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VMware Horizon® Cloud Service™ on Microsoft Azure | 2018 年 5 月 29 日

これらのリリース ノートは、ノード生成ファイル バージョン 730 以降に適用されます。以前のノード生成ファイル バージョンのリリース ノートについては、VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure ドキュメントの Web ページにある製品バージョン 1.5 のリリース ノートを参照してください。

本ドキュメントのコンテンツの最終変更日:2018 年 8 月 6 日(ユーザー インターフェイスの既知の問題の追加)。赤色の「新規」を参照してください。

各リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。

リリース ノートの概要

本リリース ノートには、次のトピックが含まれています。

VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure について

VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure を使用すると、エンド ユーザーは任意のデバイスから仮想デスクトップおよびリモート アプリケーションに安全にアクセスできます。Horizon Cloud の制御プレーンによる効率的な管理と Microsoft Azure の経済性の両方を備えた環境が提供されます。環境全体は、VMware がホストするクラウド サービス、Microsoft Azure クラウドに提供されるキャパシティ、およびそのキャパシティにデプロイされる VMware ソフトウェアで構成されます。Microsoft Azure サブスクリプションを Horizon Cloud に接続して、VDI デスクトップ、セッション ベースのデスクトップ、およびリモート アプリケーションの管理と配布を行います。必要な VMware ソフトウェアを Microsoft Azure のキャパシティにデプロイし、環境を設定します。デプロイした VMware ソフトウェアが Horizon Cloud ノードというエンティティを作成し、適切に構成します。このエンティティが制御プレーンとペアリングされます。このノードがデプロイされたら、制御プレーンを使用して RDSH ファーム、VDI デスクトップ割り当てを作成し、仮想デスクトップとアプリケーションの使用資格をエンド ユーザーに付与します。

新機能

VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure 1.6 リリースには次の新機能が含まれています。詳細については、このリリースの『管理ガイド』を参照してください。

  • Microsoft Windows 10 オペレーティング システムを使用する VDI デスクトップをサポート。エンド ユーザーには VDI 専用デスクトップと VDI フローティング デスクトップの両方の使用資格を付与することができます。注:Horizon Cloud の VDI デスクトップ機能には Horizon Cloud のフル ライセンスが必要です。
  • VDI 専用デスクトップおよび VDI フローティング デスクトップのスケジュール ベースの電源管理オプション。この新しい機能を使用すると、割り当ての VDI デスクトップを週末、休日、休業時間にパワーオフするようにスケジューリングできます。スケジューリングされたシャットダウンにより、コスト削減を最適化できます。また、オンにする最小限のデスクトップ数を増やすようにスケジューリングでき、エンド ユーザーの要求が高くなるときにはその要求に対処するためにパワーオンされたサーバの数をあらかじめ確保できるようになります。
  • VDI フローティング デスクトップのロード ベースの電源管理オプション。オプションを使用すると、現在の使用率レベルに応じて、システムはパワーオン状態のデスクトップ容量を非常に素早く準備することができます。
  • アウトバウンドのインターネット アクセスに対するプロキシ ベースの認証が必要となるノードのデプロイをサポート。
  • Microsoft Azure Government クラウドをサポート。Microsoft Azure Government クラウドでは以下の地域がサポートされています。バージニア州政府、アリゾナ州政府、テキサス州政府。
  • 追加の GPU NV シリーズ仮想マシン タイプをサポート。NV6 に加えて、このリリースでは RDSH ファーム向けの NV12 および NV24 のサポートが追加されています。
  • ノード内の Unified Access Gateway ソフトウェアのインストール後の管理機能を強化。ノードは Unified Access Gateway を使用してインターネット対応のデスクトップを提供します。強化された機能には、最初のノードのデプロイ後にインターネット対応のデスクトップ機能をノードに追加する機能が含まれています。
  • Horizon Cloud 管理コンソールを使用してノードの NTP 設定を更新する機能。
  • 管理コンソールのユーザー カードを強化。これにはユーザー セッションにおける問題をトラブルシューティングするためのパフォーマンス メトリックの監視などより多くのヘルプ デスク機能が含まれます。ヘルプ デスク管理者とヘルプ デスクの読み取り専用管理者の新しいロールをサポートします。これらのヘルプ デスク機能へのロール ベースのアクセスを提供します。
  • 容量と使用率グラフに追加の履歴データを表示。
  • VDI デスクトップまたは RDSH ファームで使用されるアプリケーションでリアルタイム メトリックを取得する機能。たとえば、管理者は特定の割り当ての VDI デスクトップでどのアプリケーションが最も頻繁に使用されているかを確認できます。
  • 管理コンソールのタイムアウト設定をカスタマイズする機能。以前は、デフォルトで 60 分に設定され、カスタマイズできませんでした。このリリースでは、タイムアウト設定を 30 〜 180 分の範囲で設定できます。

