを含めてください。
次の問題を解決するために、esx-dvfilter-generic-fastpath、vsanhealth、vdfs、vsan、esx-base、crx、native-misc-drivers、esx-xserver、gc、bmcal、esxio-combiner、trx
、および cpu-microcode
の VIB をアップデートします。
- New:PR 2854493:VMFS ボリュームのデッドロックの問題が原因で仮想マシンが応答しなくなることがある
場合によって、I/O 要求がゲスト OS によってトリガされた削除操作と並行して実行されると、VMFS6 ボリュームでデッドロックが発生することがあります。たとえば、シンプロビジョニングされた仮想マシン上のゲスト OS が継続的にマッピングの解除操作を実行し、同時にファイルの書き込みと削除によってディスクの保護と解放が繰り返されます。その結果、このボリュームの仮想マシンが応答しなくなります。
本リリースで、この問題は修正されました。
- PR 2855241:ESXi ホストを Active Directory ドメインに追加するのに時間がかかることがある
タイムアウトが指定されていない一部の LDAP クエリでは、ESXi ホストを Active Directory ドメインに追加するドメイン参加操作で大幅な遅延が発生する可能性があります。
本リリースで、この問題は修正されました。この修正により、ドメイン参加ワークフロー中の LDAP 呼び出しに関する追加のログとともに、15 秒の標準タイムアウトが追加されました。
- PR 2834582:多数の仮想マシンを同時にパワーオンすると、時間がかかるか、失敗することがある
環境によっては、同じ VMFS6 データストアでホストされている多数の仮想マシンを同時にパワーオンすると、時間がかかるか、失敗することがあります。すべての仮想マシンにスワップ ファイルを作成するのに時間がかかることが原因で遅延が発生し、最終的にパワーオン操作に失敗することがあります。
本リリースで、この問題は修正されました。この修正により、VMFS6 リソース割り当てアルゴリズムが強化され、問題が防止されます。
- PR 2851811:パワーオンまたはスナップショット統合の操作中に仮想マシンが応答を停止することがある
パワーオンまたはスナップショット統合の操作中に仮想マシンが応答を停止し、仮想マシンを再起動する際に ESXi ホストの再起動が必要になる場合があります。この問題はまれに、VMDK ファイルを開く際に発生します。
本リリースで、この問題は修正されました。ただし、この修正で解決されるのは特定された根本原因であり、問題が全面的に解決されるわけではありません。この修正では、この問題が発生した場合に別の根本原因の特定と解決を簡素化するためにタグ
AFF_OPEN_PATH
を含むログが追加されます。 - PR 2865369:ソフトウェア iSCSI アダプタでごくまれに発生する競合状態が原因で、ESXi ホストで障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがある
ごくまれに、ソフトウェア iSCSI アダプタが競合状態になり、ESXi ホストに障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがあります。
本リリースで、この問題は修正されました。
- PR 2849843:稼動期間が 150 日を超えている ESXi サーバの [仮想マシン ストレージ] パネルの統計情報に、仮想マシン名が null と表示される
ESXi サーバの再起動を伴わない稼動期間が 150 日を超えた場合、
uint32
のリソース プール ID (GID) 番号がオーバーフローすることがあります。その結果、[仮想マシン ストレージ] パネルの [統計情報] ペインに、GID
が負の数で表示され、仮想マシン名
が null と表示されることがあります。本リリースで、この問題は修正されました。この修正により、
GID
変数がuint64
に変更されます。 - PR 2850065:vCPU タイマーの問題が原因で VMkernel が仮想マシンをシャットダウンすることがある
まれに、VMkernel が PCPU ハートビートの適切な送信に失敗し、仮想マシンを無応答と見なしてシャットダウンすることがあります。
vmkernel.log
ファイルには、次のようなメッセージが記録されます。2021-05-28T21:39:59.895Z cpu68:1001449770)ALERT: Heartbeat: HandleLockup:827: PCPU 8 didn't have a heartbeat for 5 seconds, timeout is 14, 1 IPIs sent; *may* be locked up.
2021-05-28T21:39:59.895Z cpu8:1001449713)WARNING: World: vm 1001449713: PanicWork:8430: vmm3:VM_NAME:vcpu-3:Received VMkernel NMI IPI, possible CPU lockup while executing HV VT VMこの問題は、vCPU タイマーでまれに発生する競合状態が原因で発生します。この競合は vCPU ごとに発生するため、仮想マシンが大きくなるほど問題の発生する可能性が高くなります。
本リリースで、この問題は修正されました。
- PR 2851400:仮想マシンで vSphere Replication を有効にすると、他の多くの仮想マシンが応答しなくなることがある
仮想マシンで vSphere Replication を有効にすると、データストアおよびゲスト内の遅延が大きくなり、場合によっては ESXi ホストが vCenter Server に応答しなくなることがあります。遅延の増大は、vSphere Replication が I/O 完了パスで MD5 チェックサムを計算し、それによって他のすべての I/O が遅延するために発生します。
本リリースで、この問題は修正されました。この修正により、vSphere Replication の MD5 の計算が I/O 完了パスからワーク プールにオフロードされ、vSphere Replication から発行される未処理 I/O の量が減少します。
- PR 2859882:ネットワーク インターフェイス エントリが古い形式で再公開される
再起動後、vSAN クラスタの先頭ホストに、ネットワーク インターフェイス エントリ用の新しい形式が追加されることがあります。新しい形式は、一部のエントリに伝達されない場合があります。たとえば、先頭ホストのローカル更新キュー内にある、インターフェイスに関するエントリなどです。
本リリースで、この問題は修正されました。
- PR 2859643:NVMe デバイスの計画的削除中に sfcb コア ダンプが表示される
PCI デバイスに関連するクエリの処理を最適化するために、SFCB は PCI デバイスのリストをキャッシュに保持しています。ただし、NVMe デバイスを削除すると、予定されていたワークフローを使用した場合であっても、キャッシュが更新されないことがあります。その結果、削除されたデバイスのルックアップが失敗するため、sfcb コア ダンプが表示されます。
