このページは廃止され、最新の VMware Horizon Cloud Service リリース ノート ページに置き換えられます。
このページの廃止により、この廃止されたページは将来削除され、その URL は最新ページの URL に自動的にリダイレクトされます。この廃止の通知は、数か月から 1 年に及ぶ場合があります。この通知の目的は、リダイレクトが実装される前に、既存のリンクまたはブックマークの更新を計画して実行するのに十分な時間を確保していただくことにあります。
2022 年 2 月 3 日の新機能(v2201、v2.1.x、v21.06、v21.3)
VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure 2201 | ポッド マニフェスト 3254.x | VMware Horizon Cloud Connector 2.1.x | VMware Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ 21.06 | VMware Horizon Agents Installer (HAI) 21.3.x | 特にドキュメントに記載されていない限り、この HAI バージョンはマニフェスト 3254.x に組み込まれています。3254.x のポッドで [仮想マシンのインポート] ウィザードを実行すると、この HAI バージョンからエージェントがインストールされます。この HAI バージョンは、マニフェスト 3254.x のポッド内のインポート済み仮想マシンの手動インストールでもサポートされています。以前のマニフェストのポッドの場合、[Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードは、それぞれのポッドのマニフェストに組み込まれていた HAI バージョンを使用します。
注:VMware Customer Connect から Horizon Cloud Connector および Horizon Universal Broker プラグイン インストーラの最新のバイナリをダウンロードする場合は、製品ダウンロードのリストで、リリース日が 2021 年 12 月であることを確認してください。それらのバイナリのバージョンは、その日付のダウンロード ページに表示されます。製品ダウンロードのリストからの最新の HAI については、リリース日が 2021 年 11 月の Horizon Cloud Service on Microsoft Azure にあるバイナリを探します。
注:既存の Horizon Cloud on Microsoft Azure のデプロイがサブスクリプションのサービス プリンシパルにカスタム ロールを使用している場合(これはまれなケースで、通常は Contributor
ロールが使用されます)、このリリースのマニフェストにアップグレードする前に、次の 2 つの権限をこれらのカスタム ロールに追加して、アップグレード プロセスを開始する必要があります。アップグレード プロセスを迅速に実行するための機能強化には、これらの権限が必要です。
Microsoft.MarketplaceOrdering/offertypes/publishers/offers/plans/agreements/read Microsoft.MarketplaceOrdering/offertypes/publishers/offers/plans/agreements/write
以下は、製品管理チームによって提供されたこのリリースのハイライトです。これらの箇条書きのハイライトに関する質問がある場合は、[email protected] までお問い合わせください。クラウドに接続された既存のポッドをこの日より前から使用しているお客様の場合は、ドキュメントの「最新の Horizon Cloud リリースについて」のトピックの 2022 年 2 月のセクションで、追加リリース項目について説明しています。
- Active Directory の登録時に、プロトコルとして LDAPS を選択できるようになりました。この機能は、テナントが明示的に有効になっていて、ポッドがこのリリースのマニフェスト レベルにある場合に使用できます。有効化を要求するには、VMware ナレッジベースの記事 KB2006985 に記載されているサポート リクエストを発行する必要があります。
- Unified Access Gateway ログを Syslog サーバに送信できるようになりました。
- Dynamic Environment Manager は、Universal Broker を介して接続するときに、内部ユーザーと外部ユーザーを区別できるようになりました。
- Universal Broker を介して接続しているユーザーのセッション データに、ログイン セグメントの内訳が表示されるようになりました。
- Unified Access Gateway がアップグレードされ、IP アドレスの変更に対処するために RADIUS の構成を更新する必要がある場合、Horizon Universal Console に管理者に対する通知が表示されるようになりました。
- Horizon ポッドでイメージ管理サービス (IMS) を使用する場合、マルチポッド イメージをコピーするポッドを選択できるようになりました。
- Windows Server 2019 が Horizon ポッドのサポート対象の OS になりました。
2021 年 11 月 30 日の新機能(v2111、v2.1.x、v21.06、v21.3)
注:
このバージョンでは、CVE-2021-44228 で特定された Apache Log4j の重大な脆弱性に対処しています。詳細については、「VMSA-2021-0028」を参照してください。
VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure 2111 | ポッド マニフェスト 3139.x | VMware Horizon Cloud Connector 2.1.x | VMware Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ 21.06 | VMware Horizon Agents Installer (HAI) 21.3.x | 特にドキュメントに記載されていない限り、この HAI バージョンはマニフェスト 3139.x に組み込まれています。3139.x のポッドで [仮想マシンのインポート] ウィザードを実行すると、この HAI バージョンからエージェントがインストールされます。この HAI バージョンは、マニフェスト 3139.x のポッド内のインポート済み仮想マシンの手動インストールでもサポートされています。以前のマニフェストのポッドの場合、[Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードは、それぞれのポッドのマニフェストに組み込まれていた HAI バージョンを使用します。