環境、オペレーティング システムおよび互換性

  • 他の VMware 製品との互換性:この製品と他の VMware 製品との互換性に関する最新情報については、「VMware 製品の相互運用性マトリックス」を参照してください。
  • 対応ブラウザ:管理コンソールは、Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Internet Explorer、Microsoft Edge の最新バージョンに対応しています。Apple Safari での使用を試すことはできますが、このリリースでは Apple Safari 環境での管理コンソールの使用はサポートされていません。
  • Microsoft Azure クラウド サポートサービスは現在次の Microsoft Azure クラウド環境で利用できます。
    • Microsoft Azure(標準グローバル地域)
    • Microsoft Azure(中国)
    • Microsoft Azure Germany
    • Microsoft Azure Government(バージニア州政府、アリゾナ州政府、テキサス州政府)
  • サポートされる Microsoft Windows オペレーティング システム 次の Microsoft Windows オペレーティング システムが、本リリースの Horizon Cloud Service on Microsoft Azure でデプロイできるものです。これらは Microsoft Windows の Azure Marketplace でのエディションとバージョンであり、本リリースでのイメージのデプロイ方法が自動か手動かにかかわらず、本リリースでの使用がサポートされるものです。次に記載されていない Windows バージョンは、本リリースではサポートされません。
    • ファームで使用される RDS イメージ用:Microsoft Windows Server 2012 R2 Datacenter Edition および Microsoft Windows Server 2016 Datacenter Edition
    • VDI イメージ用:Microsoft Windows 10 Pro Version 1709 および Microsoft Windows 10 Pro N Version 1709
  • サポートされる Horizon Client バージョン 本リリースでは、以下に記載する環境で提供されるデスクトップ アプリケーションおよびリモート アプリケーションで、次の Horizon Client バージョンの使用をサポートします。
    • RDS ベースのセッション デスクトップおよびリモート アプリケーション:Horizon Client バージョン 4.7 および 4.8
    • VDI デスクトップ:Horizon Client バージョン 4.8バージョン 4.8 は、本リリースから利用可能になる VDI 関連の機能拡張(クライアント再実行機能など)を利用するのに必要です。

ご使用前の注意事項

このリリースの VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure をデプロイする準備を行うときには、以下の情報を確認します。

ベスト プラクティス

VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure を使用する前に、次の情報をあらかじめ確認しておくと役立ちます。

  • サブスクリプションとノードの数:1 つのサブスクリプションにデプロイするノードの数については、特に大規模に各ノードを実行させる予定がある場合は、十分に考慮に入れておいてください。複数のノードを 1 つの Microsoft Azure サブスクリプションにデプロイできますが、すべてを 1 つのリージョンにデプロイしても、複数のリージョンにわたりデプロイしても、Microsoft Azure では 1 つのサブスクリプション内で一定の制限がかかります。このような Microsoft Azure の制限が原因で、多数のノードを 1 つのサブスクリプションにデプロイすると、それらの制限に到達する可能性が高くなります。それらの制限に関わるのは、ノードの数、各ノード内のファームと割り当ての数、各ノード内のサーバの数、各割り当て内のデスクトップの数などの多くの変数、およびそれらの変数の組み合わせです。
    大規模にノードを実行する予定がある場合は、複数のサブスクリプションを 1 つの Microsoft Azure アカウントで利用する方法を採用することを検討してください。Microsoft Azure のユーザーにとっては、この方法を使用する方が、サブスクリプションの進行中の管理に対していくつかのメリットを得られるため、都合がよい可能性があります。この方法を使用すると、サブスクリプションあたり 1 つのノードをデプロイしたり、それらのサブスクリプションを 1 つの「マスター アカウント」にロール アップしたり、1 つのサブスクリプションに対して適用される Microsoft Azure の制限に到達する可能性を排除したりすることになります。
  • ノードの一時的なジャンプボックス仮想マシンおよびノード マネージャ仮想マシンに接続されている Microsoft Azure 仮想ネットワーク (VNet) では、アウトバウンドのインターネット アクセスが必要になります。このリリースではプロキシ ベースの認証がサポートされています。ノードのデプロイ ウィザードでプロキシの詳細を指定する必要があります。ノードのデプロイでは、特定の DNS 名に特定のポートとプロトコルを使用してアクセスできる必要があります。接続要件については、『VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure スタート ガイド』を参照してください。注:ノードのプロキシが設定されているときは、ベースのマスター仮想マシンを手動で作成する必要があります。ノードがプロキシ ベースの認証用に設定されている場合、自動のイメージのインポート ウィザードを使用することはできません。
  • Horizon Cloud 管理コンソールへのログイン認証は My VMware アカウントの認証情報に依存します。My VMware アカウントのシステムでシステム障害が発生していて認証要求を処理できない場合、その期間中に管理コンソールにログインすることはできません。管理コンソールの最初のログイン画面にログインするときに問題が発生する場合は、https://status.horizon.vmware.com でにある Horizon Cloud のシステム ステータス ページで最新のシステム ステータスを参照してください。そのページでは、アップデートを定期受信にすることもできます。

製品ドキュメントと追加の役立つリソース

Horizon Cloud のすべてのデプロイ モデルについての製品ドキュメントにアクセスするには、VMware Horizon Cloud Service のドキュメントの Web ページを参照してください。

役に立つヒントを参照したり質問をしたりする場合はコミュニティ サイトにアクセスしてください。Horizon Cloud の製品ページのリソース セクションでホワイト ペーパーも入手できます。

