このドキュメント ページでは、Horizon Cloud ポッドから VDI マルチクラウド割り当てを作成し、その詳細を表示する方法について説明します。これらのポッドは、Horizon Cloud ポッド マネージャ テクノロジーに基づいて構築されたポッドです。

割り当て構成ウィザードを使用して、Microsoft Azure の複数の Horizon Cloud ポッドによってプロビジョニングされるデスクトップの VDI マルチクラウド割り当てを作成します。

VDI マルチクラウド割り当てあたりの Horizon Cloud ポッドの最大数
1 つの VDI マルチクラウド割り当てでサポートされる Horizon Cloud ポッドの最大数は 5 です。5 つを超えると、VDI マルチクラウド割り当てで使用するためにテナント環境で構成される仲介テクノロジーである、 Universal Broker の同時負荷が増大します。同時負荷が増大することによって、エンド ユーザーがクライアントで割り当ての表示タイルをクリックして、サービスがそのユーザーを仮想デスクトップにログインさせようとするときに、エラーが発生する可能性があります。

VDI マルチクラウド割り当てごとに 5 つのポッドの上限に従うだけでなく、VDI マルチクラウド割り当てに追加で 3% 分のデスクトップ キャパシティを含めるようにすることで、クライアントで割り当ての表示タイルをクリックした際にエンド ユーザーに障害が発生する可能性をさらに減らすことができます。たとえば、1,000 台の仮想デスクトップを 1,000 ユーザーにプロビジョニングするための VDI マルチクラウド割り当てを定義する場合は、割り当てのサイズを 1,030 台のデスクトップに設定します。

エンド ユーザーがこれらの VDI マルチクラウド割り当てのいずれかからプロビジョニングされたデスクトップに適切にアクセスするためにクライアントで使用する URL について
環境が Horizon Cloud ポッドで Universal Broker を使用するように構成されている場合にのみ、それらの Horizon Cloud ポッドを使用して VDI マルチクラウド割り当てを作成できます。これらのポッドで Universal Broker を使用するように環境が構成されている場合、エンド ユーザーはクライアントで環境の構成済みの Universal Broker URL を使用して、これらのマルチクラウド割り当てによってプロビジョニングされた、使用資格のある VDI デスクトップにアクセスすることを期待されています。環境が Universal Broker を使用するように構成されている場合は、エンド ユーザーがクライアントで Unified Access Gateway FQDN を使用するという旧式の方法を使用しないようにします。エンド ユーザーが Universal Broker をバイパスして Unified Access Gateway FQDN に直接移動した場合、予期しない結果が発生する可能性があります。
エンド ユーザーがクライアントで確認できるデスクトップ タイルに表示されるラベルについて
エンド ユーザーがクライアントで Universal Broker URL を使用すると、次の割り当て作成手順で説明するように、クライアントのデスクトップ タイルのラベルに、マルチクラウド割り当てフォームの [割り当ての名前] で指定した名前が表示されることに注意してください。

ただし、以前に使用した、Unified Access Gateway FQDN を使用するシングルポッド仲介方法を使用するようにエンド ユーザーに指示すると、デスクトップ タイルには、[割り当ての名前] で指定された正確な名前ではなく、[割り当ての名前] で指定された名前のバリエーションが表示されます。タイルには、[割り当ての名前] フィールドに表示される割り当ての名前に加えて、一意の 8 文字のサフィックスが付加されます。

たとえば、マルチクラウド割り当ての定義で [割り当ての名前]Dedicated-Sales として指定されている場合、次のようになります。

  • Universal Broker URL を使用しているクライアント - エンド ユーザーには、Dedicated-Sales というラベルの付いたデスクトップ タイルが表示されます。
  • 代わりに Unified Access Gateway FQDN を使用しているクライアント - エンド ユーザーには、Dedicated-Sales-nnnnnnnn というラベルの付いたデスクトップ タイルが表示されます。ここでの nnnnnnnn は一意のランダムな英数字の文字列です。この例で、2 人のエンド ユーザーがデスクトップの Universal Broker URL の代わりに Unified Access Gateway FQDN を使用している場合、一方のエンド ユーザーのデスクトップ タイルには Dedicated-Sales-d1f466f1 というラベルが付けられ、もう一方のエンド ユーザーのタイルには Dedicated-Sales-6bdbb611 というラベルが付けられます。
重要: これらのポッドで Universal Broker を使用するように構成されている場合、エンド ユーザーはクライアントで Universal Broker URL を使用して、これらの割り当てからプロビジョニングされた VDI デスクトップにアクセスすることが期待されます。

前提条件

  • VDI マルチクラウド割り当ては、ポッド マネージャ タイプのポッドで Universal Broker を使用するように構成されているテナント環境で使用できます。このようなポッドは、自動ポッド デプロイ ウィザードを使用して Microsoft Azure にデプロイされるポッドです。テナントが、それらのポッドで使用する仲介方法として Universal Broker を使用するように構成されていることを確認します。Horizon Universal Console を使用した Universal Broker の有効化の開始およびUniversal Broker の設定を参照してください。
  • Universal Broker のサイトの構成およびUniversal Broker のホーム サイトの構成の説明に従って、仲介環境にサイトとホーム サイトの関連付けを構成します。
  • 割り当てへの参加を選択する予定の各ポッドに、Microsoft Windows クライアント オペレーティング システムを備えた少なくとも 1 つの公開イメージがあることを確認します。参加している各ポッドにそのようなイメージがないと、VDI マルチクラウド割り当てを作成できません。たとえば、割り当てに単一のポッドを選択する場合、そのポッドには公開イメージが必要です。この割り当てに複数のポッドを選択する場合は、それらの各ポッドに少なくとも 1 つの公開イメージが必要です。確認するには、[イメージ] ページに移動し、該当するイメージが一覧表示されているかを確認します。公開イメージの作成手順については、構成済みイメージ仮想マシンをポッドごとに Horizon Cloud の割り当て可能なイメージに変換するを参照してください。
  • デスクトップに暗号化されたディスクを使用するかどうかを決定します。VDI マルチクラウド割り当てを作成する際は、ディスクの暗号化を指定する必要があります。割り当ての作成後にディスクの暗号化を追加することはできません。ディスクの機能の詳細については、Horizon Cloud 環境のファームと VDI デスクトップでの Microsoft Azure Disk Encryption の使用を参照してください。
    重要: このリリースでは、データ ディスクが接続されたイメージ仮想マシンを使用するフローティング VDI 割り当てのディスク暗号化をサポートしていません。割り当てで使用する予定のイメージにデータ ディスクがないことを確認してください。
  • デスクトップ仮想マシンで NSX Cloud 機能を使用できるようにするかどうかを決定します。VDI マルチクラウド割り当てを作成する際は、NSX Cloud 管理を有効にする必要があります。NSX Cloud 管理の割り当ては、作成後に有効にすることはできません。この割り当て用に選択する公開済みイメージには、NSX エージェントがインストールされていることが必要です。イメージの公開前に NSX エージェントをインストールする必要があります。Microsoft Azure 内の VMware NSX Cloud と Horizon Cloud ポッド とそのサブトピックを参照してください。
    重要: NSX Cloud の機能とディスク暗号化の両方を使用するには、イメージにインストールされている NSX エージェントが最新のエージェント バージョンであることを確認します。以前のバージョンの NSX エージェントでディスク暗号化を使用することはサポートされていません。
  • ポッドが複数の仮想マシン サブネットを持つように構成されている場合、そのポッドのサブスクリプションにデプロイされているデスクトップ仮想マシンをそれらの仮想マシン サブネットのいずれかに接続するか、そのポッドのプライマリ仮想マシン サブネット(テナント サブネットとも呼ばれる)に接続するかを決定できます。マニフェスト 2298 以降を実行しているポッドを編集して仮想マシン サブネットを追加した場合、それらのサブネットの使用を、その特定のポッドに対してインスタンス化される割り当てのデスクトップ仮想マシンに対して指定できます。このユースケースでは、使用する仮想マシン サブネットが Ready の状態でポッドの詳細ページの [ネットワーク] セクションに表示されていることを確認する必要があります。これにより、そのサブネットがワークフローの手順で選択できるようになります。詳細については、ファーム用および VDI 割り当て用 Horizon Cloud ポッドでの複数のテナント サブネットの使用の概要を参照してください。
    重要: 割り当てに仮想マシン サブネットの使用を指定すると、選択した仮想マシン サブネットは引き続き有効になり、割り当ての作成後に変更することはできません。また、選択したサブネットによって提供される IP アドレスの総数は、指定された [仮想マシンの最大数] の設定以上である必要があります。たとえば、割り当てにプライマリ サブネットを使用するか、複数の仮想マシン サブネットを使用して割り当てに対し 100 の IP アドレスを使用可能にするかを選択する場合、 [仮想マシンの最大数] は 100 を超えることはできません。