以下は、製品管理チームによって提供されたこのリリースのハイライトです。これらの箇条書きのハイライトに関する質問がある場合は、[email protected] までお問い合わせください。クラウドに接続された既存のポッドをこの日より前から使用しているお客様の場合は、ドキュメントの「最新の Horizon Cloud リリースについて」のトピックの 2021 年 11 月のセクションで、追加リリース項目について説明しています。
- 既存のプロビジョニング済み VDI 仮想マシンの場合、管理者は必要に応じて(サポートされている代替仮想マシン仕様に合わせて)仮想マシンのタイプを調整できるようになりました。
- 管理者は、同じポッド内の割り当て間で個々の仮想マシンを移動できます。この機能は、要求に応じて、テナントに対して有効になります。
- Horizon Cloud on Microsoft Azure のグリーンフィールド展開の場合、Universal Broker がデフォルトで有効になります。
- Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッド向けの Horizon Agent の更新では、エージェントが停止した場合に、エージェントの不完全または失敗した更新の修正がサポートされるようになりました。
- 管理者は、サービス アラートと通知の受信用に管理者以外のメール アドレスを指定できるようになりました。
- マルチポッド イメージ管理で、Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッドのファームに対して複数セッションの Windows OS の使用がサポートされるようになりました。
- Horizon on VMware Cloud on AWS では、管理者は 2 つ以上の VMware Cloud on AWS インスタンス間で App Volumes コンテンツのレプリケーションを構成できます。Horizon ユニバーサル ライセンスが必要です。この機能はベータ プレビューとして利用できます。
- Horizon ユニバーサル ライセンスに VMware vCenter Server、vSAN、vSphere などの SDDC コンポーネントが含まれている場合は、Horizon Universal Console を使用してこれらのキーを取得できます。注:すべてのテナントの制御プレーンでこの機能を完全に有効にすることは保留中ですが、近い将来完全に有効になります。これらのリリース ノートは、その時点で更新されます。
- App Volumes が、Windows 10 マルチセッション OS で Dynamic Environment Manager をサポートするようになりました。
- アプリケーション パッケージは、そのアプリケーションの最後に割り当てられたユーザーが Windows 10 マルチセッション システムからログオフすると、自動的に分離されるようになりました。
2021 年 10 月 12 日の新機能(v2110、v2.0、v21.06、v21.2)
VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure 2110 | ポッド マニフェスト 3000.x | VMware Horizon Cloud Connector 2.0.x | VMware Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ 21.06 | VMware Horizon Agents Installer (HAI) 21.2.x | 特にドキュメントに記載されていない限り、この HAI バージョンはマニフェスト 3000.x に組み込まれています。3000.x のポッドで [仮想マシンのインポート] ウィザードを実行すると、この HAI バージョンからエージェントがインストールされます。この HAI バージョンは、マニフェスト 3000.x のポッド内のインポート済み仮想マシンの手動インストールでもサポートされています。以前のマニフェストのポッドの場合、[Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードは、それぞれのポッドのマニフェストに組み込まれていた HAI バージョンを使用します。
注:VMware Customer Connect から Horizon Cloud Connector、Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ、および HAI の最新のバイナリをダウンロードする場合は、リリース日が 2021 年 7 月 15 日であることを確認してください。関連バイナリのバージョンは、その日付のダウンロード ページに表示されます。
以下は、製品管理チームによって提供されたこのリリースのハイライトです。クラウドに接続された既存のポッドをこの日より前から使用しているお客様の場合は、ドキュメントの「最新の Horizon Cloud リリースについて」のトピックの 2021 年 10 月のセクションで、追加リリース項目について説明しています。
- Horizon Universal Console では、組み込みの事前定義済みロールのデスクトップ割り当てとファームに対する狭い範囲のアクセス許可がサポートされるようになりました。
- 管理者は、Microsoft Azure の Horizon Cloud ポッドの一部としてデプロイされている Unified Access Gateway 上の Blast Extreme の TCP ポートとして 8443 または 443 を使用できるようになりました。
- Universal Broker では、仮想デスクトップ、公開デスクトップ、公開アプリケーションの起動を特定のクライアントおよびバージョンに制限し、警告メッセージをクライアントに提供する機能がサポートされるようになりました。
- Universal Broker およびマルチクラウド割り当てでは、Google Cloud VMware Engine でのデスクトップとアプリケーションの仲介がサポートされるようになりました。
- Universal Broker では、エンド ユーザーが Horizon Client 内から RDP プロトコルを使用して VDI デスクトップおよび公開デスクトップに接続する機能がサポートされるようになりました。