既知の制限

  • VMware Identity Manager の既知の問題のため、Horizon Cloud から同期するリモート アプリケーションを Workspace ONE に表示するときに、Horizon Cloud でリモート アプリケーションに設定した表示名が表示されません。Horizon Cloud は表示名を VMware Identity Manager に送信しますが、VMware Identity Manager は Horizon Cloud から受信したそれらの表示名を使用していません。その結果、Workspace ONE はリモート アプリケーションの基本名を表示します。
  • 本リリースでは、次の Horizon Agent 機能の使用をサポートしません。シリアル ポート リダイレクト オプション、スキャナ リダイレクト オプションおよび VMware Logon Monitor サービス。マスター イメージを作成する場合にオプションでシリアル ポート リダイレクト機能とスキャナ リダイレクト機能をインストールすることはできますが、本リリースでの当該機能の使用はサポートしません。デフォルトでは、Horizon Agents インストーラにより、インストーラがデフォルトで実行するすべてのインストールで VMware Logon Monitor サービスが無効化されます。
  • ノードを以前のソフトウェア レベルから最新のレベルにアップデートする 10 分間の処理中に、エンド ユーザーがセッションをアップデートしているノードに接続している場合は、それらのアクティブなセッションを切断することになります。セッションをサービスしている RDSH ファームまたは VDI デスクトップ割り当てで [切断済みセッションのログオフ][ただちに] に設定している場合を除いて、データが失われることはありません。そのようなファームおよび VDI デスクトップ割り当てでは、切断されたセッションもただちにログオフされ、そのような状況で進行中のユーザーの作業も失われます。
    アップデート処理の完了後、それらのユーザーは再接続できます。
  • このリリースでは、Unified Access Gateway インスタンスで構成された各ノードはその固有の完全修飾ドメイン名 (FQDN) を必要とします。FQDN にアンダースコアを含めることはできません。
  • 管理コンソールへの認証された(ログイン)セッションは、管理コンソールの [全般設定] ページで設定された時間が経過するとタイムアウトになります。デフォルトは 30 分です。デフォルト値は 30 〜 180 分の範囲で設定できます。ほとんどの場合、設定した時間が経過すると、システムは自動的に明示的にユーザーをログアウトさせ、再びログインする必要があるというメッセージを表示します。ただし、システムが認証済みのセッションを終了するのに、ユーザーを明示的にログアウトさせない場合もあります。この場合は、管理コンソールで特定のタスクを実行するときに、現在の状態を正確に反映していないエラー メッセージが表示される可能性があります。たとえば、ノードのデプロイ ウィザードがサブスクリプション エントリの検証に失敗する、ドロップダウン リストに値が表示されない、あるいはファームを作成するために利用できるノードがないというファーム ページのレポートや、「タイプ identity_node の service_sessions が提供されていません」というようなエラー メッセージが表示されます。このようなメッセージが表示され始め、管理コンソールを 30 分以上使用している場合は、手動でログアウトして再度ログインしてください。
  • 管理コンソールは Apple Safari ブラウザでサポートされていません。一部のユーザー インターフェイスが正常に機能しない場合があります。Mac OS では、Apple Safari の代わりに Chrome または Firefox ブラウザを使用できます。
  • VMware Horizon Client for Android を使用して Horizon Cloud 環境により提供される仮想デスクトップとリモート アプリケーションにアクセスする場合、USB リダイレクト機能はサポートされません。
  • GPU 対応のマスター イメージに対しては、エンド ユーザー セッションの数が制限されないように、Microsoft Windows Server 2016 を使用することが推奨されます。Windows Server 2012 R2 に対する NVIDIA ドライバの制限により、RDS デスクトップ サーバごとの最大セッション数は 20 です。
  • デフォルトでは、Windows Server 2012 オペレーティング システムでのイメージの作成で自動化された [デスクトップのインポート] ウィザードを使用する場合、結果として生成されるイメージでは Desktop Experience が有効化されていません。結果として生成されるイメージに Desktop Experience があるようにするには、結果として生成されるイメージで Desktop Experience を手動で有効化する必要があります。
  • 以前にデプロイされた Horizon Cloud ノードに True SSO をすでに構成した後に Microsoft Azure で Horizon Cloud ノードをデプロイする場合、システムによって新しいノードが登録サーバと自動的にペアリングされることはありません。手動でペアリング バンドルをエクスポートして登録サーバにインポートする手順を繰り返す必要があります。手順については、このリリースの『管理ガイド』を参照してください。
  • URL リダイレクトのカスタマイズでは、Horizon Client によって URL パターンが受信されるときに大文字と小文字が区別されます。たとえば、パターン *google.com がリダイレクトされるとしても、*GOOGLE.com および *Google.com として指定された URL パターンに対しては URL リダイレクトは発生しません。指定されたパターンがターゲット ファイル システムで実際に使用されている大文字と小文字のパターンに一致しない場合、エンド ユーザーのリダイレクトは発生しません。
  • システムは、使用率、同時実行、セッション履歴、および上位アプリケーション レポートのデータを、1 日に一度、指定の UTC 時間に取得します。使用率および同時実行レポートのデータは午前 2 時、セッション履歴レポートのデータは午前 2 時 10 分、上位アプリケーション レポートのデータは午前 2 時 30 分(いずれも UTC)に取得されます。その結果、管理コンソールに表示されるレポート情報には、前回取得した時間から管理コンソールでレポートを表示している時間までの間に収集されたデータが反映されないことがあります。たとえば、同時実行レポートのユーザーおよびピーク時の同時実行データのロジックはデータの取得日単位で計算されるため、4 月 23 日のユーザー アクティビティのデータは、4 月 24 日(翌日)の午前 2 時 (UTC) の時点で計算されます。その時点が過ぎた後、システムが収集されたデータを取得すると、レポートには 4 月 23 日のデータが表示されます。エンド ユーザーの 1 人が 4 月 23 日の午前 2 時 (UTC) 以降にセッションを開始した場合、そのユーザーのセッションのデータは 4 月 24 日の午前 2 時 (UTC) が過ぎるまで画面のレポートに反映されません。
  • ファーム、イメージ、および割り当ての作成など、システムで仮想マシンが作成されるワークフローでは、作成するアイテムに対してシステムでサポートされる長さを超える名前を入力しようとすると、システムはサポートされる文字数を超える文字の入力を受け付けません。サポートされるアイテムの名前の文字数は、ワークフローによって異なります。
  • 複数ノード環境では、1 つのノードで使用した名前は、別のノードでアイテムを作成する際に再使用することはできません。この制限があるのは、複数ノード環境でのノードが、同じ Active Directory ドメインおよび同じ VNet を共有するためです。結果として、そのような複数ノード環境で名前が共有されると、予期しない動作が発生することがあります。この制限が適用されるのは、イメージ、ファーム、および VDI デスクトップ割り当ての名前です。マスター イメージ、ファーム、および VDI デスクトップ割り当てには一意の名前が使用されるようにしてください。
  • 管理コンソールで文字を入力するときは、次のルールに従います。
    • ユーザー名とパスワードの入力、および DaaS SSL ブートストラップ ファイルをダウンロードするためのパスワードの入力には、標準の ASCII 文字のみを使用します。これらの項目に ASCII 以外の文字を使用すると、予期しない結果が発生する可能性があります。
    • インポートしたイメージ、ファーム、割り当てなど、Microsoft Azure で仮想マシンを作成する際に使用するアセットの名前を入力するときは、12 文字を超える名前を入力しないでください。
    • ユーザー パスワードにはコンマを使用しないでください。
    • [インポート] ウィザードを使用して Microsoft Azure Marketplace からマスター仮想マシンを作成する場合:
      • 仮想マシンの管理者ユーザー名とパスワードに対する Microsoft Azure 要件に従ってユーザー名とパスワードを入力します。詳細については、「Microsoft Azure FAQ のページ」を参照してください。
      • 最後の文字がハイフン (-) のイメージ名を入力しないでください。
      • イメージ名にアンダースコア文字 (_) を含めないでください。