本リリースで、この問題は修正されました。この修正により、SFCB は PCI デバイス リストの変更時にキャッシュを更新するようになりました。
- PR 2851531:アップリンク ポリシーとチーミング ポリシーを使用する環境内の ESXi ホストにホスト プロファイルを適用して修正すると、接続が失われることがある
ホスト プロファイルを使用して ESXi ホストを修正すると、デフォルトのチーミング ポリシー用に構成されたアップリンク ポートのアップリンク数のチェックのロジック エラーが原因で、ネットワーク設定の適用に失敗することがあります。ホスト プロファイルの適用中にアップリンク番号チェックで 0 が返された場合、タスクは失敗します。その結果、再起動後に ESXi ホストの接続は失われます。
本リリースで、この問題は修正されました。この修正により、アップリンク番号チェックが改良され、特定の条件下でのみエラーが返されるようになりました。
- PR 2869790:ESXi ホストの再起動後に VMkernel ネットワーク アダプタが表示されない
VMkernel ネットワーク アダプタが複数の TCP/IP スタックに接続されている、バージョン 7.0 Update 2 以降の vSphere システムでは、ESX ホストの再起動後、一部のアダプタがリストアされないことがあります。vSphere Client で [ホスト] > [構成] > [VMkernel アダプタ] の順に移動すると、「
項目が見つかりません
」のようなメッセージが表示されます。ESXCLI コマンドlocalcli network ip interface list
またはesxcfg-vmknic -l
を実行すると、「ノードを取得できません: 見つかりません
」のようなメッセージが表示されます。hostd.log
レポートに同じエラーが記録されます。本リリースで、この問題は修正されました。
- PR 2871577:vSphere vMotion を使用して移行操作を無効にしてから再度有効にすると、連続した移行によって ESXi ホストに障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがある
移行操作を無効にしてから再度有効にした後、vSphere システムで vSphere vMotion を使用すると、ESXi ホストで障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがあります。たとえば、ESXCLI コマンド
esxcli system settings advanced set --option /Migrate/Enabled --int-value=0
を使用してこの機能を無効にしてから、esxcli system settings advanced set --option /Migrate/Enabled --default
を実行して有効にすると、その後の移行で問題が発生する可能性があります。本リリースで、この問題は修正されました。
- PR 2914095:ストレージ アレイ ファームウェアの無停止アップグレード (NDU) 後に CPU 使用率が高くなる
PowerStore VASA プロバイダなどのストレージ アレイ ファームウェアの NDU アップグレード後に、ESXi ホストの CPU 使用率が 90% を超える場合があります。高くなった CPU 使用率は最終的に低下しますが、場合によっては低下するまでに 24 時間以上かかることがあります。
本リリースで、この問題は修正されました。
- PR 2871515:VMkernel ポートを移行した後、ESXi ホストで IPv6 DNS が失われる
標準仮想スイッチから vSphere Distributed Switch (VDS) に、または VDS 間で VMkernel ポートを移行した後、ESXi ホストで IPv6 DNS が失われることがあります。
本リリースで、この問題は修正されました。この修正により、VMkernel ポートの移行中に IPv6 ネーム サーバが 1 台ずつ追加または削除されるようになり、特定の環境内のすべてのサーバが削除されるのを回避できるようになりました。
- PR 2852173:ソケット バッファの容量不足が原因で ESXi ホストで障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがある
大量のログ メッセージを生成する ESXi 管理デーモンを実行すると、ソケット バッファの容量不足が原因で、ユーザー レベル コンポーネント間で行われる運用上の通信が影響を受ける可能性があります。その結果、ESXi ホストが動作を停止し、パープル スクリーンに
nicmgmtd: 新しいデータ セグメントを割り当てることができません。メモリ不足です
」のようなメッセージが表示されることがあります。本リリースで、この問題は修正されました。この修正により、コンポーネント間で共有される低レベルのソケット容量がアプリケーション バッファ容量とは別に割り当てられるようになりました。
- PR 2872509:オブジェクトの再同期タスク中にオブジェクトのステータスが表示されない
vSphere Client の[vSAN クラスタ] > [監視] > [vSAN] で [オブジェクトの再同期] を選択しても、再同期中のオブジェクトのステータスは表示されません。代わりに、「
要求されたデータの抽出に失敗しました。詳細については、vSphere Client ログを確認してください。
」というエラーが表示されます。本リリースで、この問題は修正されました。
- PR 2878701:VMware Host Client で、利用できるセンサー データがないというエラーが表示される
VMware Host Client で、
DateTime
形式の問題が原因で「利用できるセンサー データがありません
」というエラーが表示されます。バックトレースに次のようなログが記録されます。hostd[1051205] [Originator@6876 sub=Cimsvc] Refresh hardware status failed N7Vmacore23DateTimeFormatExceptionE(Error formatting DateTime)
.本リリースで、この問題は修正されました。
- PR 2847291:ホスト プロファイルの修正中に、Dell EMC VxRail の VMware Cloud Director の管理アカウントが削除されることがある
ホスト プロファイルを作成すると、Dell EMC VxRail に VMware Cloud Director のサービス アカウントが自動的に作成され、ホスト プロファイルの修正中に削除されることがあります。
本リリースで、この問題は修正されました。この修正により、Dell EMC VxRail 上の VMware Cloud Director のサービス アカウントがホスト プロファイルの操作に依存しないようになりました。