- Horizon Cloud Connector では、Google Cloud VMware Engine および Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) のサポートが追加され、お客様はこれらのクラウド プラットフォーム上でフェデレーション アーキテクチャを使用して Horizon Enterprise をデプロイできます。
2021 年 9 月 7 日の新機能(v2109、v2.0、v21.06、v21.2)
VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure 2109 | ポッド マニフェスト 3000.x | VMware Horizon Cloud Connector 2.0.x | VMware Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ 21.06 | VMware Horizon Agents Installer (HAI) 21.2.x | 特にドキュメントに記載されていない限り、この HAI バージョンはマニフェスト 3000.x に組み込まれています。3000.x のポッドで [仮想マシンのインポート] ウィザードを実行すると、この HAI バージョンからエージェントがインストールされます。この HAI バージョンは、マニフェスト 3000.x のポッド内のインポート済み仮想マシンの手動インストールでもサポートされています。以前のマニフェストのポッドの場合、[Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードは、それぞれのポッドのマニフェストに組み込まれていた HAI バージョンを使用します。
注:VMware Customer Connect から Horizon Cloud Connector、Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ、および HAI の最新のバイナリをダウンロードする場合は、リリース日が 2021 年 7 月 15 日であることを確認してください。関連バイナリのバージョンは、その日付のダウンロード ページに表示されます。
以下は、製品管理チームによって提供されたこのリリースのハイライトです。クラウドに接続された既存のポッドをこの日より前から使用しているお客様の場合は、ドキュメントの「最新の Horizon Cloud リリースについて」のトピックの 2021 年 9 月のセクションで、追加リリース項目について説明しています。
- Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッドの Horizon Agent 更新では、割り当て内の個々のデスクトップでエージェントの更新をターゲットにできるようになりました。
- Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッド用の新しいポッド マニフェスト バージョンには、パフォーマンスと信頼性に関するプラットフォーム コードの改善が含まれています。
2021 年 8 月 10 日の新機能(v2108、v2.0、v21.06、v21.2)
VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure 2108 | ポッド マニフェスト 2955.x | VMware Horizon Cloud Connector 2.0.x | VMware Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ 21.06 | VMware Horizon Agents Installer (HAI) 21.2.x | 特にドキュメントに記載されていない限り、この HAI バージョンはマニフェスト 2955.x に組み込まれています。2955.x のポッドで [仮想マシンのインポート] ウィザードを実行すると、この HAI バージョンからエージェントがインストールされます。この HAI バージョンは、マニフェスト 2955.x のポッド内のインポート済み仮想マシンの手動インストールでもサポートされています。以前のマニフェストのポッドの場合、[Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードは、それぞれのポッドのマニフェストに組み込まれていた HAI バージョンを使用します。
注:VMware Customer Connect から Horizon Cloud Connector、Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ、および HAI の最新のバイナリをダウンロードする場合は、リリース日が 2021 年 7 月 15 日であることを確認してください。関連バイナリのバージョンは、その日付のダウンロード ページに表示されます。
クラウドに接続された既存のポッドをこの日より前から使用しているお客様は、ドキュメントの「既存のクラウド接続ポッドを使用している現在のユーザー向け - 最新の Horizon Cloud リリースについて」トピックの 2021 年 8 月のセクションで、さらに詳しい情報をご確認いただけます。
- VMware Workspace ONE® Assist for Horizon® 製品との統合によって、Horizon Cloud 管理者は Horizon Universal Console のヘルプ デスク ツールから直接リモート サポート セッションを起動できます。この機能を使用すると、管理者はリモート表示および制御機能を使用して、仮想デスクトップ セッションや問題について従業員を支援できます。Workspace ONE Assist for Horizon は VMware Workspace ONE UEM 製品ラインの一部であるため、Workspace ONE Assist for Horizon に関するドキュメントについては、Workspace ONE UEM 製品ドキュメント セット内の『Workspace ONE Assist for Horizon and Horizon Cloud』ドキュメントを参照してください。
- Microsoft Azure の Horizon Cloud ポッドの場合、サービス プリンシパルに実行を許可する必要がある一連の操作に関連する変更。「Microsoft Azure サブスクリプションでの Horizon Cloud によって要求される操作」で説明されているように、サービス プリンシパルがサブスクリプションで使用する必要がある一連の操作に、2 つの操作が追加されました。これらの 2 つの追加操作は、Microsoft Azure Marketplace で事前構成されたイメージを使用することにより、サービスが新しいポッドのデプロイとポッドのアップグレードにかかる時間を短縮できる今後の機能をサポートするためのものです。サービス プリンシパルがカスタム ロールを使用する場合、そのロールにはこれらの 2 つの追加操作を実行する権限が必要です。
- Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッド用の新しいポッド マニフェスト バージョンには、パフォーマンスと信頼性に関するプラットフォーム コードの改善が含まれています。
2021 年 8 月 3 日更新
- VMware Cloud on AWS にデプロイされた Horizon ポッドでのイメージ管理サービス (IMS) の使用はまだサポートされていません。このリリース ノート ページおよび『クラウドからのイメージの管理』ガイドは、そのユースケースのサポートが利用可能になった時点で更新されます。
2021 年 7 月 15 日の新機能(v2106、v2.0、v21.06、v21.2.0)
VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure 2106 | ポッド マニフェスト 2915.x | VMware Horizon Cloud Connector 2.0.x | VMware Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ 21.06 | VMware Horizon Agents Installer (HAI) 21.2.0 | 特にドキュメントに記載されていない限り、この HAI バージョンはマニフェスト 2915.x に組み込まれています。2915.x のポッドで [仮想マシンのインポート] ウィザードを実行すると、この HAI バージョンからエージェントがインストールされます。この HAI バージョンは、マニフェスト 2915.x のポッド内のインポート済み仮想マシンの手動インストールでもサポートされています。以前のマニフェストのポッドの場合、[Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードは、それぞれのポッドのマニフェストに組み込まれていた HAI バージョンを使用します。
注:VMware Customer Connect から最新のバイナリをダウンロードする場合は、リリース日が 2021 年 7 月 15 日であることを確認してください。関連バイナリのバージョンは、その日付のダウンロード ページに表示されます。
クラウドに接続された既存のポッドをこの日より前から使用しているお客様は、ドキュメントの「For Current Customers with Existing Cloud-Connected Pods - About the Latest Horizon Cloud Release」のトピックの 2021 年 7 月のセクションで、さらに詳しい情報をご確認いただけます。
- マルチポッド イメージ管理は、単一セッションの VDI イメージを Microsoft Azure の 2 つ以上の Horizon Cloud ポッドに公開して複製し、1 回の操作で複数の割り当てを更新するための簡単な方法を提供します。この機能は、マルチクラウド割り当てを使用するテナントでのみ使用できます。この機能に関するドキュメントについては、『クラウドからの Horizon イメージの管理』を参照してください
- Horizon Cloud Connector 2.0 では、ライセンス サービスにサービス レベルのフォルト トレランスが追加されています。この機能に関するドキュメントは、『デプロイ ガイド』の「既存のクラウド接続ポッドを使用している現在のユーザー向け - 最新の Horizon Cloud リリースについて」トピックの「2021 年 7 月」のセクションからアクセスできます。
- Horizon Cloud Connector 2.0 では、SNMP のサポートが追加されています。管理者は、標準ベースの監視機能を使用して、Horizon Universal Console にログインしていない場合でも、ライセンス、アップグレード、コネクタのライフサイクルなど、コネクタ関連の重要なサービスをプロアクティブに監視して関連するアラートを受信できます。この機能に関するドキュメントは、『デプロイ ガイド』の「既存のクラウド接続ポッドを使用している現在のユーザー向け - 最新の Horizon Cloud リリースについて」トピックの「2021 年 7 月」のセクションからアクセスできます。
- Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッド用の新しいポッド マニフェスト バージョンには、サポート性と信頼性に関するプラットフォーム コードの改善が含まれています。
2021 年 6 月 29 日の新機能
- ポッド インフラストラクチャ監視アラートの E メール送信用の制限付き可用性機能がサービスから削除されました。この E メール機能に関するドキュメントは、『管理ガイド』から削除されました。
2021 年 6 月 16 日の新機能
- TLS 1.2 および Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッド:
- Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッドのすべての新しいデプロイでは、TLS 1.2 は、ポッドのストレージ アカウントとサービスの提供の一部としてデプロイされる Azure PostgreSQL サービスの両方の最小 TLS バージョンとして設定されます。これらのストレージ アカウントと Azure PostgreSQL サービスは、ポッド マネージャ インスタンスなどのサービス コンポーネントでのみ使用されるため、ユーザーに影響はありません。
- Microsoft Azure 上の既存の Horizon Cloud ポッドが更新されると、TLS 1.2 は、そのポッドで構成された Azure PostgreSQL サービスの最小 TLS バージョンとして設定されます。
- 既存のポッドのストレージ アカウントの場合、最小 TLS バージョンは、次の一般的なスケジュールに従って Horizon Cloud Service オペレーション チームによって TLS 1.2 として構成されます。アジア太平洋 (AP) 地域のテナントは 2021 年 6 月 24 日頃、ヨーロッパ、中東、アフリカ (EMEA) 地域のテナントは 2021 年 6 月 28 日頃、アメリカ地域のテナントは 2021 年 6 月 30 日頃に開始されます。監査イベント「Fileshare name created/updated for pod podUUID」は変更が発生したことを示します。
- Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッドの [仮想マシンのインポート - マーケットプレイス] ウィザードで使用されるパブリック IP トグルに関連する変更:
- 以前は、[仮想マシンのインポート - マーケットプレイス] ウィザードでパブリック IP トグルを選択すると、ワークフローは動的割り当て方法を使用して割り当てられた基本 SKU のパブリック IP アドレスを作成していました。
- Microsoft Azure でゾーンの回復性を提供するために、今回のクラウド プレーンの更新では、動的割り当て方法を使用して基本 SKU のパブリック IP アドレスを作成するのではなく、静的割り当て方法を使用して標準 SKU のパブリック IP アドレスを作成します。
- 標準 SKU のパブリック IP アドレスはデフォルトで受信トラフィックをブロックするため、ワークフローはインポートされた仮想マシンが作成されたのと同じリソース グループに NSG も作成するようになりました。この NSG には、インポートされた仮想マシンに RDP を使用してログインできるように、RDP プロトコルの受信接続を許可する受信ルールがあります。ワークフローの一部として、仮想マシンの NIC がその NSG に接続されます。デフォルトでは、この NSG には HCS-Imported-VM-NSG という名前が付きます。この NSG は、コンソールのワークフローを使用して仮想マシンが初めてインポートされるときに作成されます。この同じ NSG が、同じポッドを使用するワークフローのその後の実行に使用されます。その後にインポートされる仮想マシンの NIC が、その NSG に追加されます。
- 注意:標準 SKU の IP アドレスは静的割り当てを使用するため、関連付けられた仮想マシンが停止/割り当て解除状態にあるかどうかに関係なく、その IP アドレスに対して Microsoft Azure のサブスクリプション コストが発生します。動的割り当て方法を使用した以前の基本 SKU の IP アドレスでは、関連付けられた仮想マシンが停止/割り当て解除状態のときにサブスクリプション コストは発生しませんでした。
- 注意:Horizon Cloud 製品ドキュメントのサービスで作成された NSG の説明は、まだこの新しい NSG に関する情報を追加して更新されていません。このドキュメントの更新は計画されており、進行中です。
2021 年 6 月 10 日の新機能
DNS 名の到達可能性に関するドキュメント ページは、次の項目について更新されています。(VMware 従業員の参考として、最初の 2 つの更新は VMware 問題レポート 2779073 を参照しています。)それらのページで、2021 年 6 月 9 日として表示されている更新日を探します。その日付が表示されない場合は、ブラウザのキャッシュをクリアするか、シークレット モードまたはプライベート ブラウジング モードを使用して最新の情報が表示されるようにしてください。注意:このリリース ノートのページでは、通常、ドキュメントの更新については取り上げません。この更新をここに含めたのは、サービスの機能に対する DNS 名の到達可能性が重要であるためです。
- 「Microsoft Azure の Horizon Cloud ポッドの DNS 要件」および「Horizon Cloud Connector の DNS 要件」を説明するページでは、前述の query-prod* DNS 名が到達可能性を必要とする DNS 名のリストから削除されています。以前は、クラウド管理サービスに必要な DNS 名のテーブル行には query-prod* DNS 名が含まれていました。これらの query-prod* DNS 名への到達可能性は必要ありません。
- また、Microsoft Azure の Horizon Cloud ポッドに関する上記の参照ページでは、クラウド管理サービスに必要な kinesis* DNS 名のテーブル行が更新され、ポッドの管理サブネットが送信元であることが示されています。以前は、テーブルの行にポッドのテナント サブネットが示されていました。
- また、上記の参照ページでは、Europe-3(ドイツ)地域の制御プレーン (cloud-de.horizon.vmware.com) の DNS 宛先情報が追加されています。
2021 年 5 月 20 日の新機能(v2105、v1.10、v21.03、v21.1.1)
VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure 2105 | ポッド マニフェスト 2819.x | VMware Horizon Cloud Connector 1.10.x | VMware Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ 21.03 | VMware Horizon Agents Installer (HAI) 21.1.1 | 特にドキュメントに記載されていない限り、この HAI バージョンはマニフェスト 2819.x に組み込まれています。2819.x のポッドで [仮想マシンのインポート] ウィザードを実行すると、この HAI バージョンからエージェントがインストールされます。この HAI バージョンは、マニフェスト 2819.x のポッド内のインポート済み仮想マシンの手動インストールでもサポートされています。以前のマニフェストのポッドの場合、[Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードは、それぞれのポッドのマニフェストに組み込まれていた HAI バージョンを使用します。
注:VMware Customer Connect から最新のバイナリをダウンロードする場合は、リリース日が 2021 年 3 月 25 日であることを確認してください。関連バイナリのバージョンは、その日付のダウンロード ページに表示されます。
クラウドに接続された既存のポッドをこの日より前から使用しているお客様は、ドキュメントの「既存のクラウド接続ポッドを使用している現在のユーザー向け - 最新の Horizon Cloud リリースについて」トピックの 2021 年 5 月のセクションで、さらに詳しい情報をご確認いただけます。