手順

  1. コンソールの左ペインで [割り当て] をクリックし、VDI デスクトップのサブメニュー オプションを選択します。
  2. [割り当て] ページで [新規] をクリックし、Microsoft Azure のデスクトップのサブメニュー オプションを選択します。
    [新しいデスクトップ割り当て] ウィンドウが開き、最初のウィザードの手順が表示されます。
  3. ウィザードで、必要な設定を構成します。
    注: 必要に応じてスクロール バーを使用して、すべての設定内容を表示します。
    設定 説明
    デスクトップ タイプ 次のいずれかのオプションを選択します。
    • [フローティング]:フローティング割り当てでは、ユーザーはログインするたびにマシン名が異なる別の仮想マシンを受け取ります。フローティング割り当てでは、ユーザーのシフトに合わせてデスクトップを作成できます。この場合、同時実行ユーザーの最大数を基準としてサイジングされます。たとえば、ユーザーがシフトして作業しており、1 度に 100 ユーザーが作業している場合は、300 ユーザーが 100 台のデスクトップ割り当てを使用できます。フローティング割り当てでは、ユーザーに各デスクトップ セッションで異なるホスト名が表示される場合があります。
    • [専用]:専用の割り当てでは、各仮想デスクトップが特定のユーザーにマッピングされます。マッピングされた各ユーザーは、ログインするたびに同じデスクトップに戻ります。専用のデスクトップが特定のユーザーにマッピングされると、そのデスクトップはそのユーザーに割り当てられたということになります。
    注: 特定のユーザーは、1 つの割り当てに複数のポッドのデスクトップが含まれていても、Universal Broker によって仲介された専用割り当てから最大で 1 つの割り当てられたデスクトップを受信できます。

    この設定は、既存の割り当てを編集するときに読み取り専用になります。

    割り当ての名前

    割り当てにはわかりやすい名前を入力します。

    このドキュメントのトピックで前述したとおり、資格のあるエンド ユーザーが、クライアントでデスクトップにアクセスする際に、この形式の割り当ての名前がデスクトップ タイルに表示されます。名前には文字、ハイフン、数字のみを含める必要があります。スペースは使用できません。名前を英字以外の文字で始めることはできません。

    説明 割り当てのオプションの説明を入力します。
    ポッドの選択 この割り当てに参加させたい各ポッドの横にあるチェック ボックスをオンにします。割り当てのデスクトップ仮想マシンは、Microsoft Azure で選択したポッドのサブスクリプションでインスタンス化されます。
    注: 前提条件のセクションで説明したように、選択した各ポッドには、Microsoft Windows クライアント オペレーティング システムを備えた、少なくとも 1 つの公開イメージが必要です。選択したポッドがこの要件を満たしていない場合、システムは、参加している各ポッドからのイメージを指定するウィザードの次のステップが完了するのを妨げます。
    範囲

    ユーザーのデスクトップ要求に応答してブローカがデスクトップを検索できる場所を指定するには、次のいずれかのオプションを選択します。

    • [任意のサイト] を選択すると、ブローカは構成された任意の地理的な場所にある利用可能なデスクトップを検索できます。
    • [1 つのサイトに制限] は、ブローカに対して、[接続のアフィニティ] 設定で指定したとおりに、ユーザーのデフォルト サイトにある利用可能なデスクトップのみを検索するよう指示します。

    サイトおよびデスクトップ割り当ての概要については、Universal Broker 環境でのサイトの操作を参照してください。

    接続のアフィニティ

    この設定は、特定の地理的サイトをユーザーのデフォルト サイトとして指定します。ユーザーがデスクトップを要求すると、ブローカはデフォルト サイトで利用可能なデスクトップの検索を開始します。デフォルト サイトに使用可能なデスクトップが見つからず、サイトの制限が有効になっていない場合、ブローカはデフォルト サイト以外でデスクトップの検索を続けます。

    以下のいずれかのオプションを選択します。

    • [最も近いサイト] は、最も近い地理的サイトをユーザーのデフォルト サイトとして指定します。
    • [ホーム サイト] は、ユーザーのホーム サイト(またはユーザーを含むグループのホーム サイト)をそのユーザーのデフォルト サイトとして指定します。
      注: [ホーム サイト] を選択した場合は、ウィザードの後続の手順で、[ユーザー] ページでの [ホーム サイトの割り当て] 設定が利用可能になります。
      • ユーザーが構成済みのホーム サイトの外部でもデスクトップにアクセスできるようにするには、[ホーム サイト制限] を有効にしないでください。
      • デスクトップにアクセスする場合にユーザーを構成済みのホーム サイトに制限するには、[ホーム サイト制限] を有効にします。
      重要: [ホーム サイト制限] を有効にすると、ユーザー(またはユーザーを含むグループ)は、デスクトップにアクセスする前にホーム サイトを構成する必要があります。
    [定義] 設定を構成した後、 [次へ] をクリックしてウィザードの次のページに進みます。
  4. ウィザードの [デスクトップ] ページで、必要な設定を構成します。
    注: 必要に応じてスクロール バーを使用して、すべての設定内容を表示します。
    設定 説明
    フィルタ

    1 つ以上のフィルタを設定して、[モデル] ドロップダウン メニューで使用できるモデルを制御します。モデルは、タイプ、シリーズ、CPU の数、メモリ、およびタグでフィルタできます。モデルの選択の詳細については、Horizon Universal Console でのファームと割り当ての仮想マシン タイプとサイズの管理を参照してください。ここでは、[仮想マシンのタイプとサイズ] ページ([設定] > [仮想マシンのタイプとサイズ])のオプションについて説明しています。