- PR 2884344:ネイティブ キー プロバイダが健全でない場合、vSAN ホスト構成が vCenter Server と一致しない
vSAN 暗号化のネイティブ キー プロバイダのステータスが健全でない場合、修正ワークフローがブロックされることがあります。vCenter Server は、ブロックがクリアされるまで vSAN ホストと設定を同期できません。
本リリースで、この問題は修正されました。
- PR 2854558:ホストがプロキシの背後に置かれている場合、ネイティブ キー プロバイダを使用して vSAN 暗号化を有効にできない
vSAN ホストをプロキシ サーバの背後に配置している場合、vSAN はネイティブ キー プロバイダの健全性を確認できません。そのため、ネイティブ キー プロバイダを使用して vSAN 暗号化を有効にすることはできません。次のようなメッセージが表示される場合があります:
ホストでキー プロバイダを利用できません。
本リリースで、この問題は修正されました。
- PR 2859229:vSAN HCI メッシュ クラスタ内のホストでコンプライアンス チェック エラーが表示される
HCI メッシュが有効になっている vSAN クラスタのホストで、次のコンプライアンス チェック エラーが発生することがあります。
ホストからデータストア名を収集できません。
本リリースで、この問題は修正されました。
- PR 2840405:WBEM プロバイダのリソース プール サイズを変更できない
WBEM プロバイダの名前がリソース グループ名と異なる場合があります。このような場合、
esxcli system wbem set --rp-override
などのコマンドで既存の構成を変更することはできません。リソース プール サイズの変更メソッドでリソース グループ名もチェックされるためです。本リリースで、この問題は修正されました。この修正により、WBEM プロバイダ名とリソース グループ名のチェックが削除されました。
- PR 2897700:vSAN クラスタで転送中データの暗号化が有効になっている場合、ESXi ホストが動作を停止し、パープルスクリーンが表示されることがある
vSAN クラスタで転送中データの暗号化が有効で、vSphere vMotion トラフィックや vSphere HA トラフィックなどの他のシステム トラフィック タイプが vSAN で使用されるポートにルーティングされる場合、ESXi ホストが動作を停止し、パープル スクリーンに「
PSOD: #PF Exception 14 in world 1000215083:rdtNetworkWo IP 0x42000df1be47 addr 0x80
」などのエラーが表示されることがあります。本リリースで、この問題は修正されました。
パッチのカテゴリ | バグ修正 |
パッチの重要度 | 最重要 |
ホストの再起動が必要 | はい |
仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 | はい |
影響を受けるハードウェア | 該当なし |
影響を受けるソフトウェア | 該当なし |
含まれる VIB |
|
修正されたパッチ リリース | 該当なし |
CVE 番号 | 該当なし |
loadesx
と esx-update
の VIB をアップデートします。
パッチのカテゴリ | バグ修正 |
パッチの重要度 | 最重要 |
ホストの再起動が必要 | はい |
仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 | なし |
影響を受けるハードウェア | 該当なし |
影響を受けるソフトウェア | 該当なし |
含まれる VIB |
|
修正されたパッチ リリース | 2925847 |
CVE 番号 | 該当なし |
次の問題を解決するには、
lsuv2-lsiv2-drivers-plugin
VIB をアップデートします。
- PR 2925847:ESXi を 7.0 Update 3 以降にアップデートした後、VPXA サービスの起動に失敗し、ESXi ホストが vCenter Server から切断される
ESXi を 7.0 Update 3 以降にアップデートした後、ホストは vCenter Server から切断されることがあります。ユーザーが vSphere Client を使用してホストを再接続すると、「
一般的なシステム エラーが発生しました: vpxa の開始の待機中にタイムアウトになりました。」のようなエラーが表示されます。
/etc/init.d/vpxa start
コマンドを使用した場合も、VPXA サービスは起動に失敗します。この問題は、RAID に 15 台を超える物理デバイスが含まれている環境に影響します。lsuv2-lsiv2-drivers-plugin
は最大 15 台の物理ディスクを管理できますが、RAID のデバイス数がこれよりも多い場合はオーバーフローが発生し、VPXA を起動できなくなります。本リリースで、この問題は修正されました。
パッチのカテゴリ | バグ修正 |
パッチの重要度 | 最重要 |
ホストの再起動が必要 | はい |
仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 | はい |
影響を受けるハードウェア | 該当なし |
影響を受けるソフトウェア | 該当なし |
含まれる VIB |
|
修正されたパッチ リリース | 該当なし |
CVE 番号 | 該当なし |
nvmetcp
VIB をアップデートします。
パッチのカテゴリ | セキュリティ |
パッチの重要度 | 最重要 |
ホストの再起動が必要 | はい |
仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 | はい |
影響を受けるハードウェア | 該当なし |
影響を受けるソフトウェア | 該当なし |
含まれる VIB |
|
修正されたパッチ リリース | 2856149、2854275、2850065、2855473、2899795、2892193、2925847、 2849843、2871515 |
CVE 番号 | 該当なし |
ESXi と esx-update のパッチは、相互に依存しています。ホストにパッチを適用する際の障害を回避するために、両方を 1 台の ESXi ホスト パッチ ベースラインに含めるか、ベースラインにロールアップ パッチを含めてください。
次の問題を解決するために、esx-dvfilter-generic-fastpath、vsanhealth、vdfs、vsan、esx-base、crx、native-misc-drivers、esx-xserver、gc、bmcal、esxio-combiner、trx
、および cpu-microcode
の VIB をアップデートします。
- ESXi 7.0 Update 3d では、次のセキュリティ アップデートが提供されます。
- cURL はバージョン 7.79.1 にアップデートされました。
- OpenSSH はバージョン 8.8p1 にアップデートされました。