- 公開されたデスクトップとアプリケーションをサポートする Universal Broker が、VMware SDDC 上の Horizon ポッドで利用できるようになりました。具体的には、これは、vSphere オンプレミス、VMware Cloud on AWS、Azure VMware Solution (AVS) などのさまざまな VMware SDDC にデプロイされている Horizon ポッドに基づいて、マルチクラウド割り当てを定義できることを意味します。このポッド タイプは、Connection Server テクノロジーに基づいて構築されたポッド タイプです。このようなマルチクラウド割り当てはそれぞれ、VMware SDDC 上の複数のこのような Horizon ポッドで構成できます。このときに、特定のマルチクラウド割り当てのすべてのポッドは、同じテクノロジーに基づいて構築する必要があります。Universal Broker は、VMware SDDC 上の Horizon ポッドと Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッドの両方をサポートすることで、ハイブリッド環境とマルチクラウド Horizon 環境にまたがる統合された仲介を可能にします。
- Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッド用の新しいポッド マニフェスト バージョンには、パフォーマンスと信頼性に関するプラットフォーム コードの改善が含まれています。
2021 年 4 月 14 日の新機能(v2104、v1.10、v21.03、v21.1.1)
VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure 2104 | ポッド マニフェスト 2790.x | VMware Horizon Cloud Connector 1.10.x | VMware Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ 21.03 | VMware Horizon Agents Installer (HAI) 21.1.1 | 特にドキュメントに記載されていない限り、この HAI バージョンはマニフェスト 2790.x に組み込まれています。2790.x のポッドで [仮想マシンのインポート] ウィザードを実行すると、この HAI バージョンからエージェントがインストールされます。この HAI バージョンは、マニフェスト 2790.x のポッド内のインポート済み仮想マシンの手動インストールでもサポートされています。以前のマニフェストのポッドの場合、[Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードは、それぞれのポッドのマニフェストに組み込まれていた HAI バージョンを使用します。
注:VMware Customer Connect から最新のバイナリをダウンロードする場合は、リリース日が 2021 年 3 月 25 日であることを確認してください。Horizon Cloud Connector および Universal Broker プラグイン インストーラのバージョンは、前回の 2021 年 3 月 25 日のリリース日のバージョンから変更されていません。
クラウドに接続された既存のポッドをこの日より前から使用しているお客様は、ドキュメントの「既存のクラウド接続ポッドを使用している現在のユーザー向け - 最新の Horizon Cloud リリースについて」トピックの 2021 年 4 月のセクションで、さらに詳しい情報をご確認いただけます。
- Microsoft Azure の Horizon Cloud ポッドの新しいポッド マニフェスト バージョンには、パフォーマンスと信頼性に関するプラットフォーム コードの改善と、新しい HAI バージョンが含まれています。
- 新しい HAI バージョンには、Horizon Agent からデータを受信する Cloud Monitoring Service に関連する断続的な問題を解決するための修正が含まれています(問題レポート 2742816)。
2021 年 3 月 30 日の新機能
- インフラストラクチャのステータスと健全性に関するグローバル ビューと高度な情報を提供する Horizon インフラストラクチャ監視機能が、クラウド接続された Horizon ポッドで利用できるようになりました。この機能は制限付きで提供されています。詳細については、VMware Horizon Cloud Service チーム宛てに [email protected] まで E メールでご連絡ください。
2021 年 3 月 25 日の新機能(v2103、v1.10、v21.03、v21.1)
VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure 2103 | ポッド マニフェスト 2747.x | VMware Horizon Cloud Connector 1.10.x | VMware Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ 21.03 | VMware Horizon Agents Installer (HAI) 21.1 | 特にドキュメントに記載されていない限り、この HAI バージョンはマニフェスト 2747.x に組み込まれています。2747.x のポッドで [仮想マシンのインポート] ウィザードを実行すると、この HAI バージョンからエージェントがインストールされます。この HAI バージョンは、マニフェスト 2747.x のポッド内のインポート済み仮想マシンの手動インストールでもサポートされています。以前のマニフェストのポッドの場合、[Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードは、それぞれのポッドのマニフェストに組み込まれていた HAI バージョンを使用します。
クラウドに接続された既存のポッドをこの日より前から使用しているお客様は、ドキュメントの「既存のクラウド接続ポッドを使用している現在のユーザー向け - 最新の Horizon Cloud リリースについて」トピックの 2021 年 3 月のセクションで、さらに詳しい情報をご確認いただけます。
- Horizon Cloud 管理コンソールは Horizon Universal Console となりました。
- Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッドの既存のデプロイで Universal Broker およびマルチクラウド割り当てを使用できるようになりました。以前は、Horizon Cloud ポッドの新しいデプロイにのみ Universal Broker を使用するオプションがありました。具体的には、これは、ポッド デプロイ ウィザードを使用して Microsoft Azure にデプロイされた既存の Horizon Cloud ポッドに基づいてマルチクラウド割り当てを定義できることを意味します。このポッド タイプは、Horizon Cloud ポッド マネージャ テクノロジーに基づいて構築されたポッド タイプです。このときに、特定のマルチクラウド割り当てのすべてのポッドは、同じテクノロジーに基づいて構築する必要があります。Universal Broker は、オンプレミスでもクラウドでもエンド ユーザーが仮想デスクトップとアプリケーションにアクセスできる単一の URL を提供します。また、マルチクラウド割り当てを使用して、複数のポッドおよびサイトにまたがる専用の仮想デスクトップ割り当てとフローティング仮想デスクトップ割り当てを作成できます。