    デフォルト設定を使用した [フィルタ モデル] フィルタのスクリーンショット。

    フィルタを設定するには、まずドロップダウン メニューで条件を選択し、次に 1 つ以上の目的の値を入力します。デフォルトでは、条件が「タグ」、値が「VMware 推奨」の単一のフィルタがあります。この最初のフィルタを編集し、And および Or 演算子によって接続されたフィルタをさらに追加できます。

    次に、フィルタに使用できる基準と、それぞれに入力できる値の説明を示します。
    • タイプ
      [タグ] が選択され、さまざまなタグのメニューが表示されている例を示す [フィルタ モデル] フィルタのスクリーンショット。

      このオプションを選択すると、2 番目のドロップダウン メニューには次の使用可能な値のみが表示されます。
      • GPU と高パフォーマンス - GPU を使用するモデル。
        注: GPU モデルを選択した場合、表示されるイメージのリストには「GPU を含める」フラグを選択して作成されたイメージのみが含まれるため、GPU モデルを使用してファームまたはプールを作成するにはそのようなイメージが少なくとも 1 つ必要です。GPU 以外のモデルを選択した場合、表示されるイメージのリストには、「GPU を含める」フラグなしで作成されたイメージのみが含まれます。
    • シリーズ
      [シリーズ] が選択され、さまざまな仮想マシン シリーズのメニューが表示されている例を示す [フィルタ モデル] フィルタのスクリーンショット。

      このオプションを選択すると、2 番目のドロップダウン メニューから一連のモデルを選択できます。リストの一番上にある [フィルタ] テキスト ボックスにテキストを入力してこのリストをフィルタリングすることもできます。
    • CPU
      [CPU] が選択されている例を示す [フィルタ モデル] フィルタのスクリーンショット。

      このオプションを選択すると、CPU 範囲を入力できます。
      重要: 本番環境では、予期しないエンドユーザー接続の問題を回避するために、2 個以上の CPU を持つ仮想マシン モデルを使用します。
    • メモリ
      [メモリ] が選択されている例を示す [フィルタ モデル] フィルタのスクリーンショット。

      このオプションを選択すると、メモリ範囲(GB 単位)を入力できます。
    • タグ
      [タグ] が選択され、さまざまなタグのメニューが表示されている例を示す [フィルタ モデル] フィルタのスクリーンショット。

      このオプションを選択すると、2 番目のドロップダウン メニューからタグを選択できます。リストの一番上にある [フィルタ] テキスト ボックスにテキストを入力してこのリストをフィルタリングすることもできます。ドロップダウン メニューで使用可能なタグは、ハードコードされたシステム タグと、[仮想マシンのタイプとサイズ] ページ([設定] > [仮想マシンのタイプとサイズ])で作成したカスタム タグの両方です。
    フィルタごとに次の手順を実行して、追加フィルタを設定できます。
    1. [+] リンクをクリックします。
    2. 前のフィルタと作成中の新しいフィルタの間の演算子として And または Or を選択します。
    3. 新しいフィルタを設定するには、条件を選択して値を入力します。
    モデル

    デスクトップ インスタンスに使用するモデルを選択します。メニューには、割り当てに参加している選択済みポッドすべてで選択可能なモデルのみが表示されます。

    この選択では、デスクトップ インスタンスが作成されるときに使用される基盤となるリソースのセットを、キャパシティ(コンピューティング、ストレージなど)の観点から定義します。

    重要: 本番環境の場合は、2 個以上の CPU が搭載された仮想マシン モデルを選択します。第 1 世代のHorizon Cloud スケール テストでは、2 個以上の CPU を使用すると、予期しないエンド ユーザー接続の問題を回避することが示されています。システムによって、単一の CPU を搭載した仮想マシン モデルの選択が妨げられることはありませんが、このようなモデルはテスト用または事前検証用にのみ使用する必要があります。
    ディスク タイプ

    利用可能なオプションからサポートされているディスク タイプを選択します。メニューには、割り当てに参加している選択済みポッドすべてで選択可能なディスク タイプ オプションのみが表示されます。

    ディスク タイプのオプションは、選択したモデル、および Azure サブスクリプションとリージョンに基づいています。一般的に使用可能なディスク タイプは次のとおりです。
    • 標準 HDD - デフォルトのディスク タイプ。
    • 標準 SSD
    • プレミアム SSD - このオプションは、プレミアム I/O をサポートするモデルを選択した場合にのみ表示されます。

    必要な場合、割り当てを作成した後に選択内容を編集できます。

    ディスク サイズ
    この割り当ての仮想マシンの OS ディスク サイズを GB 単位で入力します。
    • デフォルト値は、基本イメージの OS ディスク サイズ(通常は 128 GB)です。
    • サイズを編集する場合、入力する値は基本イメージの OS ディスク サイズよりも大きくなければなりません。また、選択したモデルでサポートされる最大サイズ(通常は 1024 GB)を超えることはできません。
    • この値は、後で編集することもできます。
    重要: ディスク サイズを編集する場合は、仮想マシンが予期したとおりに作成されるように、追加のアクションを実行する必要があります。詳細については、 ファームまたは VDI デスクトップ割り当てのディスク サイズが増加した場合に必要な管理者のアクションを参照してください。
    OS システム 割り当てに含める仮想マシンのオペレーティング システムを指定します。
    ヒント: この選択は、後続の [イメージ] メニューのフィルタとして機能します。ここで選択したオペレーティング システムを備えたイメージのみが、後続の [イメージ] メニューで選択できます。
    ドメイン お使いの環境に登録されている Active Directory ドメインを選択します。
    ディスクの暗号化 デスクトップ インスタンスが暗号化されたディスクを持つようにするには、[はい] を選択します。
    重要:
    • ディスク暗号化が必要な場合は、VDI マルチクラウド割り当てを作成するときにこの選択を行う必要があります。割り当ての作成後にディスクの暗号化を追加することはできません。
    • NSX Cloud の機能とディスク暗号化の両方を使用するには、イメージにインストールされている NSX エージェントが最新のエージェント バージョンである必要があります。以前のバージョンの NSX エージェントでディスク暗号化を使用することはサポートされていません。
    NSX Cloud 管理 割り当てのデスクトップ インスタンスで NSX Cloud の機能を使用するには、[はい] を選択します。Microsoft Azure のデスクトップでの NSX Cloud 機能の使用については、Microsoft Azure 内の VMware NSX Cloud と Horizon Cloud ポッドおよびそのサブトピックを参照してください。
    重要:
    • デスクトップ インスタンスで NSX Cloud を使用する場合、VDI マルチクラウド割り当ての作成時にこの選択を行う必要があります。NSX Cloud 管理は、割り当て作成後に有効にすることはできません。
    • 割り当てのデスクトップ インスタンスで NSX Cloud 管理機能を使用するには、この割り当て用に選択したイメージに NSX エージェントがインストールされている必要があります。この設定を [はい] に切り替えるときは、[イメージ] で選択したイメージに NSX Agent がインストールされている必要があります。システムは、割り当てを作成するときに、選択したイメージに NSX エージェントがあるかどうかを検証しません。
    • NSX Cloud の機能とディスク暗号化の両方を使用するには、イメージにインストールされている NSX エージェントが最新のエージェント バージョンである必要があります。以前のバージョンの NSX エージェントでディスク暗号化を使用することはサポートされていません。
    イメージ