- OpenSSL はバージョン 1.0.2zb にアップデートされました。
パッチのカテゴリ | セキュリティ |
パッチの重要度 | 最重要 |
ホストの再起動が必要 | なし |
仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 | なし |
影響を受けるハードウェア | 該当なし |
影響を受けるソフトウェア | 該当なし |
含まれる VIB |
|
修正されたパッチ リリース | 該当なし |
CVE 番号 | 該当なし |
loadesx
と esx-update
の VIB をアップデートします。
パッチのカテゴリ | セキュリティ |
パッチの重要度 | 最重要 |
ホストの再起動が必要 | なし |
仮想マシンの移行またはシャットダウンが必要 | なし |
影響を受けるハードウェア | 該当なし |
影響を受けるソフトウェア | 該当なし |
含まれる VIB |
|
修正されたパッチ リリース | 2816546 |
CVE 番号 | 該当なし |
tools-light
VIB を更新して次の問題を解決します。
-
-
次の VMware Tools ISO イメージが ESXi 7.0 Update 3d にバンドルされます。
windows.iso
:VMware Tools 11.3.5 は Windows 7 SP1 または Windows Server 2008 R2 SP1 以降をサポートします。linux.iso
:Linux OS、glibc 2.11 以降用の VMware Tools 10.3.23 ISO イメージ。
次の VMware Tools の ISO イメージをダウンロードできます。
- VMware Tools 11.0.6:
windows.iso
:Windows Vista (SP2) および Windows Server 2008 Service Pack 2 (SP2) 用。
- VMware Tools 10.0.12:
winPreVista.iso
:Windows 2000、Windows XP、Windows 2003 用。linuxPreGLibc25.iso
:Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5、SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11、Ubuntu 7.04 より前のゲスト OS と、glibc バージョンが 2.5 より前のその他のディストリビューションをサポートします。
-
solaris.iso
:VMware Tools イメージ 10.3.10 (Solaris)。
darwin.iso
:Mac OS X バージョン 10.11 以降をサポートします。
ESXi にバンドルされていない、特定のプラットフォーム用の VMware Tools をダウンロードする場合は、次のドキュメントに記載されている手順に従ってください。
-
プロファイル名 | ESXi-70U3d-19482537-standard |
ビルド | ビルドの詳細については、「本リリースに含まれるパッチ」を参照してください。 |
ベンダー | VMware, Inc. |
リリース日 | 2022 年 3 月 29 日 |
許容レベル | PartnerSupported |
影響を受けるハードウェア | 該当なし |
影響を受けるソフトウェア | 該当なし |
影響のある VIB |
|
修正されたパッチ リリース | 2856149、2854275、2850065、2855473、2899795、2892193、2925847、2849843、2871515、2896898、2851531、2927968、2909411、2878701、2854493、2890621、2893225、2886578、2896305、2869790、2890559、2834582、2870586、2865369、2812683、2870580、2872144、2846265、2827728、2873956、2719181、2859229、2827728、2820052、2855810、2859184、2821515、2808113、2806622、2855114、2813609、2825435、2854588、2868955、2812731、2848074、2805651、2827765、2852726、2830051、2851725、2853684、2807138、2862331、2843918、2827691、2825746、2835345、2812704、2826753、2834958、2851309、2851221、2854497、2852726、2925847、2854493 |
関連する CVE 番号 | 該当なし |
- このパッチでは、以下の問題がアップデートされています。
-
場合によって、I/O 要求がゲスト OS によってトリガされた削除操作と並行して実行されると、VMFS ボリュームでデッドロックが発生することがあります。その結果、このボリュームの仮想マシンが応答しなくなります。
-
タイムアウトが指定されていない一部の LDAP クエリでは、ESXi ホストを Active Directory ドメインに追加するドメイン参加操作で大幅な遅延が発生する可能性があります。
-
環境によっては、同じ VMFS6 データストアでホストされている多数の仮想マシンを同時にパワーオンすると、時間がかかるか、失敗することがあります。すべての仮想マシンにスワップ ファイルを作成するのに時間がかかることが原因で遅延が発生し、最終的にパワーオン操作に失敗することがあります。
-
パワーオンまたはスナップショット統合の操作中に仮想マシンが応答を停止し、仮想マシンを再起動する際に ESXi ホストの再起動が必要になる場合があります。この問題はまれに、VMDK ファイルを開く際に発生します。
-
ごくまれに、ソフトウェア iSCSI アダプタが競合状態になり、ESXi ホストに障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがあります。
-
ESXi サーバの再起動を伴わない稼動期間が 150 日を超えた場合、
uint32
のリソース プール ID (GID) 番号がオーバーフローすることがあります。その結果、[仮想マシン ストレージ] パネルの [統計情報] ペインに、GID
が負の数で表示され、仮想マシン名
が null と表示されることがあります。 -
まれに、VMkernel が PCPU ハートビートの適切な送信に失敗し、仮想マシンを無応答と見なしてシャットダウンすることがあります。
vmkernel.log
ファイルには、次のようなメッセージが記録されます。2021-05-28T21:39:59.895Z cpu68:1001449770)ALERT: Heartbeat: HandleLockup:827: PCPU 8 didn't have a heartbeat for 5 seconds, timeout is 14, 1 IPIs sent; *may* be locked up.