既知の問題

既知の問題は、次のようにグループ化されています。

注:それぞれの既知の問題の末尾に記載された括弧内の数字は、VMware 内部の問題追跡システムに関連します。

Active Directory に関する既知の問題

  • スーパー管理者ロールとデモ管理者ロールの両方に同じ Active Directory ユーザー グループを追加すると、管理コンソールでのユーザーの動作が予期しない制限を受ける(1963653)
    スーパー管理者ロールは、管理コンソールでのすべての管理アクションを実行するためのすべての権限を付与することを目的としたもので、デモ管理者ロールは読み取り専用ロールです。ただし、この既知の問題により、両方のロールに同じユーザー グループを追加するとユーザーにスーパー管理者ロールの権限が付与されません。管理コンソールでのアクションが制限され、環境に対するすべての管理を実行できない場合があります。
    回避策:両方のロールに同じユーザー グループを割り当てないでください。
  • 管理コンソールで Active Directory に関連する操作を行わない限りプライマリ バインド アカウントのロックアウトが検出されない。(2010669)
    この問題により、管理コンソールにログインした管理者は、ユーザーを割り当てに追加するために Active Directory を検索するなどの、Active Directory に関連する操作をユーザー インターフェイスで実行するまで、プライマリ バインド アカウントのロックアウト通知が表示されません。ノードのサービスがロックアウトされたサービス アカウントを検出するのは、(ユーザーまたはグループを)認証または検索するために Active Directory と対話する要求を行うときのみです。
    回避策:なし。
  • 管理コンソールがプライマリ ドメイン バインド アカウントのロックアウトまたはロック解除された状態を反映するのに 最大 15 分かかる。(2009434)
    Active Directory へのシステムの接続オブジェクトは 15 分間キャッシュされます。この結果、プライマリ バインド アカウントがロックされてからシステムが管理者へ通知するまで 15 分かかる可能性があります。また、管理者がアカウントのロックアウト状態をクリアした後、システムがそのクリア済みのアカウントについての通知を停止するまでにも、15 分かかる可能性があります。
    回避策:なし。
  • 同じ Active Directory フォレスト内の別のドメインと同じファーム名を再使用すると、重複するサービス プロバイダ名 (SPN) が原因でドメイン参加が失敗する可能性がある(1969172)
    Microsoft Windows Server 2012 R2 以降でのドメイン コントローラの新機能により、ドメイン コントローラでの重複する SPN チェックが原因でドメイン参加が失敗します。Microsoft のナレッジベースの記事 KB3070083 を参照してください。
    回避策:
    - ファーム名を再使用しないようにします。
    - Microsoft のナレッジベースの記事の説明に従って、Active Directory ドメインでの重複する SPN チェックを無効にします。