    エンド ユーザーに割り当てる各ポッドのイメージを選択します。選択したイメージに関する情報を表示するには、[詳細] をクリックします。

    ここには、[OS システム] の選択に対応する各ポッド内の公開イメージのみが表示されます。公開イメージは、シールドされたイメージまたは割り当て可能なイメージとも呼ばれ、ゴールド イメージをデスクトップに変換してシステムに公開したものです。

    注: イメージを選択しようとすると「有効なイメージを選択して続行してください」というエラー メッセージが表示された場合は、イメージに問題がある可能性があります。 [インベントリ] > [イメージ] の順に移動して、問題のイメージのステータスを表示し、提案されている修正処置を実行します。

    割り当てに参加しているポッドごとに異なったイメージを選択できるため、Universal Broker が割り当てからリソースを仲介する方法に基づいて、エンド ユーザーが受け取るセッション エクスペリエンスが異なる場合があります。たとえば、あるユーザーは、特定のイメージを使用するポッド A からデスクトップを受信することがあります。ただし、ポッド B からデスクトップを受信する別のユーザーは、ポッド B によって使用されるデスクトップ イメージに基づいて、セッション エクスペリエンスが異なる場合があります。

    重要:
    • [ディスクを暗号化][はい] に設定する場合、ここで選択したイメージにデータ ディスクが接続されていないことを確認してください。フローティング VDI 割り当てにデータ ディスクを使用した仮想マシンのディスク暗号化の使用は、このリリースではサポートされていません。
    • [NSX Cloud 管理][はい] に設定する場合は、ここで選択したイメージに NSX Agent がインストールされていることを確認します。割り当てのデスクトップ インスタンスで NSX Cloud 管理機能を使用するには、この割り当て用に選択したイメージに NSX エージェントがインストールされている必要があります。システムは、VDI デスクトップ割り当てを作成するときに、選択したイメージに NSX エージェントがあるかどうかを検証しません。
    仮想マシン名のプリフィックス この割り当てで作成されたデスクトップ仮想マシンの基底名。仮想マシン名はこの基底名に数値を加えたもの、たとえば、win10-1、win10-2 になります。名前は、文字から始まり、文字、ダッシュ、および数字のみで構成する必要があります。この名前は、エンド ユーザーがこの割り当てからデスクトップにアクセスするときに表示されます。たとえば、エンド ユーザーが Horizon Client を実行してデスクトップの 1 つを使用すると、この名前は Horizon Client に表示されます。
    既定のプロトコル エンド ユーザー セッションで使用するデフォルトの表示プロトコルを選択します。

    デフォルトのプロトコルではなく、別のプロトコルが使用される状況が発生する場合があります。たとえば、クライアント デバイスがデフォルトのプロトコルをサポートしない場合や、エンド ユーザーが、選択されているデフォルト プロトコルよりも他のプロトコルを優先して使用する場合があります。

    注: Microsoft Windows 7 Enterprise オペレーティング システムのイメージの場合、サポートされている選択肢は RDP のみです。
    優先クライアント エンド ユーザーが Workspace™ ONE™ プラットフォームのポータルからデスクトップを起動するときに使用する優先クライアントを選択します。これは Horizon Client、または HTML Access 用のブラウザのいずれかになります。
    注: Microsoft Windows 7 Enterprise オペレーティング システムのイメージの場合、サポートされている選択肢は Horizon Client のみです。
    Windows クライアント ライセンスを持っていますか:

    このウィザードでは、イメージ内にあり、デスクトップ仮想マシンに入ることになる Microsoft Windows オペレーティング システムを使用するための適格なライセンスがあることを確認するよう求められます。画面に表示される指示に従います。

    クライアント オペレーティング システムの場合、Horizon Cloud はデフォルトで Windows クライアント ライセンス タイプを使用するよう割り当てのデスクトップ仮想マシンを設定します。この設定は変更できません。

    パワーオフ保護時間 パワーオンしているデスクトップをシステムが自動的にパワーオフするまでの待機時間(分)を指定します。1 から 60 の値を入力できます。デフォルトは 30 分です。

    この保護時間は主として、システムが自動的にデスクトップ仮想マシンをパワーオフする状況で使用されます。この [パワーオフ保護時間] を使用して、[電源管理] フィールドのしきい値設定を満たすように、仮想マシンのパワーオフを開始する前にシステムが指定した時間の間待機するように設定できます。システムは、[パワーオフ保護時間] に指定した時間の間待機した後に、構成されたスケジュールどおりに仮想マシンをパワーオフします。デフォルトの待機時間は 30 分です。

    オプションで、詳細プロパティを構成します。
    オプション 説明
    コンピュータの OU デスクトップ仮想マシンが配置される Active Directory 組織単位。識別名(たとえば、OU=RootOrgName,DC=DomainComponent,DC=eng など)を使用して Active Directory 組織単位を入力します。OU およびネストされた OU 内の各パスには、文字、数字、特殊文字、および空白の任意の組み合わせを含めることができ、最大で 64 文字にすることができます。

    ネストされた組織単位を使用する必要がある場合は、ネストされた Active Directory ドメイン組織単位の使用についての考慮事項を参照してください。

    注: [コンピュータの OU]CN=Computers に設定されている場合、システムは、仮想マシンのデフォルトの Active Directory Computers コンテナを使用します。Active Directory には、組織単位クラスのコンテナにリダイレクトされるデフォルトのコンテナがあります。
    1 回実行スクリプト

    (オプション)仮想マシンの作成プロセスの後に、割り当てのデスクトップ仮想マシンで実行するスクリプトの場所。

    注: スクリプトは、仮想マシンを再起動するための再起動ステップで終了する必要があります。そうしないと、エンド ユーザーは手動で再起動を実行するまで、デスクトップにログインすることができません。再起動のための Windows コマンド ラインを以下に示します。
    shutdown /r /t 0

    スクリプトが再起動ステップで終了する必要がある理由は、sysprep プロセス後にスクリプトが実行されるときのシーケンスのためです。システムが割り当てのデスクトップ仮想マシンを作成すると、仮想マシンが起動し、Windows オペレーティング システムの sysprep プロセスを完了します。sysprep プロセスが完了したら、デスクトップ仮想マシンのエージェントがドメイン参加を行おうとします。同時に、エージェントはここで指定するスクリプト パスを取得します。エージェントは Windows RunOnce パス (System run once) を設定し、デスクトップ仮想マシンを再起動します。次の再起動時に、システムはローカル管理者アカウントを使用して Windows オペレーティング システムにログインし、スクリプトを実行します。デスクトップ仮想マシンが、ユーザーのログインに対応できるようになるのは、スクリプトに指定されているように、次回以降の再起動後になります。

    切断済みセッションのログオフ 切断されたデスクトップ セッションからシステムがユーザーをログアウトするタイミングを指定します。
    注: [切断済みセッションのログオフ][セッションのタイムアウト間隔][セッションの最大有効期間] の設定によって管理されるセッションは、デスクトップの Windows オペレーティング システムへのユーザー ログインです。これらのセッションは、 Horizon ClientHorizon HTML Access、または Workspace ONE のユーザー ログインではありません。