2021-05-28T21:39:59.895Z cpu8:1001449713)WARNING: World: vm 1001449713: PanicWork:8430: vmm3:VM_NAME:vcpu-3:Received VMkernel NMI IPI, possible CPU lockup while executing HV VT VMこの問題は、vCPU タイマーでまれに発生する競合状態が原因で発生します。この競合は vCPU ごとに発生するため、仮想マシンが大きくなるほど問題の発生する可能性が高くなります。
-
仮想マシンで vSphere Replication を有効にすると、データストアおよびゲスト内の遅延が大きくなり、場合によっては ESXi ホストが vCenter Server に応答しなくなることがあります。遅延の増大は、vSphere Replication が I/O 完了パスで MD5 チェックサムを計算し、それによって他のすべての I/O が遅延するために発生します。
-
再起動後、vSAN クラスタの先頭ホストに、ネットワーク インターフェイス エントリ用の新しい形式が追加されることがあります。新しい形式は、一部のエントリに伝達されない場合があります。たとえば、先頭ホストのローカル更新キュー内にある、インターフェイスに関するエントリなどです。
-
まれに、ESXi ホストで大きなコンポーネントを削除してから再起動すると、コンポーネントのすべてのメタデータが削除される前に再起動が開始されることがあります。古いメタデータが原因で、ESXi ホストがパープル スクリーンを表示して停止することがあります。
-
PCI デバイスに関連するクエリの処理を最適化するために、SFCB は PCI デバイスのリストをキャッシュに保持しています。ただし、NVMe デバイスを削除すると、予定されていたワークフローを使用した場合であっても、キャッシュが更新されないことがあります。その結果、削除されたデバイスのルックアップが失敗するため、sfcb コア ダンプが表示されます。
-
一部の環境では、ESXi 7.0 Update 2d 以降にアップグレードした後、vSphere Client で「
ホストの時刻同期が失われました
」というエラーが表示される場合があります。ただし、アラームは実際の問題を示していない場合があります。 -
ホスト プロファイルを使用して ESXi ホストを修正すると、デフォルトのチーミング ポリシー用に構成されたアップリンク ポートのアップリンク数のチェックのロジック エラーが原因で、ネットワーク設定の適用に失敗することがあります。ホスト プロファイルの適用中にアップリンク番号チェックで 0 が返された場合、タスクは失敗します。その結果、再起動後に ESXi ホストの接続は失われます。
-
VMkernel ネットワーク アダプタが複数の TCP/IP スタックに接続されている vSphere システムでは、ESX ホストの再起動後、一部のアダプタがリストアされないことがあります。vSphere Client で、[ホスト] > [構成] > [VMkernel アダプタ] の順に移動すると、「
項目が見つかりません
」のようなメッセージが表示されます。ESXCLI コマンドlocalcli network ip interface list
またはesxcfg-vmknic -l
を実行すると、「ノードを取得できません: 見つかりません
」のようなメッセージが表示されます。hostd.log
レポートに同じエラーが表示されます。 -
仮想マシンで遅延感度を有効にすると、CPU アフィニティを明示的に設定する Likewise Service Manager (lwsmd) の一部のスレッドが、この仮想マシンの CPU リソースについて競合することがあります。その結果、ESXi ホストと hostd サービスが応答しなくなることがあります。
-
移行操作を無効にしてから再度有効にした後、vSphere システムで vSphere vMotion を使用すると、ESXi ホストで障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがあります。たとえば、ESXCLI コマンド
esxcli system settings advanced set --option /Migrate/Enabled --int-value=0
を使用してこの機能を無効にしてから、esxcli system settings advanced set --option /Migrate/Enabled --default
を実行して有効にすると、その後の移行で問題が発生する可能性があります。 -
PowerStore VASA プロバイダなどのストレージ アレイ ファームウェアの NDU アップグレード後に、ESXi ホストの CPU 使用率が 90% を超える場合があります。高くなった CPU 使用率は最終的に低下しますが、場合によっては低下するまでに 24 時間以上かかることがあります。
-
標準仮想スイッチから vSphere Distributed Switch (VDS) に移行した後、または VDS 間で VMkernel ポートを移行した後、ESXi ホストで IPv6 DNS が失われることがあります。
-
大量のログ メッセージを生成する ESXi 管理デーモンを実行すると、ソケット バッファの容量不足が原因で、ユーザー レベル コンポーネント間で行われる運用上の通信が影響を受ける可能性があります。その結果、ESXi ホストが動作を停止し、パープル スクリーンに
nicmgmtd: 新しいデータ セグメントを割り当てることができません。メモリ不足です
」のようなメッセージが表示されることがあります。 -
vSphere Client の[vSAN クラスタ] > [監視] > [vSAN] で [オブジェクトの再同期] を選択しても、再同期中のオブジェクトのステータスは表示されません。代わりに、「
要求されたデータの抽出に失敗しました。詳細については、vSphere Client ログを確認してください。
」というエラーが表示されます。 -
VMware Host Client で、
DateTime
形式の問題が原因で「利用できるセンサー データがありません
」というエラーが表示されます。バックトレースに次のようなログが記録されます。hostd[1051205] [Originator@6876 sub=Cimsvc] Refresh hardware status failed N7Vmacore23DateTimeFormatExceptionE(Error formatting DateTime)
. -
ホスト プロファイルを作成すると、Dell EMC VxRail に VMware Cloud Director のサービス アカウントが自動的に作成され、ホスト プロファイルの修正中に削除されることがあります。
-
vSAN 暗号化のネイティブ キー プロバイダのステータスが健全でない場合、修正ワークフローがブロックされることがあります。vCenter Server は、ブロックがクリアされるまで vSAN ホストと設定を同期できません。
-
vSAN ホストをプロキシ サーバの背後に配置している場合、vSAN はネイティブ キー プロバイダの健全性を確認できません。そのため、ネイティブ キー プロバイダを使用して vSAN 暗号化を有効にすることはできません。次のようなメッセージが表示される場合があります:
ホストでキー プロバイダを利用できません。
-
ESXi を 7.0 Update 3 以降にアップデートした後、ホストは vCenter Server から切断されることがあります。ユーザーが vSphere Client を使用してホストを再接続すると、「
一般的なシステム エラーが発生しました: vpxa の開始の待機中にタイムアウトになりました。」のようなエラーが表示されます。