イメージ、ファーム、割り当てに関する既知の問題

  • [デスクトップのインポート] ウィザードは Windows Server 2012 イメージを、Desktop Experience を有効化せずに作成します。(2101856)
    既知の問題により、Windows Server 2012 オペレーティング システムでのイメージの作成で自動化された [デスクトップのインポート] ウィザードを使用する場合、結果として生成されるイメージでは Desktop Experience が有効化されていません。
    回避策:結果として生成されるイメージに Desktop Experience があるようにするには、結果として生成されるイメージで Desktop Experience を手動で有効化する必要があります。Windows Server 2012 オペレーティング システムでは、Horizon Agent をスキャナ リダイレクト オプション付きでインストールするには Desktop Experience がオペレーティング システムで有効化されていることが必要であることにも注意してください。ただし、スキャナ リダイレクト機能の本リリースの Horizon Cloud Service での使用は、当該機能をインストールすることを選択する場合でもサポートされていません。
  • フローティング VDI デスクトップ割り当てで、エクストラ データ ディスクのある手動作成のマスター イメージが使用されている場合、デスクトップ仮想マシンのデータ ディスクは仮想マシンが削除されるまで Microsoft Azure 環境に存続します。(2106913)
    手動での方法を使用してマスター イメージを作成した結果、仮想マシンにエクストラ データ ディスクが含まれる場合、それに続いて当該マスター イメージをフローティング VDI デスクトップ割り当てで使用すると、当該割り当てには当該マスター イメージをベースとするデスクトップ インスタンスが作成され、当該データ ディスクは当該デスクトップを使用するために接続しているユーザーによって使用できるようになっています。ユーザーがデスクトップを切断し、他のユーザーがそのデスクトップを使用できるようシステムで標準の復帰処理が実行された場合、そのデスクトップのエクストラ データ ディスクは、デスクトップ仮想マシンから削除されます。ただし、この既知の問題により、そのデータ ディスクは Microsoft Azure 環境に存続します。システムで当該エクストラ ディスクが Microsoft Azure 環境から削除されるのは、デスクトップ仮想マシンが削除された後のみです。
    回避策:手動での方法を使用して、フローティング VDI デスクトップ割り当てで使用する予定の基本イメージを作成する場合は、エクストラ データ ディスク付きで作成することを回避します。
  • インポートされた仮想マシンを公開(シーリングする)する場合、そのプロセスは、タイムアウトするか、sysprep 障害により公開が失敗します。(2036082、2080101、2120508、2118047)
    インポートされた仮想マシンで [デスクトップへの変換] をクリックし、公開済み(シールド状態)のイメージにするためにその仮想マシンについて [公開] をクリックすると、その仮想マシンに対して多くの処理が行われます。その処理には、Windows System Preparation (sysprep) プロセスの実行、仮想マシンのシャットダウン、電源オフなどが含まれます。Windows sysprep プロセスおよび仮想マシンのカスタマイズについての業界内で既知の問題により、公開プロセスはさまざまな原因で失敗することがあります。[アクティビティ] ページには、「タイムアウト エラー: 仮想マシンがパワー オフするのを 20 分間待機しました (Timeout Error Waited 20 minutes for virtual machine to power off.)」というようなメッセージ、およびその他の sysprep 失敗メッセージが表示されます。
    回避策:イメージを公開しようとする際にマスター仮想マシンの設定で sysprep の問題の発生率を最小限にするためのベスト プラクティスについては、VMware KB 2079196、Microsoft KB 2769827Microsoft MVP article 615、および『VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure 管理ガイド』を参照してください。タイムアウト エラーが [アクティビティ] ページに表示された場合、この回避策を [イメージ] ページで試行し、そのイメージで [デスクトップへのイメージの変換] アクションを使用します。[アクティビティ] ページに、デスクトップへのイメージの変換が正常に完了したと示されている場合は、[インポートされた仮想マシン] ページに移動します。[インポートされた仮想マシン] ページで、仮想マシンを選択し、[イメージへの変換] をクリックして公開処理を再実行します。
  • 一度ファームが作成されると、RDSH サーバごとのセッション数を編集することができない。(1973182, 1932001)
    この既知の問題により、ファームの作成後にサーバ ファームごとのセッション数は変更できません。サーバごとのセッションの数を変更する場合は、ファームを削除して新しい設定で再作成されるか、別のファームを必要な設定で作成する必要があります。
    回避策:なし。
  • ファームの作成中に、サーバ仮想マシンがカスタマイズの手順から先に進めなくなる場合がある。(2010914, 2041909)
    ファームのサーバ仮想マシン上での sysprep プロセスで、「tiledatamodelsvc」という名前の Windows サービスにより、sysprep が、sysprep のカスタマイズ プロセスの完了に必要な Windows ファイルにアクセスできなくなることがあります。この結果として、ファームのサーバ仮想マシンはカスタマイズ ステップ以降に移動できません。sysprep エラー ログに、「Error SYSPRP setupdigetclassdevs failed with error 0」という行が含まれています。
    回避策:この問題が発生し、sysprep エラー ログ ファイルにそのエラー メッセージがある場合は、イメージの「tiledatamodelsvc」サービスを無効にしてからファームを作成することを試してください。
  • 仮想マシンの準備が整い、ファームを使用して RDS セッション デスクトップとアプリケーションの割り当てが実際に可能になる数分前に、管理コンソールは、そのファームのサーバの DaaS エージェントがアクティブで、仮想マシンが正常な状態であることをレポートする。(1941076)
    この既知の問題により、ファームの作成後、そのファームを使用して RDS セッション デスクトップまたはリモート アプリケーションの割り当てを開始する準備が整ったことが管理コンソールに示されても、[割り当て] 画面に移動すると、RDSH サーバが必要である、またはファームのキャパシティが不足しているというメッセージが表示されます。これらの症状は、サーバ仮想マシン上の Horizon Agent へのコネクション ブローカの準備が完了する数分前に、管理コンソールがファームのサーバの準備が完了したことをレポートするために発生します。
    回避策:この問題を回避するには、ファームの準備が完了したことをユーザー インターフェイスが示した後、少なくとも 15 分間待ってから、ファームを使用した割り当ての作成を開始します。
  • イメージを複製した後や Microsoft Azure でイメージを手動で作成した後に、エージェントのステータスが [インポートされた仮想マシン] ページで「定義されていません」として表示される。(2002798)
    公開済みのイメージのクローンを作成するために [複製] ボタンを [イメージ] ページで使用する場合や、Microsoft Azure でマスター イメージを手動で作成する場合に、結果として生成される仮想マシンが [インポートされた仮想マシン] ページのリストに表示されます。この問題により、仮想マシンが完全にパワーオンになっているときでも、エージェントのステータスが「定義されていません」として表示されることがあります。しかし、仮想マシンを選択して公開するために [イメージへの変換] を選ぶと、ユーザー インターフェイスでエージェントが「アクティブ」状態であると報告されます。
    回避策:なし。新しいイメージまたはイメージへの変換のワークフローでエージェントが「アクティブ」であると報告される場合は、[インポートされた仮想マシン] ページでの「定義されていません」ステータスを無視してかまいません。
  • デスクトップ仮想マシンをイメージ仮想マシンに変換したものをデスクトップ仮想マシンに戻すのは失敗します。(1965320)
    新しいイメージを作成する際に、そこで [公開] を実行して [公開済み] ステータスにしてから、そのイメージで [デスクトップへの変換] を実行し、そして再度 [公開] を実行すると、公開のワークフローで発生した sysprep プロセスは失敗します。再度イメージをシールド前のイメージに変換すると、その時点以降、イメージは常に公開ワークフローに失敗する可能性があります。
    回避策:なし。そのイメージで常に公開ワークフローが失敗するとわかったら、新しい基本イメージを最初から作成しなおすのが賢明です。