    ユーザーのセッションは、ユーザーがデスクトップの Windows オペレーティング システムに対して認証されると開始します。

    セッション タイムアウトの間隔 この間隔は、システムがデスクトップから強制的にログアウトする前に、エンド ユーザーのセッションがアイドル状態を保持する時間です。このタイムアウトは、基盤となる Windows オペレーティング システムへのログイン セッションに適用されます。ここで指定する時間は、エンド ユーザーの Horizon Client または HTML Access ログイン セッションを制御するタイムアウト設定とは別のものです。
    注意: 基盤となる Windows オペレーティング システムのセッションでシステムが強制的にログオフすると、保存されていないデータは失われます。データが意図せずに失われるのを防ぐには、エンド ユーザーのビジネス ニーズに応じてこの間隔の値を十分に大きくします。

    デフォルトの間隔は 1 週間(10080 分)です。

    注: タイムアウトの間隔に達する前にユーザー アクティビティが発生しない場合、30 秒以内に [OK] をクリックしないとログオフされることを示すメッセージがデスクトップに表示されます。ログアウトが発生すると、ドキュメントやファイルなど、保存されていないユーザー データは失われます。
    セッションの最大有効期間 システムが単一のユーザー セッションに対して許可する最大分数を指定します。
    電源管理モード
    注: この設定は、デスクトップ タイプを [フローティング] に設定している場合にのみ使用できます。

    電源管理設定は、使用率に応じてフローティング VDI デスクトップ割り当てのパワーオン状態のデスクトップ インスタンスの数を自動的に増やしたり減らしたりする際のしきい値に関連します。使用率が増えて上限を超えると、システムは自動的に新しいデスクトップ インスタンスを起動します。使用率が下限を下回ると、システムは、エンド ユーザーがデスクトップからログアウトすると、デスクトップ仮想マシンをシャットダウンし、その割り当てを解除します。

    電源管理の選択は、キャパシティのコストと迅速な可用性のバランスを取ります。

    • 後からではなく、すぐに次のデスクトップ インスタンスをパワーオンする場合は、[パフォーマンスを優先して最適化] を選択します。ユーザーが要求するよりも早く次のデスクトップを準備することで電源の消費は増えますが、ユーザーが割り当てからデスクトップを起動しようとするときにはすでにデスクトップは起動しているので、そのようなユーザーの要求を満たすのに有効です。
    • 次のデスクトップ インスタンスをパワーオンする時間をできるだけ遅らせる場合は、[電源を優先して最適化] を選択します。割り当てのデスクトップ セットの占有率は、システムが次のデスクトップ インスタンスを起動する前に高くなります。既存のデスクトップの使用率を高めることでキャパシティのコストは最小限に抑えられますが、この設定では新規ユーザーがログインするときに遅延が発生する可能性が高くなります。これは、システムがデスクトップをパワーオンするまで待機が必要な場合があるためです。
    • キャパシティのコストとユーザーに対する可用性までの時間のバランスを取るには [バランシング済み] を選択します。

    各選択のしきい値の上限と下限は次のとおりです。

    • [パフォーマンスを優先して最適化]
      • 低いしきい値:23%
      • 高いしきい値:50%
    • [電源を優先して最適化]
      • 低いしきい値:38%
      • 高いしきい値:80%
    • [バランシング済み]
      • 低いしきい値:31%
      • 高いしきい値:66%
    Azure リソース タグ

    (オプション)Azure リソース グループに適用するカスタム タグを作成します。Azure リソース タグはリソース グループにのみ適用され、グループ内のリソースには継承されません。

    最初のタグを作成するには、[名前] と [値] のフィールドに情報を入力します。追加のタグを作成するには、[追加] をクリックし、既存のフィールドの下に表示される [名前] と [値] のフィールドに情報を入力します。

    • 最大 10 個のタグを作成できます。
    • タグの名前は 512 文字に制限され、タグの値は 256 文字に制限されます。ストレージ アカウントの場合、タグの名前は 128 文字に制限され、タグの値は 256 文字に制限されます。
    • タグの名前には次の文字を含めることはできません。

      < > % & \ ? /

    • タグ名に大文字と小文字を区別しない文字列(「azure」、「windows」、「microsoft」)を

      含めることはできません。

    割り当てが作成されると、Azure リソース タグを追加したり、その割り当てのタグを編集または削除できます。

    [デスクトップ] 設定を指定した後、 [次へ] をクリックしてウィザードの次のページに進みます。
  5. ウィザードの [キャパシティ] ページで、以下の設定を行います。
    1. 専用 VDI デスクトップ割り当てを作成する場合は、[すべてのポッドのグローバル構成] をクリックし、割り当てに参加しているすべてのポッドに適用する設定を構成できます。
      注:
      • ここで行った設定は、次の手順でポッドごとの設定を指定するときに、特定のポッドに対して上書きできます。
      • これらの設定は、2474.0 より前のマニフェスト バージョンのポッドには適用されません。割り当てに 2474.0 より前のマニフェストを持つポッドが使用されている場合、これらの設定がそれらのポッドにあるデスクトップ仮想マシンでは有効にならないことを示すメッセージが表示されます。
      オプション 説明
      最大デスクトップ削除 これは、[設定] > [全般設定] ページの [削除保護] で設定したレートに対してカウントされる前に、割り当て内で削除できるデスクトップ仮想マシンの数を設定します。ドロップダウン メニューから次のオプションを 1 つ選択します。
      • [無制限]:無制限の数のデスクトップ仮想マシンを割り当てから削除できます。この場合、[削除保護] の設定は関係なくなります。
      • [なし][削除保護] で設定したレートに対してカウントされる前に、追加で削除できるデスクトップ仮想マシンはありません。この場合、システムは [削除保護] のみを使用して削除を許可またはブロックします。[なし][削除保護] のデフォルト値です。
      • [カスタム][削除保護] で設定したレートに対してカウントされる前に、追加で削除できるデスクトップ仮想マシンの数。[カスタム] を選択した場合は、[カスタム削除数] の数値も入力する必要があります。

        たとえば、[最大デスクトップ削除] を 10、[削除保護] を 1 に設定するとします。この場合、最初の 10 台の仮想マシンが削除された後 (数が 10 になるまでの時間に関係なく)、システムはそれ以降、1 時間あたり 1 台の追加の仮想マシンのみを削除できます。

      重要: 専用デスクトップ割り当てに新しいイメージを指定すると、システムでは必要に応じて [最大デスクトップ削除] の設定を変更して、未割り当てのデスクトップ仮想マシンをすべて新しいイメージで再構築できるようにします。
      注: [削除保護][無制限] を選択した場合、 [最大デスクトップ削除数] 設定を使用する必要はありません。
      [削除保護] 設定の詳細については、Horizon Cloud テナント環境のカスタマイズ可能な全般設定を参照してください。

      専用デスクトップ割り当て内のすべての仮想マシンの削除を防止するには、[割り当て] ページの [削除の防止] 設定を使用します。マルチクラウド専用デスクトップ割り当ての削除の防止または削除の許可を参照してください。

      カスタム削除の数 [デスクトップの最大削除][カスタム] を選択した場合は、削除できる追加のデスクトップ仮想マシンの数を入力してから、[削除保護] に設定したレートに対してカウントします。入力する数値は 12000 の間にする必要があります。
    2. ポッド リストのポッドの横にある矢印アイコンをクリックして、参加している各ポッドに必要な設定を構成します。
      オプション 説明
      電源管理スケジュールの追加