/etc/init.d/vpxa start
コマンドを使用した場合も、VPXA サービスは起動に失敗します。この問題は、RAID に 15 台を超える物理デバイスが含まれている環境に影響します。lsuv2-lsiv2-drivers-plugin
は最大 15 台の物理ディスクを管理できますが、RAID のデバイス数がこれよりも多い場合はオーバーフローが発生し、VPXA を起動できなくなります。 -
HCI メッシュが有効になっている vSAN クラスタのホストで、次のコンプライアンス チェック エラーが発生することがあります。
ホストからデータストア名を収集できません。
-
WBEM プロバイダの名前がリソース グループ名と異なる場合があります。このような場合、
esxcli system wbem set --rp-override
などのコマンドで既存の構成を変更することはできません。リソース プール サイズの変更メソッドでリソース グループ名もチェックされるためです。 -
vSAN クラスタで転送中データの暗号化が有効で、vSphere vMotion トラフィックや vSphere HA トラフィックなどの他のシステム トラフィック タイプが vSAN で使用されるポートにルーティングされる場合、ESXi ホストが動作を停止し、パープル スクリーンに「
PSOD: #PF Exception 14 in world 1000215083:rdtNetworkWo IP 0x42000df1be47 addr 0x80
」などのエラーが表示されることがあります。
-
プロファイル名 | ESXi-70U3d-19482537-no-tools |
ビルド | ビルドの詳細については、「本リリースに含まれるパッチ」を参照してください。 |
ベンダー | VMware, Inc. |
リリース日 | 2022 年 3 月 29 日 |
許容レベル | PartnerSupported |
影響を受けるハードウェア | 該当なし |
影響を受けるソフトウェア | 該当なし |
影響のある VIB |
|
修正されたパッチ リリース | 2856149、2854275、2850065、2855473、2899795、2892193、2925847、2849843、2871515、2896898、2851531、2927968、2909411、2878701、2854493、2890621、2893225、2886578、2896305、2869790、2890559、2834582、2870586、2865369、2812683、2870580、2872144、2846265、2827728、2873956、2719181、2859229、2827728、2820052、2855810、2859184、2821515、2808113、2806622、2855114、2813609、2825435、2854588、2868955、2812731、2848074、2805651、2827765、2852726、2830051、2851725、2853684、2807138、2862331、2843918、2827691、2825746、2835345、2812704、2826753、2834958、2851309、2851221、2854497、2852726、2925847、2854493 |
関連する CVE 番号 | 該当なし |
- このパッチでは、以下の問題がアップデートされています。
-
場合によって、I/O 要求がゲスト OS によってトリガされた削除操作と並行して実行されると、VMFS ボリュームでデッドロックが発生することがあります。その結果、このボリュームの仮想マシンが応答しなくなります。
-
タイムアウトが指定されていない一部の LDAP クエリでは、ESXi ホストを Active Directory ドメインに追加するドメイン参加操作で大幅な遅延が発生する可能性があります。
-
環境によっては、同じ VMFS6 データストアでホストされている多数の仮想マシンを同時にパワーオンすると、時間がかかるか、失敗することがあります。すべての仮想マシンにスワップ ファイルを作成するのに時間がかかることが原因で遅延が発生し、最終的にパワーオン操作に失敗することがあります。
-
パワーオンまたはスナップショット統合の操作中に仮想マシンが応答を停止し、仮想マシンを再起動する際に ESXi ホストの再起動が必要になる場合があります。この問題はまれに、VMDK ファイルを開く際に発生します。
-
ごくまれに、ソフトウェア iSCSI アダプタが競合状態になり、ESXi ホストに障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがあります。
-
ESXi サーバの再起動を伴わない稼動期間が 150 日を超えた場合、
uint32
のリソース プール ID (GID) 番号がオーバーフローすることがあります。その結果、[仮想マシン ストレージ] パネルの [統計情報] ペインに、GID
が負の数で表示され、仮想マシン名
が null と表示されることがあります。 -
まれに、VMkernel が PCPU ハートビートの適切な送信に失敗し、仮想マシンを無応答と見なしてシャットダウンすることがあります。
vmkernel.log
ファイルには、次のようなメッセージが記録されます。2021-05-28T21:39:59.895Z cpu68:1001449770)ALERT: Heartbeat: HandleLockup:827: PCPU 8 didn't have a heartbeat for 5 seconds, timeout is 14, 1 IPIs sent; *may* be locked up.
2021-05-28T21:39:59.895Z cpu8:1001449713)WARNING: World: vm 1001449713: PanicWork:8430: vmm3:VM_NAME:vcpu-3:Received VMkernel NMI IPI, possible CPU lockup while executing HV VT VMこの問題は、vCPU タイマーでまれに発生する競合状態が原因で発生します。この競合は vCPU ごとに発生するため、仮想マシンが大きくなるほど問題の発生する可能性が高くなります。
-
仮想マシンで vSphere Replication を有効にすると、データストアおよびゲスト内の遅延が大きくなり、場合によっては ESXi ホストが vCenter Server に応答しなくなることがあります。遅延の増大は、vSphere Replication が I/O 完了パスで MD5 チェックサムを計算し、それによって他のすべての I/O が遅延するために発生します。
-
再起動後、vSAN クラスタの先頭ホストに、ネットワーク インターフェイス エントリ用の新しい形式が追加されることがあります。新しい形式は、一部のエントリに伝達されない場合があります。たとえば、先頭ホストのローカル更新キュー内にある、インターフェイスに関するエントリなどです。
-
まれに、ESXi ホストで大きなコンポーネントを削除してから再起動すると、コンポーネントのすべてのメタデータが削除される前に再起動が開始されることがあります。古いメタデータが原因で、ESXi ホストがパープル スクリーンを表示して停止することがあります。
-
PCI デバイスに関連するクエリの処理を最適化するために、SFCB は PCI デバイスのリストをキャッシュに保持しています。ただし、NVMe デバイスを削除すると、予定されていたワークフローを使用した場合であっても、キャッシュが更新されないことがあります。その結果、削除されたデバイスのルックアップが失敗するため、sfcb コア ダンプが表示されます。
-