- Universal Broker およびマルチクラウド割り当てが Azure VMware Solutions (AVS) 上の Horizon ポッドをサポートするようになりました。ハイブリッドおよびマルチクラウドのデプロイ全体でマルチクラウド割り当ての統合仲介が可能になり、Horizon ポッドと Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッドの両方がサポートされます。
- Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッドの App Volumes が Windows 10 Enterprise マルチセッションをサポートするようになり、複数のユーザーがそれぞれのアプリケーション割り当てを使用して個々のセッションにログインできるようになりました。App Volumes と MSIX アプリケーション接続フォーマットは同時にセッションに配信でき、App Volumes Agent はそれぞれ各フォーマットごとに正しい仮想化モードを使用します。
- Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッドに対するマルチクラウド仮想デスクトップ割り当てが、ポッドの VNet、または接続された複数のピアリングされた VNet からの複数のテナント サブネットをサポートするようになりました。(2021 年 2 月 23 日に初めて機能を実装)
- Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッドでは、イメージ管理サービスの機能が制限されています。詳細な情報を入手し、この機能へのアクセスをリクエストするには、VMware Horizon Cloud Service チーム ([email protected]) に E メールでお問い合わせください。
- 管理者は、Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッドの仮想デスクトップ割り当てとファームに対して、コンソール内からエージェント DCT ログを生成できるようになりました。この機能は制限付きで提供されています。詳細については、VMware Horizon Cloud Service チーム宛てに [email protected] まで E メールでご連絡ください。
2021 年 3 月 16 日の新機能
- Horizon インフラストラクチャ監視の制限付き機能内にあるポッド インフラストラクチャ アラートの E メールを有効にする機能がデフォルトで無効になり、要求ベースでのみ有効になります。
2021 年 3 月 9 日の新機能
- 管理コンソールにログインするためのログイン画面が更新され、「VMware Horizon へようこそ」と表示されるようになりました。
- クラウド プレーンで新しいユーザー レコードが作成されると送信される「ようこそ」E メールも更新されて、小さな改良が加えられました。
- Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッドの一時的なジャンプボックスのネットワーク セキュリティ グループ (NSG) で AllowSSHInbound ルールが更新され、管理サブネットがルールの送信元と宛先の値として設定されました。この変更の前は、このルールは Source=Any、Destination=Any に設定されていました。
2021 年 2 月 23 日の新機能
- 複数のテナント サブネットのサポートが Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドの VDI マルチクラウド割り当てに拡張されました。
2021 年 1 月 7 日の新機能(v2101、v1.9、v2101、v20.4)
VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure 2101 | ポッド マニフェスト 2632.x | VMware Horizon Cloud Connector 1.9.x | VMware Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ 2101 | VMware Horizon Agents Installer (HAI) 20.4 | 特にドキュメントに記載されていない限り、この HAI バージョンはマニフェスト 2632.x に組み込まれています。2632.x のポッドで [仮想マシンのインポート] ウィザードを実行すると、この HAI バージョンからエージェントがインストールされます。この HAI バージョンは、マニフェスト 2632.x のポッド内のインポート済み仮想マシンの手動インストールでもサポートされています。以前のマニフェストのポッドの場合、[Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードは、それぞれのポッドのマニフェストに組み込まれていた HAI バージョンを使用します。
クラウドに接続された既存のポッドをこの日より前から使用しているお客様は、ドキュメントの「既存のクラウド接続ポッドを使用している現在のユーザー向け - 最新の Horizon Cloud リリースについて」トピックの 2021 年 1 月のセクションで、さらに詳しい情報をご確認いただけます。
- Horizon Cloud Connector の自動更新機能では、ネットワークの詳細をより簡単に構成できるようになりました。アップグレードのために、新しいアプライアンスに対して未割り当ての固定 IP アドレスを指定することのみが必要です。
- Horizon Cloud Connector によって、Horizon Cloud Connector アプライアンスのトラブルシューティングを行う際に、よりセキュアなアクセス方法が可能になりました。アプライアンスの root ユーザーの SSH アクセスが無効になり、新しいカスタム ユーザー (ccadmin) が SSH アクセスに使用できるようになりました。たとえば、パスワード認証情報の代わりに SSH パブリック キーの使用がサポートされます。