      Microsoft Azure でデスクトップ仮想マシンの省電力とパフォーマンスを最適化するため、パワーオン状態のデスクトップ インスタンスの最小数を週単位で繰り返し調整するスケジュールを設定するオプションがあります。

      注: [フローティング] の割り当てでは、電源管理スケジュールを使用して任意のデスクトップ インスタンスを管理できます。 [専用] の割り当てでは、スケジュールを使用して未割り当てのデスクトップ インスタンスのみを管理できます。

      次に例を示します。

      • エンド ユーザーが週末や夜間の時間帯にデスクトップを使用していないことを把握していれば、パワーオン状態のデスクトップ([フローティング] の割り当ての場合)またはパワーオン状態の未割り当てのデスクトップ([専用] の割り当ての場合)の数をゼロまたは少数にスケジュール設定できます。
      • エンド ユーザーの需要が増大することが予測できる特定の日や特定の時間幅に対しては、その需要を満たすには利用可能になるパワーオン状態のデスクトップの最小数が増加するスケジュールを設定できます。

      割り当てに対して最大 10 個のスケジュールを指定できます。期間が重複しているのに、デスクトップの最小数の指定値が異なっているスケジュールがある場合は、システムはその重複する期間において大きい値の方のデスクトップの最小数を使用します。

      1. [デスクトップの最小数] 列の下にあるカレンダー アイコンをクリックして、そのポッドの [電源管理スケジュールの追加] 画面を開きます。
      2. 1 番目のスケジュールの日数を選択します。
      3. 指定された日数の該当する時間を指定します。次のいずれかを行います。
        • 指定した日数のすべての時間帯でこのスケジュールを有効にするには、[全日] チェック ボックスを選択します。
        • それぞれの日に期間の開始時間と終了時間を指定します。
          注: 暗号化された仮想マシンは、暗号化されていない仮想マシンよりもパワーオンに時間がかかります。 [ディスクの暗号化][はい] に設定し、暗号化された仮想マシンのエンド ユーザー接続が、一日のうちの特定の時間帯に 100% 利用できるように設定したい場合、起動時間をその時間よりも早く設定する必要があります。 暗号化された仮想マシンが多数ある場合のファームと VDI デスクトップの割り当ての電源管理のスケジューリングを参照してください。
      4. タイムゾーンを選択します。エンド ユーザーの場所に最も近いタイムゾーンが推奨されます。選択されたタイムゾーンに適した夏時間が自動的に適用されます。
        注: 2 つのスケジュールで同じタイム ゾーン設定が使用されていて、時間の重複がある場合、警告が表示されます。ただし、2 つのスケジュールのタイム ゾーン設定が異なっていて、重複がある場合は、この警告は表示されません。例として、全日土曜日のスケジュールが 2 つ設定されていて、1 つが [ヨーロッパ/ロンドン] タイム ゾーンを選択していてもう 1 つが [アメリカ/トロント] を選択している場合、重複についての警告は表示されません。
      5. [デスクトップの最小数] フィールドに、指定した期間内にパワーオンするデスクトップの最小数を入力します。指定された期間内に、その最小数のデスクトップがパワーオンされ、その期間内でエンド ユーザーの要求に対応できます。
        • [フローティング] の割り当てでは、この数はゼロ (0) から、ポッドの [デスクトップの最大数] に指定されている数までの範囲で指定できます。
        • [専用] の割り当てでは、この数はゼロ (0) から、ポッドの未割り当てのデスクトップ インスタンスの合計数までの範囲で指定できます。
        この数値がゼロ (0) で、スケジュールの開始時点でアクティブなエンド ユーザー セッションがない場合は、ポッドのデスクトップがパワーオフされます。このシナリオでは、その後エンド ユーザーがスケジュールされた期間内にこの割り当てからデスクトップに接続しようとすると、デスクトップが使用可能な状態になるまで遅延が発生します。これは、基盤となるデスクトップ仮想マシンをパワーオンする必要があるためです。
      6. 追加の電源管理スケジュールを作成するには、[スケジュールの追加] をクリックします。
      注: デフォルトでは、ユーザーがスケジュールの時間外にあるときにデスクトップからログアウトすると、システムは [パワーオフ保護時間] フィールドに指定した時間、その仮想マシンがパワーオフすることを防止します。デフォルトは 30 分です。
      フローティング VDI 割り当てを作成する場合

      仮想マシンの最小数

      仮想マシンの最大数

      この割り当てに選択したポッドに含めるデスクトップの最小数と最大数を指定します。割り当てが最初に作成されると、システムでは [仮想マシンの最大数] 設定で指定された数のデスクトップ仮想マシンをポッドにデプロイし、次に [仮想マシンの最小数] で指定された数を超えた分のデスクトップ仮想マシンをパワーオフします。

      最小数のデスクトップ インスタンスのみが最初にパワーオンされます。エンド ユーザーの要求が増加すると、システムは [仮想マシンの最大数] の設定を上限として追加のデスクトップをパワーオンします。その後、エンド ユーザーの要求が減少すると、システムは [仮想マシンの最小数] の設定を下限としてデスクトップをパワーオフします。システムによってデスクトップがパワーオフされる前に、デスクトップからログイン済みユーザー セッションがなくなっている必要があります。

      [仮想マシンの最小数] にゼロ (0) を指定すると、デスクトップに対するエンド ユーザーからの要求が発生するまで、システムは割り当てのすべてのデスクトップをパワーオフすることになります。

      重要: [仮想マシン サブネットの指定] で指定するサブネットは、 [仮想マシンの最大数] の値と一致するために必要な IP アドレスの数に対応している必要があります。
      専用 VDI 割り当てを作成する場合

      仮想マシンの最小数

      仮想マシンの最大数

      ヒント: 専用 VDI デスクトップ割り当てに対するこの [仮想マシンの最小数] 設定は、フローティング VDI デスクトップ割り当ての設定とは少し異なります。専用 VDI デスクトップ割り当ての場合、 [仮想マシンの最小数] の設定は、未割り当てのデスクトップを表します。デスクトップがユーザーに割り当てられると、そのデスクトップ仮想マシンは未割り当てのデスクトップではなくなり、その結果、 [仮想マシンの最小数] の設定によって管理されるデスクトップのセットの一部とは見なされません。割り当て内の未割り当てのデスクトップ仮想マシンの数が [仮想マシンの最小数] の値よりも小さい場合、パワーオン状態の仮想マシンの数が [仮想マシンの最小数] の値未満であることがわかります。
      • [仮想マシンの最小数] - この割り当てによって選択されたポッドで作成されるプールに含める、パワーオンされた未割り当てのデスクトップ仮想マシンの数を設定します。割り当てが最初に作成されるとき、選択されたポッドから割り当て可能な最大数の合計([仮想マシンの最大数] の数で設定)のうちゼロのデスクトップ仮想マシンが割り当てられます。したがって、その時点では、ここで設定する数は、可能な最大数のうち、最初にパワーオンする未割り当ての仮想マシンの数のサブセットです。[仮想マシンの最小数] にゼロ (0) を指定した場合は、割り当てが最初に作成されるときに未割り当てのデスクトップ仮想マシンをパワーオンしないことを示します。