一部の環境では、ESXi 7.0 Update 2d 以降にアップグレードした後、vSphere Client で「
ホストの時刻同期が失われました
」というエラーが表示される場合があります。ただし、アラームは実際の問題を示していない場合があります。 -
ホスト プロファイルを使用して ESXi ホストを修正すると、デフォルトのチーミング ポリシー用に構成されたアップリンク ポートのアップリンク数のチェックのロジック エラーが原因で、ネットワーク設定の適用に失敗することがあります。ホスト プロファイルの適用中にアップリンク番号チェックで 0 が返された場合、タスクは失敗します。その結果、再起動後に ESXi ホストの接続は失われます。
-
VMkernel ネットワーク アダプタが複数の TCP/IP スタックに接続されている vSphere システムでは、ESX ホストの再起動後、一部のアダプタがリストアされないことがあります。vSphere Client で、[ホスト] > [構成] > [VMkernel アダプタ] の順に移動すると、「
項目が見つかりません
」のようなメッセージが表示されます。ESXCLI コマンドlocalcli network ip interface list
またはesxcfg-vmknic -l
を実行すると、「ノードを取得できません: 見つかりません
」のようなメッセージが表示されます。hostd.log
レポートに同じエラーが表示されます。 -
仮想マシンで遅延感度を有効にすると、CPU アフィニティを明示的に設定する Likewise Service Manager (lwsmd) の一部のスレッドが、この仮想マシンの CPU リソースについて競合することがあります。その結果、ESXi ホストと hostd サービスが応答しなくなることがあります。
-
移行操作を無効にしてから再度有効にした後、vSphere システムで vSphere vMotion を使用すると、ESXi ホストで障害が発生し、パープル スクリーンが表示されることがあります。たとえば、ESXCLI コマンド
esxcli system settings advanced set --option /Migrate/Enabled --int-value=0
を使用してこの機能を無効にしてから、esxcli system settings advanced set --option /Migrate/Enabled --default
を実行して有効にすると、その後の移行で問題が発生する可能性があります。 -
PowerStore VASA プロバイダなどのストレージ アレイ ファームウェアの NDU アップグレード後に、ESXi ホストの CPU 使用率が 90% を超える場合があります。高くなった CPU 使用率は最終的に低下しますが、場合によっては低下するまでに 24 時間以上かかることがあります。
-
標準仮想スイッチから vSphere Distributed Switch (VDS) に移行した後、または VDS 間で VMkernel ポートを移行した後、ESXi ホストで IPv6 DNS が失われることがあります。
-
大量のログ メッセージを生成する ESXi 管理デーモンを実行すると、ソケット バッファの容量不足が原因で、ユーザー レベル コンポーネント間で行われる運用上の通信が影響を受ける可能性があります。その結果、ESXi ホストが動作を停止し、パープル スクリーンに
nicmgmtd: 新しいデータ セグメントを割り当てることができません。メモリ不足です
」のようなメッセージが表示されることがあります。 -
vSphere Client の[vSAN クラスタ] > [監視] > [vSAN] で [オブジェクトの再同期] を選択しても、再同期中のオブジェクトのステータスは表示されません。代わりに、「
要求されたデータの抽出に失敗しました。詳細については、vSphere Client ログを確認してください。
」というエラーが表示されます。 -
VMware Host Client で、
DateTime
形式の問題が原因で「利用できるセンサー データがありません
」というエラーが表示されます。バックトレースに次のようなログが記録されます。hostd[1051205] [Originator@6876 sub=Cimsvc] Refresh hardware status failed N7Vmacore23DateTimeFormatExceptionE(Error formatting DateTime)
. -
ホスト プロファイルを作成すると、Dell EMC VxRail に VMware Cloud Director のサービス アカウントが自動的に作成され、ホスト プロファイルの修正中に削除されることがあります。
-
vSAN 暗号化のネイティブ キー プロバイダのステータスが健全でない場合、修正ワークフローがブロックされることがあります。vCenter Server は、ブロックがクリアされるまで vSAN ホストと設定を同期できません。
-
vSAN ホストをプロキシ サーバの背後に配置している場合、vSAN はネイティブ キー プロバイダの健全性を確認できません。そのため、ネイティブ キー プロバイダを使用して vSAN 暗号化を有効にすることはできません。次のようなメッセージが表示される場合があります:
ホストでキー プロバイダを利用できません。
-
ESXi を 7.0 Update 3 以降にアップデートした後、ホストは vCenter Server から切断されることがあります。ユーザーが vSphere Client を使用してホストを再接続すると、「
一般的なシステム エラーが発生しました: vpxa の開始の待機中にタイムアウトになりました。」のようなエラーが表示されます。
/etc/init.d/vpxa start
コマンドを使用した場合も、VPXA サービスは起動に失敗します。この問題は、RAID に 15 台を超える物理デバイスが含まれている環境に影響します。lsuv2-lsiv2-drivers-plugin
は最大 15 台の物理ディスクを管理できますが、RAID のデバイス数がこれよりも多い場合はオーバーフローが発生し、VPXA を起動できなくなります。 -
HCI メッシュが有効になっている vSAN クラスタのホストで、次のコンプライアンス チェック エラーが発生することがあります。
ホストからデータストア名を収集できません。
-
WBEM プロバイダの名前がリソース グループ名と異なる場合があります。このような場合、
esxcli system wbem set --rp-override
などのコマンドで既存の構成を変更することはできません。リソース プール サイズの変更メソッドでリソース グループ名もチェックされるためです。 -
vSAN クラスタで転送中データの暗号化が有効で、vSphere vMotion トラフィックや vSphere HA トラフィックなどの他のシステム トラフィック タイプが vSAN で使用されるポートにルーティングされる場合、ESXi ホストが動作を停止し、パープル スクリーンに「
PSOD: #PF Exception 14 in world 1000215083:rdtNetworkWo IP 0x42000df1be47 addr 0x80
」などのエラーが表示されることがあります。
-
プロファイル名 | ESXi-70U3sd-19482531-standard |
ビルド | ビルドの詳細については、「本リリースに含まれるパッチ」を参照してください。 |
ベンダー | VMware, Inc. |
リリース日 | 2022 年 3 月 29 日 |
許容レベル | PartnerSupported |
影響を受けるハードウェア | 該当なし |
影響を受けるソフトウェア | 該当なし |
影響のある VIB |
|