レポートに関する既知の問題

  • ユーザー アクティビティ レポートで、週の平均(時間)の表示が直感的でない。(1817065)
    この問題により、週の統計は時間に合わせて変動します。これは、計算ロジックが現在の週の期間を 7 で除算し、1 週間への切り上げを行わないことが原因です。たとえば、直近の 30 日間を選択すると、完了した週のデータは変更されませんが、現在の週のデータは 7 で除算されます。現在のロジックは、週の平均(時間)= 1 日の平均(時間)* 7 日であるため、直近の 30 日間の週平均 =(合計期間/30日)* 7 日となります。
    回避策:なし。
  • [デスクトップの健全性] レポートで、ファーム名または VDI デスクトップ割り当て名の変更後 1 時間経過するまで、その新しいファーム名または VDI デスクトップ割り当て名が反映されない。(1756889)
    ファーム名または VDI デスクトップ割り当て名を変更すると、[デスクトップの健全性] レポートの [割り当て] ドロップダウン メニューおよび [割り当て] 列で新しい名前が反映されるのに 1 時間かかります。
    回避策:新しい名前がレポートに表示されるまで 1 時間お待ちください。
  • [レポート] のユーザー インターフェイスの画面からエクスポート可能な一部の CSV ファイルのフォーマットが画面上の表と一致しない(2015500)
    一部の [レポート] ページのサブ画面で、表示されたデータを CSV 形式でエクスポートする機能が利用できます。この問題により、デスクトップの健全性、同時実行、セッション履歴のレポートからエクスポートされた CSV ファイルのフォーマットが、画面上に表示されるものと正確に一致しなくなります。たとえば、列の見出しが異なる場合や、CSV ファイルに画面上の表よりも多くのデータ列が含まれることがあります。
    回避策:なし。

ID 管理、True SSO に関連する既知の問題

  • Workspace ONE は、Horizon Cloud 管理コンソールで設定したリモート アプリケーションの表示名を表示しません。(2131583)
    VMware Identity Manager の既知の問題のため、Horizon Cloud から同期するリモート アプリケーションを Workspace ONE に表示するときに、Horizon Cloud でリモート アプリケーションに設定した表示名が表示されません。Horizon Cloud は表示名を VMware Identity Manager に送信しますが、VMware Identity Manager は代わりにリモート アプリケーションの launchID を使用します。その結果、Workspace ONE はリモート アプリケーションの基本名を表示します。
  • VMware Identity Manager Connector をバージョン 2017.8.1.0 からバージョン 2017.12.1.0 にアップグレードした後に、同期操作が失敗することがある。(HW-78477)
    VMware Identity Manager Connector のバージョン 2017.12.1.0 の既知の問題により、コネクタをアップグレードして再起動すると、VMware Identity Manager の管理コンソールでの同期操作が失敗する可能性があります。
    回避策:テナントに対する管理者パスワードを再入力して仮想アプリのコレクションを再び保存してから同期を実行してください。
  • ノードのデプロイが進行中のときに、管理コンソールの [Active Directory] ページに [True SSO の設定] セクションが表示されない。(2019445)
    ノードのデプロイが行われている間は、[True SSO の設定] セクションを [Active Directory] ページで見ることができません。この問題により、ノードのデプロイがまだ完了していない場合は、[Active Directory] ページに [True SSO の設定] セクションは表示されません。
    回避策:[容量] ページでノードのステータスを確認してください。1 つ以上のノードがシステムへのオンボーディングを完了していない場合は、その進捗が完了するまで待機してから、True SSO の設定を試みてください。