        一部の未割り当ての仮想マシンをパワーオンするように設定することのメリットは、主に、ユーザーがすぐにログインできるように未割り当ての仮想マシンを用意しておくことです。時間の経過とともに、これらのパワーオン状態で未割り当てのデスクトップが、デスクトップを要求する初回のログインを行うユーザーから、または [割り当て] アクションを使用してデスクトップをユーザーに明示的に割り当てる管理者からユーザーに割り当てられると、システムはこのポッドおよびこの割り当てに参加している他のポッド内の追加の未割り当てのデスクトップをパワーオンします。システムがポッドに指定された [仮想マシンの最大数] の値に達すると、システムは、この割り当てのためのポッドのプール内にある未割り当てのデスクトップのパワーオンを停止します。最後に、指定したポッド内のすべてのデスクトップ仮想マシンがユーザーに割り当てられている場合、[仮想マシンの最小数] の値は、ユーザーからのデスクトップの割り当て解除を明示的に開始するまであまり使用されません。

      • [仮想マシンの最大数] - この割り当てによって定義されたポッドの仮想マシン プールに必要なデスクトップ仮想マシンの総数を設定します。
        重要: [仮想マシン サブネットの指定] で指定するサブネットは、 [仮想マシンの最大数] の値と一致するために必要な IP アドレスの数に対応している必要があります。
      仮想マシンの静止

      この設定は、割り当てを編集して選択したポッドに指定されているイメージを変更するユースケースで機能します。デスクトップ仮想マシンでの動作は、フローティング VDI デスクトップ割り当ての場合と専用 VDI デスクトップ割り当ての場合でわずかに異なります。

      フローティング VDI デスクトップ割り当ての場合
      この設定は、ポッドの選択されたイメージの更新中に同時に静止することができる、選択したポッドにある割り当てのパワーオンされたデスクトップ仮想マシンの数を制御します。たとえば、この割り当てを後で編集して、選択したポッドから別のイメージを使用すると、システムは、セッションのない仮想マシンに対し、パワーオン状態のデスクトップ仮想マシンを同時にこの数だけパワーオフします。(パワーオン状態のデスクトップにセッションがある場合、システムはセッションが終了するまで、そのデスクトップをパワーオフしません)。次に、パワーオフ状態のデスクトップ仮想マシンのセットに対して、システムは新しいイメージをそのセットにプロビジョニングするために必要なアクションを実行します。一般的なユースケースでは、この数は、選択したポッドに対して定義されているデスクトップ仮想マシンの最大数のサブセットに設定されます。ただし、必要に応じて、ここでは [仮想マシンの最大数] の設定に等しい数を指定できます。そのシナリオでは、ポッド内のデスクトップ仮想マシンに新しいイメージを使用するように割り当てを編集するときに、選択したポッド内の割り当てのすべてのパワーオンされたデスクトップ仮想マシンを同時にパワーオフにすることをシステムに許可します。
      専用 VDI デスクトップ割り当ての場合
      この設定は、ポッドの選択されたイメージの更新中に同時に静止することができる、選択したポッドにある割り当ての未割り当てのデスクトップの数を制御します。たとえば、この割り当てを後で編集して、選択したポッドから別のイメージを使用すると、システムは、未割り当てのデスクトップ仮想マシンを同時にこの数だけパワーオフします。次に、パワーオフ状態の未割り当てのデスクトップ仮想マシンのセットに対して、システムは新しいイメージをそのセットにプロビジョニングするために必要なアクションを実行します。一般的なユースケースでは、この数は、選択したポッドに対して定義されているデスクトップ仮想マシンの最大数のサブセットに設定されます。ただし、必要に応じて、ここでは [仮想マシンの最大数] の設定に等しい数を指定できます。そのシナリオでは、ポッド内のデスクトップ仮想マシンに新しいイメージを使用するように割り当てを編集するときに、選択したポッド内の割り当てのすべてのパワーオンされた未割り当てのデスクトップ仮想マシンを同時にパワーオフにすることをシステムに許可します。
      注:
      • フローティング VDI デスクトップ割り当てでは、この設定は、パワーオフされたデスクトップ仮想マシンには関係しません。フローティング VDI マルチクラウド割り当てのポッドのイメージが変更されると、システムはすぐにパワーオフ状態のデスクトップ仮想マシンを削除して、新しいイメージに更新します。
      • 専用 VDI マルチクラウド割り当てでは、ユーザーにマッピングされたデスクトップは、それらのユーザーに割り当てられている、と言います。専用 VDI デスクトップ割り当ての割り当て解除されたデスクトップは、まだ特定のユーザーにマッピングされていないデスクトップです。
      最大デスクトップ削除

      カスタム削除の数

      これらのオプションは、専用 VDI デスクトップ割り当ての場合にのみ表示されます。前の手順の表の説明を参照してください。選択したポッドに対するこれらの設定を変更すると、前の手順で行ったグローバル構成の対応する設定が上書きされます。
      仮想マシン サブネットの指定 このトグルを有効にすると、選択した参加しているポッド用に構成されている 1 つ以上の特定のサブネットを選択できます。これらのサブネットは、ファーム用および VDI デスクトップ割り当て用 Horizon Cloud ポッドでの複数のテナント サブネットの使用の概要で説明されているように、そのポッドの構成で定義されたサブネットです。割り当てのデスクトップ仮想マシンはこれらのサブネットに接続されます。トグルを有効にしたら、表示される一覧から特定のサブネットを選択できます。

      このトグルがオフに切り替えられている場合、割り当てのデスクトップ仮想マシンはデフォルトでポッドのプライマリ仮想マシン サブネットに接続されます。

      重要:
      • 割り当てに仮想マシン サブネットの使用を指定すると、選択した仮想マシン サブネットは引き続き有効になり、割り当ての作成後に変更することはできません。
      • 選択したサブネットによって提供される IP アドレスの総数は、指定された [仮想マシンの最大数] の設定以上である必要があります。たとえば、割り当てにプライマリ サブネットを使用するか、複数の仮想マシン サブネットを使用して割り当てに対し 100 の IP アドレスを使用可能にするかを選択する場合、[仮想マシンの最大数] は 100 を超えることはできません。
    [キャパシティ] の設定を構成したら、 [次へ] をクリックしてウィザードの次のページに進みます。
  6. [ユーザー] ページで、割り当ての使用資格を付与するユーザーとユーザー グループを指定します。
    オプション 説明
    [ドメイン]

    ユーザーとグループが常駐する Active Directory ドメインを指定します。

    注: 選択できるのは、クラウド構成のドメインのみです。
    [ユーザーを検索]

    ユーザー名またはグループ名の最初の数文字を入力し、表示されるリストからユーザーまたはユーザー グループを選択します。

    選択した項目が [選択されたユーザー/ユーザー グループ] リストに追加されます。[削除] ボタンを使用して、リストから選択したユーザーまたはグループを削除できます。

    [ホーム サイトの割り当て]
    注: この設定は、ウィザードの [定義] ページで [接続のアフィニティ][ホーム サイト] を選択した場合にのみ使用できます。

    このオプションの設定を使用して、この割り当てにアクセスしている選択したユーザーまたはグループのホーム サイトの上書きを構成します。この場合、Universal Broker は、ユーザーまたはグループの構成済みホーム サイトではなく、上書きサイトで使用可能なデスクトップの検索を開始します。

