新しいデータストア ウィザードを使用して、vSphere 環境内にデータストアを作成します。使用中のストレージのタイプおよびストレージの要件に応じて、VMFS、NFS または Virtual Volumes データストアを作成できます。

vSAN を有効にすると、vSAN データストアは自動的に作成されます。詳細については、『VMware vSAN の管理』ドキュメントを参照してください。

新しいデータストア ウィザードを使用して、VMFS データストアのコピーを管理することもできます。vSphere VMFS データストアのコピーおよびデータストア再署名を参照してください。

vSphere VMFS データストアの作成

VMFS データストアは、仮想マシンのリポジトリとして機能します。ファイバ チャネル、iSCSI、ローカル ストレージ デバイスなど、ホストが検出する SCSI または NVMe ベースのストレージ デバイス上に VMFS データストアを設定できます。

前提条件

手順

  1. vSphere Client オブジェクト ナビゲータで、ホスト、クラスタ、またはデータセンターを参照します。
  2. 右クリック メニューで [ストレージ] > [新しいデータストア] の順に選択します。
  3. データストア タイプに VMFS を選択します。
  4. データストア名を入力し、必要に応じてデータストアの配置場所を選択します。
    データストア名は強制的に 42 文字に制限されます。
  5. データストアに使用するデバイスを選択します。
    重要: 選択するデバイスは、[スナップショット ボリューム] 列に値が表示されていない必要があります。値が表示されている場合、デバイスには既存の VMFS データストアのコピーが含まれています。データストアのコピーの管理については、 vSphere VMFS データストアのコピーおよびデータストア再署名を参照してください。
  6. データストアのバージョンを指定します。
    オプション 説明
    VMFS 6 VMFS6 をサポートするすべてのホストでのデフォルト フォーマットです。バージョン 6.0 以前の ESXi ホストは、VMFS6 データストアを認識できません。
    VMFS5 VMFS5 データストアは、バージョン 6.7 以前の ESXi ホストからのアクセスをサポートしています。
  7. データストアの設定の詳細を定義します。
    注: VMFS6 データストアに必要な最小サイズは、2 GB です。
    1. パーティション構成を指定します。
      オプション 説明
      すべての利用可能なパーティションを利用 ディスク全体を 1 つの VMFS データストア専用にします。このオプションを選択すると、現在このデバイスに保存されているすべてのファイル システムやデータは消去されます。
      空き容量の使用 ディスクの残りの空き容量に VMFS データストアをデプロイします。
    2. データストアに割り当てられた容量が大きすぎる場合は、[データストア サイズ] フィールドで容量の値を調整します。
      デフォルトでは、ストレージ デバイスの空き容量がすべて割り当てられます。
    3. VMFS6 について、ブロック サイズを指定し、容量再利用のパラメータを定義します。vSphere VMFS データストアの容量再利用を参照してください。
  8. [設定の確認] ページで、データストア構成情報を確認し、[終了] をクリックします。

結果

SCSI または NVMe ベースのストレージ デバイス上にデータストアが作成されます。デバイスへのアクセス権を持つすべてのホストがそれを使用できます。

次のタスク

VMFS データストアの作成後、次のタスクを実行できます。

vSphere 環境での NFS データストアの作成

[新しいデータストア] ウィザードを使用すると、NFS ボリュームをマウントできます。

前提条件

  • NFS ストレージ環境を設定します。
  • NFS 4.1 データストアで Kerberos 認証を使用する場合、Kerberos 認証用の ESXi ホストを構成します。
  • データストアに接続した特定の VMkernel アダプタに NFS 3 トラフィックを隔離する場合は、デフォルトの TCP/IP スタックの VMkernel アダプタを作成して構成します。詳細については、『ESXi ホスト上の NFS 3 データストアに対する VMkernel バインドの構成』を参照してください。

手順

  1. vSphere Client オブジェクト ナビゲータで、ホスト、クラスタ、またはデータセンターを参照します。
  2. 右クリック メニューで [ストレージ] > [新しいデータストア] の順に選択します。
  3. データストアのタイプとして [NFS] を選択し、NFS のバージョンを指定します。
    • NFS 3
    • NFS 4.1
    重要: 複数のホストが同じデータストアにアクセスする場合、すべてのホストで同じプロトコルを使用する必要があります。
  4. データストアのパラメータを入力します。
    オプション 説明
    データストア名 データストア名は強制的に 42 文字に制限されます。
    フォルダ マウント ポイント フォルダ名
    Server サーバ名または IP アドレス。IPv6 形式または IPv4 形式を使用できます。

    NFS 4.1 では、NFS サーバでトランクがサポートされている場合、複数の IP アドレスまたはサーバ名を追加できます。ESXi ホストはこれらの値を使用して、NFS サーバのマウント ポイントへのマルチパスを実現します。

  5. ボリュームが NFS サーバによって読み取り専用としてエクスポートされている場合、[読み取り専用の NFS マウント] を選択します。
  6. NFS 3 データストアを特定の VMkernel アダプタに接続するには、[vmknic にバインド] を選択します。詳細については、『ESXi ホスト上の NFS 3 データストアに対する VMkernel バインドの構成』を参照してください。
    注: VMkernel アダプタへの接続をサポートしているのは、NFS 3 データストアのみです。
  7. NFS 4.1 で Kerberos セキュリティを使用するには、Kerberos を有効にして適切な Kerberos モデルを選択します。
    オプション 説明
    認証にのみ Kerberos を使用 (krb5) ID 検証のサポート
    認証とデータの整合性に Kerberos を使用 (krb5i) ID 検証に加え、データ整合性サービスを提供する。これらのサービスを使用すると、データ パケットが改変されている可能性がないかがチェックされ、NFS トラフィックの改ざん保護に役立ちます。
    Kerberos を有効にしない場合、データストアはデフォルトの AUTH_SYS セキュリティを使用します。
  8. データセンターまたはクラスタ レベルでデータストアを作成する場合は、データストアをマウントするホストを選択します。
  9. 設定オプションを確認し、[終了] をクリックします。

vSphere 環境での Virtual Volumes データストアの作成

[新しいデータストア] ウィザードを使用して、Virtual Volumes データストアを作成します。

Virtual Volumes データストアの詳細については、「 Virtual Volumes データストア」を参照してください。

手順

  1. vSphere Client オブジェクト ナビゲータで、ホスト、クラスタ、またはデータセンターを参照します。
  2. 右クリック メニューで [ストレージ] > [新しいデータストア] の順に選択します。
  3. データストア タイプとして [vVol] を選択します。
  4. データストアの名前を入力し、ストレージ コンテナのリストから、バッキング ストレージ コンテナを選択します。
    必ず、データセンター環境内の別のデータストア名と重複しない名前を使用してください。

    同じ Virtual Volumes データストアをいくつかのホストにマウントする場合は、すべてのホストで一貫したデータストアの名前を使用する必要があります。

  5. データストアへのアクセスが必要なホストを選択します。
  6. 設定オプションを確認し、[終了] をクリックします。
    スクリーンショットは、作成している Virtual Volumes データストアの構成を示しています。

次のタスク

Virtual Volumes データストアの作成後、次の操作を実行できます。