ユーザー インターフェイスに関する既知の問題

  • 新規[スケジュールの更新] ウィンドウに日付と時刻を直接入力して [保存] をクリックした後、ウィンドウが開いたままになり、情報はシステムに保存されません。(2028462)
    管理コンソールで [スケジュールの更新] ウィンドウを使用し、ノードのアップグレードをスケジューリングします。ウィンドウのカレンダーと時計のアイコンを使用して日付と時刻を選択すると、日付と時刻の情報は正常に保存できます。ただし、この既知の問題のために、[日付と時刻の選択] フィールドに直接入力した場合、システムが予想する形式と正確に一致しない限り入力した情報を保存することはできません。システムが予想する形式は、カレンダーと時計のアイコンを使用してアップグレードの日時を指定するときに表示される形式です。すなわち、yyyy/mm/dd hh:mm AM(午前の時刻)および yyyy/mm/dd hh:mm PM(午後の時刻)になります。予想される文字数と違う、スラッシュ (/) やスペースがない、あるいは大文字表記(AM または PM)になっていない場合、システムは入力された情報を受け入れることができません。
    回避策:この問題を回避するには、[スケジュールの更新] ウィンドウの [日付と時刻の選択] フィールドに情報を直接入力しないようにします。常にユーザー インターフェイスのカレンダーと時計のアイコンを使用して、アップグレードの日時を指定するようにします。
  • 新規1 つのブラウザ タブで管理コンソールを使用するときに、同じブラウザの別のブラウザ タブにある切断されたデスクトップを起動しようとすると、HTML Access ポータルもログオフされ、HTML Access ポータル自身に再度ログインしなければならなくなります。(2118293)
    通常、デスクトップを起動し、デスクトップからログアウトせずに切断すると、HTML Access ポータル自身にログインされたままになり、HTML Access ポータルの認証情報を入力しなくても切断されたデスクトップに再接続できます。この問題のために、ブラウザ内の 1 つのブラウザ タブで管理コンソールにログインし、別のブラウザ タブを使用して HTML Access ポータルにログインしてデスクトップを起動すると、そのデスクトップから切断して再度接続しようとすると、HTML Access ポータルはログオフします。その後、そのデスクトップに再接続するには、HTML Access ポータルの認証情報を再入力する必要があります。
    回避策:この問題を回避するには、HTML Access ポータルのある場所とは別のブラウザ ウィンドウを使用して管理コンソールにログインします。この動作は、HTML Access ポータルを使用しているのと同じブラウザ ウィンドウのブラウザ タブで管理コンソールにもログインしている場合にのみ発生します。
  • 特定のユーザーの [ユーザー カード] 画面で、VDI 専用デスクトップ割り当てが、ユーザーがその割り当てから専用デスクトップを初めて起動した後に [割り当て] タブから削除される。(1958046)
    ユーザーが Active Directory グループとしてではなく、個々のユーザーとして VDI 専用デスクトップ割り当て内で指定されると、ユーザーがその割り当てから専用デスクトップを初めて起動するまで、そのユーザーのみの VDI 専用デスクトップ割り当てが [ユーザー カード] 画面の [割り当て] タブに表示されます。ユーザーがその割り当てから VDI 専用デスクトップを最初に起動すると、ユーザー カードの [割り当て] タブには、そのユーザーの VDI 専用デスクトップ割り当てが表示されなくなります。ユーザーの最初の起動により、そのユーザーは割り当てによって定義された基盤となるプールから特定の専用デスクトップを要求し、システムはその特定の専用デスクトップをユーザーにマッピングします。このマッピングにより、特定の専用デスクトップは「割り当て済み」の状態になり、そのユーザーのユーザー カードの [デスクトップ] タブに表示されます。
    回避策:この場合、特定のユーザーに割り当てられた起動済みの VDI 専用デスクトップを表示するには、ユーザー カードの [割り当て] タブではなく、[デスクトップ] タブを使用します。そのユーザーとデスクトップのマッピングが実行される特定の VDI 専用デスクトップ割り当てを見つける必要がある場合は、ユーザー カードの [デスクトップ] タブからデスクトップ名を取得し、上部バナーにある仮想マシン別の検索機能を使用して、特定のデスクトップ仮想マシンをリストします。仮想マシン別の検索結果で名前をクリックし、該当の専用デスクトップがある特定の割り当てページを開きます。これで、割り当ての詳細からユーザーを見つけることができます。
  • 以前にオプションを選択して [新機能] 画面が表示されないように設定した後も、[新機能] 画面が表示される。(2075825)
    この問題のため、ブラウザのキャッシュをクリアするか、以前に [新機能] 画面を表示しないというオプションを選択したブラウザとは別のブラウザを使用すると、管理コンソールにログインしたときにこの画面が表示されることがあります。[新機能] 画面を表示するかどうかのフラグは、ユーザーごとに保存されるのではなく、ブラウザのローカル キャッシュに保存されます。
    回避策:なし。
  • イメージ作成のプロセスが完全に完了していない場合でも、[はじめに] 画面の [イメージの作成] 手順に [完了] と表示される。(2100467)
    この問題のため、[イメージの作成] 手順が完了していないのに [完了] と表示されます。
    回避策:[アクティビティ] ページを使用して、イメージの作成プロセスが完了したことを確認します。
  • 管理コンソールを使用しているときに、実際のテキスト文字列の代わりにプレースホルダが表示される場合や、ページのボタンをクリックしても何も起こらない場合がある。(2045967)
    VMware は管理コンソールをホストするクラウド内の管理環境を定期的にアップデートします。この問題が発生するのは、最新のクラウド内アップデートよりも前に、ブラウザで静的コンテンツがキャッシュされているときです。これは一時的な問題で、ブラウザのキャッシュがクリアされると解決されます。
    回避策:管理コンソールからログアウトし、ブラウザのキャッシュをクリアしてから、ブラウザを再起動して管理コンソールに再びログインしてください。
  • 管理コンソールに設定したタイムアウト時間を超えてログインしている状態で、いくつかのタスクを実行すると、システムの現在の状態を反映していないエラー メッセージが表示されることがある。(2031672)
    管理コンソールへの認証された(ログイン)セッションは、[全般設定] の [管理ポータルのタイムアウト] で設定した時間が経過するとタイムアウトします。ほとんどの場合、設定した時間が経過すると、システムは自動的に明示的にユーザーをログアウトさせ、再びログインする必要があるというメッセージを表示します。この問題により、システムが認証済みのセッションを終了するのに、ユーザーを明示的にログアウトさせない場合があります。この場合は、管理コンソールで特定のタスクを実行するときに、現在の状態を正確に反映していないエラー メッセージが表示される可能性があります。たとえば、ファームを作成するために利用できるノードがないというファーム ページのレポートや、「タイプ identity_node の service_sessions が提供されていません」というなエラー メッセージが表示されます。
    回避策:このようなメッセージが表示され始め、管理コンソールをタイムアウト設定よりも長く使用している場合は、手動でログアウトして再度ログインしてください。デフォルト設定は 30 分です。設定は [全般設定] ページで変更できます。
  • エンド ユーザーが Workspace ONE を使用してアプリケーションにアクセスすると、アプリケーション名が小文字で表示される。(1967245)
    Horizon Cloud 環境が VMware Identity Manager に統合されている場合、エンド ユーザーは Workspace ONE を使用して割り当てられたデスクトップおよびアプリケーションにアクセスします。この既知の問題により、アプリケーション名に大文字が使用されていても、表示されるアプリケーション名はすべて小文字になります。この制限は、VMware Identity Manager が古い Horizon Cloud REST API を使用して Horizon Cloud から起動 ID を作成する方法に関係します。
    回避策:なし。
  • デスクトップの健全性レポートに対して報告され、デスクトップの健全性アラートのために使用されるメモリ使用量の割合は、コミットされているメモリの割合に基く。これは、物理メモリとページファイルのサイズの合計に等しく、物理メモリのみの割合に基づくものではない。(2015772)
    デスクトップ仮想マシンでコミットされたメモリは物理メモリにページファイル サイズを加えたものとして計算されます。デスクトップのメモリ使用量の割合を計算するときに、システムはその合計(物理メモリとページファイルのサイズ)に使用される割合を示します。デスクトップの健全性アラートと、デスクトップの健全性レポート内のメモリ使用率レポートの両方で、その割合の計算が使用されます。ただし、デスクトップ仮想マシンにログインして Windows タスク マネージャーを開き、デスクトップの Windows オペレーティング システムのメモリ使用量を表示する場合、Windows タスク マネージャーには物理メモリのみに基づく割合が表示されます。このため、デスクトップの Windows タスク マネージャーに表示されるメモリ使用量の割合は、デスクトップの健全性レポートまたはデスクトップの健全性アラートに表示されるメモリ使用量の割合と一致しません。
    回避策:デスクトップの Windows タスク マネージャーによって報告されるメモリ使用量の割合と、管理コンソールのデスクトップの健全性レポートとデスクトップの健全性アラートでそのデスクトップについて報告されるメモリ使用量の割合の比較を実施する場合は、この差異を考慮します。
  • デスクトップ仮想マシンの CPU 使用率が 100% または 100% に近い場合に、デスクトップ アラートがトリガされない。(1446496)
    デスクトップ仮想マシンのアプリケーションなどによって仮想マシンの CPU 使用率が 100% に到達すると、CPU がビジー状態のため、デスクトップ エージェントは通常で Horizon Cloud に送信可能な量のデータ サンプルを送信することができません。返されるサンプル数が少ないことにより、デスクトップ アラートをトリガするためにシステムによって使用される計算に影響します。
    回避策:なし。