    たとえば、あるユーザーがサンフランシスコにホーム サイトを持っていて、その上書きサイトとしてニューヨークを指定したとします。ユーザーが割り当てにアクセスすると、Universal Broker は最初にサンフランシスコではなく、ニューヨークで利用可能なデスクトップを検索します。

    ホーム サイトの上書きを指定するには、ユーザーまたはグループを選択し、[ホーム サイトの割り当て] をクリックします。[ホーム サイトの割り当て] メニューには、この割り当てに参加しているポッドで利用可能なすべてのサイトが表示されます。

    • ユーザーまたはグループの構成済みホーム サイトではなく、デフォルトとして上書きサイトを指定するには、メニューで上書きサイトを選択します。
    • 上書きサイトを削除して、代わりにユーザーまたはグループの構成済みホーム サイトを使用するには、[ホーム サイトのクリア] を選択します。

    [ユーザー] 設定を指定した後、[次へ] をクリックしてウィザードの次のページに進みます。

  7. [サマリ] ページで構成を確認してから、[終了] をクリックします。

結果

システムは、指定したポッドでデスクトップ インスタンスを構成するプロセスを開始し、選択したユーザーに VDI デスクトップを提供します。

注: 暗号化されたデスクトップ仮想マシンの作成は、暗号化されていない仮想マシンの作成の約 2 倍の時間がかかります。その結果、ディスクの暗号化が有効になっている VDI デスクトップの割り当てを作成する場合は、無効になっている場合と比べて、開始から完了までの時間が約 2 倍かかります。

次のタスク

特別なポートを開く必要があるアプリケーションがこのフローティング VDI デスクトップ割り当てのイメージにある場合、この割り当てに関連付けられたネットワーク セキュリティ グループ (NSG) を Microsoft Azure で変更する必要があります。NSG の詳細については、Horizon Cloud ポッド内のネットワーク セキュリティ グループと VDI デスクトップについてを参照してください。

この割り当てに NSX Cloud 管理を指定した場合、NSX Cloud 環境の Service Manager (CSM) を使用して、デスクトップ仮想マシンが NSX Cloud で管理されていることを確認できます。ユーザー環境の CSM にログインし、[クラウド] > [Azure] > [インスタンス] の順に移動します。その [インスタンス] ページに、デスクトップ インスタンスの管理対象のステータスが表示されたら、それらに NSX ポリシーの実装を開始できます。

Microsoft Azure の Horizon Cloud ポッド - VDI マルチクラウド割り当ての詳細の表示

[割り当て] ページとその詳細なサブページを使用して、Microsoft Azure の Horizon Cloud ポッドに基づく VDI マルチクラウド割り当てのステータスを監視できます。

[割り当て] ページの情報

メインの [割り当て] ページの次の列は、VDI マルチクラウド割り当てに関する有用な情報を提供します。オプションの列を表示するには、[割り当て] ページの左下にあるカスタマイズ ボタンを使用します。

[情報] 列 説明
[構成] 割り当ての構成を変更する要求の現在の進行状況を示します。構成の変更には、新しい割り当ての作成、または既存の割り当ての編集または削除が含まれる場合があります。変更要求が割り当てに参加しているすべてのポッドに伝播されると、この列に「完了」ステータスが表示されます。
[健全性]

割り当ての準備状況を示します。割り当ての作成中に参加しているポッドからデスクトップがプロビジョニングされる場合など、割り当てに対して構成の変更が発生している間は、この列には「進行中」ステータスが進行中を示す矢印とともに表示されます。

進行中のタスクの詳細を表示するには、このトピックの次のセクションで説明するように、割り当ての名前をクリックして割り当ての詳細ページを開きます。

すべての参加しているポッドですべての構成タスクが完了し、割り当てを使用する準備ができると、この列には緑色のチェックマークが付いた「オンライン」ステータスが表示されます。

[サイト] この列の上にカーソルを置くと、割り当てに参加しているポッドに関連付けられているすべてのサイトが一覧表示されます。
[ポッド] この列には、割り当てに参加しているポッドの合計数が表示されます。この列にカーソルを置くと、すべての参加しているポッドのリストが表示されます。
[キャパシティ]

割り当てのキャパシティの合計。整数値で表されます。

この値は、割り当てに関連付けられているすべてのデスクトップ プールによって提供される仮想マシンの最大数の合計として計算されます。

たとえば、割り当てに 4 つのデスクトップ プールが含まれていて、それぞれのデスクトップ プールが最大で 1 台の仮想マシンを提供するとします。合計キャパシティは、次のように計算されます。

(最初のデスクトップ プールの最大仮想マシン数) + (2 番目のデスクトップ プールの最大仮想マシン数) + (3 番目のデスクトップ プールの最大仮想マシン数) + (4 番目のデスクトップ プールの最大仮想マシン数) = 1 + 1 + 1 + 1 = 4

[ユーザー グループ] このオプションの列は、割り当ての使用資格が付与されているユーザー グループの合計数を示します。
[占有率]

合計キャパシティのうち使用済みまたは割り当て済みの部分。パーセント値で表します。

占有率は、ポッド レベルのグローバル資格(この VDI マルチクラウド割り当てなど)とローカル資格の両方を介してログインしたユーザーに基づきます。

  • フローティング割り当ての占有率を求めるには、最初に割り当て内のすべてのフローティング デスクトップ プールのログイン ユーザー セッション(接続状態、切断状態、およびアイドル状態のセッションを含む)の数を合計します。次に、ユーザー セッションの合計を合計キャパシティで除算し、小数値を算出します。最後に、小数値に 100 を乗算して占有率を求めます。
  • 専用割り当ての占有率を求めるには、最初に割り当て内のすべての専用デスクトップ プールから割り当て済みの仮想マシンの数を合計します。合計値を合計キャパシティで除算して小数値を算出し、次に 100 を乗算して占有率を求めます。

たとえば、フローティング割り当てに 4 つのデスクトップ プールが含まれていて、キャパシティの合計が 4 であるとします。現在アクティブなユーザー セッションは 2 つあります。占有率は (2/4)*100 = 50% です。

[割り当ての詳細] ページの情報

割り当ての健全性ステータスに関する詳細情報を表示するには、メインの [割り当て] ページで割り当ての名前をクリックして、[割り当ての詳細] ページを開きます。

[割り当ての詳細] ページの [サマリ] タブで、参加しているポッドの一覧や各ポッドの健全性ステータスを確認できます。

ポッドの健全性ステータスの詳細を表示するには、[システム アクティビティ] タブをクリックし、ドロップダウン メニューからポッドの名前を選択します。[システム アクティビティ] タブには、ポッドで実行されている現在および最近のタスクのリストと、各タスクのステータスが表示されます。リスト内のタスクの説明をクリックすると、タスクのプロセスに関する詳細情報が表示されます。


VDI マルチクラウド割り当ての割り当ての詳細ページの [システム アクティビティ] タブ

ポッドの状態に問題がある場合は、[システム アクティビティ] タブに問題の説明が表示されます。この場合、情報を使用して問題の状態をトラブルシューティングし、割り当ての健全性ステータスを「オンライン」に戻すことができます。