修正されたパッチ リリース | 2856149、2854275、2850065、2855473、2899795、2892193、2925847、 2849843、2871515、2816546 |
関連する CVE 番号 | 該当なし |
- このパッチでは、以下の問題がアップデートされています。
- cURL はバージョン 7.79.1 にアップデートされました。
- OpenSSH はバージョン 8.8p1 にアップデートされました。
- OpenSSL はバージョン 1.0.2zb にアップデートされました。
次の VMware Tools ISO イメージが ESXi 7.0 Update 3d にバンドルされます。 windows.iso
:VMware Tools 11.3.5 は Windows 7 SP1 または Windows Server 2008 R2 SP1 以降をサポートします。linux.iso
:Linux OS、glibc 2.11 以降用の VMware Tools 10.3.23 ISO イメージ。
次の VMware Tools の ISO イメージをダウンロードできます。
- VMware Tools 11.0.6:
windows.iso
:Windows Vista (SP2) および Windows Server 2008 Service Pack 2 (SP2) 用。
- VMware Tools 10.0.12:
winPreVista.iso
:Windows 2000、Windows XP、Windows 2003 用。linuxPreGLibc25.iso
:Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5、SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11、Ubuntu 7.04 より前のゲスト OS と、glibc バージョンが 2.5 より前のその他のディストリビューションをサポートします。
-
solaris.iso
:VMware Tools イメージ 10.3.10 (Solaris)。
darwin.iso
:Mac OS X バージョン 10.11 以降をサポートします。
ESXi にバンドルされていない、特定のプラットフォーム用の VMware Tools をダウンロードする場合は、次のドキュメントに記載されている手順に従ってください。
プロファイル名 | ESXi-70U3sd-19482531-no-tools |
ビルド | ビルドの詳細については、「本リリースに含まれるパッチ」を参照してください。 |
ベンダー | VMware, Inc. |
リリース日 | 2022 年 3 月 29 日 |
許容レベル | PartnerSupported |
影響を受けるハードウェア | 該当なし |
影響を受けるソフトウェア | 該当なし |
影響のある VIB |
|
修正されたパッチ リリース | 2856149、2854275、2850065、2855473、2899795、2892193、2925847、 2849843、2871515、2816546 |
関連する CVE 番号 | 該当なし |
- このパッチでは、以下の問題がアップデートされています。
- cURL はバージョン 7.79.1 にアップデートされました。
- OpenSSH はバージョン 8.8p1 にアップデートされました。
- OpenSSL はバージョン 1.0.2zb にアップデートされました。
次の VMware Tools ISO イメージが ESXi 7.0 Update 3d にバンドルされます。 windows.iso
:VMware Tools 11.3.5 は Windows 7 SP1 または Windows Server 2008 R2 SP1 以降をサポートします。linux.iso
:Linux OS、glibc 2.11 以降用の VMware Tools 10.3.23 ISO イメージ。
次の VMware Tools の ISO イメージをダウンロードできます。
- VMware Tools 11.0.6:
windows.iso
:Windows Vista (SP2) および Windows Server 2008 Service Pack 2 (SP2) 用。
- VMware Tools 10.0.12:
winPreVista.iso
:Windows 2000、Windows XP、Windows 2003 用。linuxPreGLibc25.iso
:Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5、SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11、Ubuntu 7.04 より前のゲスト OS と、glibc バージョンが 2.5 より前のその他のディストリビューションをサポートします。
-
solaris.iso
:VMware Tools イメージ 10.3.10 (Solaris)。
darwin.iso
:Mac OS X バージョン 10.11 以降をサポートします。
ESXi にバンドルされていない、特定のプラットフォーム用の VMware Tools をダウンロードする場合は、次のドキュメントに記載されている手順に従ってください。
名前 | ESXi |
バージョン | 70U3d-19482537 |
リリース日 | 2022 年 3 月 29 日 |
カテゴリ | バグ修正 |
影響を受けるコンポーネント |
|
修正されたパッチ リリース | 2856149、2854275、2850065、2855473、2899795、2892193、2925847、2849843、2871515、2896898、2851531、2927968、2909411、2878701、2854493、2890621、2893225、2886578、2896305、2869790、2890559、2834582、2870586、2865369、2812683、2870580、2872144、2846265、2827728、2873956、2719181、2859229、2827728、2820052、2855810, 2859184、2821515、2808113、2806622、2855114、2813609、2825435、2854588、2868955、2812731、2848074、2805651、2827765、2852726、2830051、2851725、2853684、2807138、2862331、2843918、2827691、2825746、2835345、2812704、2826753、2834958、2851309、2851221、2854497、2852726、2925847 |
関連する CVE 番号 | 該当なし |
名前 | ESXi |
バージョン | 70U3sd-19482531 |
リリース日 | 2022 年 3 月 29 日 |
カテゴリ | セキュリティ |
影響を受けるコンポーネント |
|
修正されたパッチ リリース | 2856149、2854275、2850065、2855473、2899795、2892193、2925847、2849843、2871515、2816546 |
関連する CVE 番号 | 該当なし |
既知の問題
既知の問題には、次のトピックが含まれます。
その他の問題- ESXi 7.0 Update 3d へのアップグレード後に SSH アクセスが失敗する
ESXi 7.0 Update 3d にアップグレードした後に OpenSSH をバージョン 8.8 にアップデートした場合、状況によっては SSH アクセスに失敗することがあります。
回避策:詳細については、VMware ナレッジベースの記事 KB88055 を参照してください。