エンド ユーザー、Horizon Client 関連の既知の問題

  • 専用 VDI デスクトップ割り当ての仮想デスクトップの場合、Horizon Client の [最近使用したアイテム] ページでショートカット リンクをクリックしてもデスクトップが起動しないことがある。(1813881)
    Horizon Client の iOS および Android バージョンの場合、[最近使用したアイテム] ページに最近起動したデスクトップのリンクが表示されます。ユーザーが専用プールの仮想デスクトップを初めて起動するときに、デスクトップが通常どおり起動し、クライアントが [最近使用したアイテム] ページに起動アイコンを作成します。ユーザーがデスクトップを切断した後で [最近使用したアイテム] ページからデスクトップを起動しようとすると、起動アイコンがデスクトップ名の短縮バージョンを使用するため、デスクトップを起動できません。
    回避策:[最近使用したアイテム] ページではなく、クライアントのメイン ページからデスクトップを起動してください。

ノードのアップデートに関連する既知の問題

  • ノードがアップデートされている間、そのノードに対するエンド ユーザーのアクティブなセッションが切断される(2028903, 2022498)
    ノードを以前のソフトウェア レベルから最新のレベルにアップデートする 10 分間の処理中に、エンド ユーザーがセッションをアップデートしているノードに接続している場合は、それらのアクティブなセッションを切断することになります。ただし、セッションを提供している RDSH ファームまたは VDI デスクトップ割り当てで [切断済みセッションのログオフ][ただちに] に設定している場合を除いて、データが失われることはありません。そのようなファームおよび VDI デスクトップ割り当てでは、切断されたセッションもただちにログオフされ、そのような状況で進行中のユーザーの作業も失われます。
    回避策:なし。アップデート処理の完了後、それらのユーザーは再接続できます。エンド ユーザーがデータを失わないようにするには、アップデートを実行する前に、ノードのファームおよび VDI デスクトップ割り当ての設定で、[切断済みセッションのログオフ][ただちに] に設定されていないことを確認します。

ローカライズに関する既知の問題

  • True SSO テンプレート名に非 ASCII 文字または拡張 ASCII 文字を使用すると、テンプレートの取得に失敗する(1951143)
    この既知の問題により、True SSO テンプレート名に 非 ASCII 文字または拡張 ASCII 文字が含まれていると Horizon Cloud 環境で True SSO を正しく設定できません。
    回避策:この問題を回避するには、True SSO テンプレート名に ASCII 文字のみを使用します。
  • [デスクトップの健全性] ページのデスクトップの健全性アラートの一部の文字列がローカライズされていない(2019363)
    回避策:なし。

このリリースで解決された以前の問題

このリリースでは、以前のリリースで報告された以下の問題が解決されています。

イメージ、ファーム、割り当てに関する解決された問題

  • 仮想マシン (VM) を作成するときにシステムが使用する名前が 12 文字を超えると、予期しない結果が発生することがある。(2010266)
    今回のリリースで、この問題は修正されました。ファーム、イメージ、および割り当ての作成など、システムで仮想マシンが作成されるワークフローでは、そのワークフローに対してシステムでサポートされる長さを超える名前を入力しようとすると、システムはサポートされる文字数を超える文字の入力を受け付けません。
  • 1 つのノードのファームの名前が別のノードのファームと同じで、それらのノードが同一のサブスクリプションに関連付けられている場合、ファーム サーバ仮想マシンはそれらのドメイン認証情報を失う。(2044500)
    今回のリリースで、この問題は修正されました。同じサブスクリプションに関連付けられた別のノードのファームですでに使用されているファーム名は再利用できなくなりました。

ローカライズに関する解決された問題

  • ノードの使用可能性に関するメッセージがローカライズされていない(2036264)
    今回のリリースで、この問題は修正されました。「None of your nodes are online or available.」という英語のメッセージが表示されます。