- Microsoft Azure 上の Horizon Cloud ポッドの Horizon Agent 更新で、エージェントの更新に失敗した場合に専用デスクトップを以前の使用可能な状態にロールバックする機能をサポートするようになりました。また、更新プロセスを停止して残りのデスクトップをスキップするフェイルファースト メカニズムを提供する、構成可能な障害しきい値もサポートします。この機能を利用するには、ポッドがマニフェスト 2632.0 以降を実行している必要があります。
- Universal Broker は Workspace ONE Hub サービスおよび Workspace ONE Access クラウドとの統合をサポートするようになりました。統合によって、Universal Broker を使用して仲介されたデスクトップとリモート アプリケーションの割り当ては、Workspace ONE Intelligent Hub カタログに自動的に同期して、エンド ユーザーが表示および起動するために Web ブラウザの Hub ポータルを介して使用できるようになります。(2020 年 11 月 4 日に初めて機能を実装)
- インフラストラクチャのステータスと健全性に関するグローバル ビューと高度な情報を提供する Horizon インフラストラクチャ監視機能が、Microsoft Azure の Horizon Cloud ポッドで利用できるようになりました。この機能は制限付きで提供されています。詳細については、VMware Horizon Cloud Service チーム宛てに [email protected] まで E メールでご連絡ください。(2020 年 11 月 24 日に初めて機能を実装)
- Horizon Cloud 管理コンソールはエクスポートされたレポート(以前のオフライン レポート)をサポートするようになりました。これにより、レポートをバックグラウンドで生成し、完了したら管理者によってダウンロードできます。管理者やユーザーのアクティビティなどの追加レポートが、エクスポートされたレポートとしてサポートされるようになりました。(2020 年 11 月 24 日に初めて機能を実装)
2020 年 12 月 15 日の新機能
- Universal Broker は、ポッドの外部および内部ゲートウェイに異なる FQDN を使用できるようになりました。ポッドの外部ゲートウェイと内部ゲートウェイに同じ FQDN を使用するオプションは引き続きサポートされます。
- Universal Broker は、デスクトップとアプリケーションの Universal Broker に接続しているエンド ユーザーが、内部ネットワーク(企業ネットワーク)または外部ネットワークのどちらに配置されているかを識別する機能を提供するようになりました。この新機能を使用すると、管理者は、エンド ユーザーが内部ネットワーク(企業ネットワーク)と外部ネットワークのどちらに配置されているのかに基づいて、2 要素認証ポリシーを適用できます。
- 上記の追加サポートに加えて、コンソールが更新され、コンソールのポッド デプロイ ウィザード(ポッドを Microsoft Azure サブスクリプションに自動的にデプロイするために使用)とポッドの編集ウィザードの両方で異なる FQDN を指定できるようになりました。
2020 年 12 月 9 日の新機能
- Horizon Cloud 管理者は、App Volumes アプリケーション パッケージを以前よりもはるかに短時間で作成できるようになりました。複数の管理者が、キャプチャ仮想マシンの 1 つのプールを利用して、App Volumes のアプリケーション パッケージを同時に作成することもできます。キャプチャ仮想マシンのライフサイクルは、システムによって、よりよく管理されます。スペア キャパシティは、パッケージング時にのみパワーオンされ、パッケージングの完了後すぐにパワーオフされます。管理コンソール、監査イベント ログでの通知の改善、アプリケーションのパッケージング プロセス中に発生したエラー状態の表示の改善など、多くのユーザビリティの機能強化が行われています。
2020 年 11 月 30 日の新機能
- 既存の Workspace ONE Access テナントに *.vmwareidentity.com というパターンのドメインが含まれている場合、Universal Broker と 2020 年 11 月 4 日にリリースされた Workspace ONE Hub サービスおよび Workspace ONE Access クラウドとの統合がサポートされるようになりました。
2020 年 11 月 24 日の新機能
- Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドは、インフラストラクチャのステータスと健全性に関するグローバルで高度なインサイトを提供する、Horizon インフラストラクチャ監視機能をサポートするようになりました。Horizon インフラストラクチャ監視機能は、制限付きで提供されています。詳細については、VMware Horizon Cloud Service チーム宛てに [email protected] まで E メールでご連絡ください。
- 管理コンソールで、一部のレポートのスケジュール設定された生成が可能になりました。コンソールの [レポート] ページに新しい [スケジュール] タブが追加されました。セッション、VDI アプリケーションの使用状況、およびユーザー使用量などのレポートの生成は、特定の時刻に実行したり、繰り返し実行したりするようにスケジュール設定できます。
2020 年 11 月 4 日の新機能
- 英国の制御プレーンのリージョン インスタンスが利用できるようになりました。関連する DNS 名でドキュメントが更新されました。
- Universal Broker は Workspace ONE Hub サービスおよび Workspace ONE Access クラウドとの統合をサポートするようになりました。統合によって、Universal Broker を使用して仲介された仮想デスクトップとリモート アプリケーションの割り当てを Workspace ONE Intelligent Hub カタログに自動的に同期して、エンド ユーザーが表示および起動するために Web ブラウザの Hub カタログ内で使用できるようになりました。注:既存の Workspace ONE Access テナントのドメインが *.vmwareidentity.com のパターンである場合、この新機能はまだサポートされていません。チームは現在サポートの追加に取り組んでいます。
2020 年 10 月 28 日の新機能
- 管理コンソールは次の領域で更新されています:[セッション レポート] には、クライアント バージョンとセッションの接続時間に関連する新しいフィールドがあります。[監視] > [ダッシュボード] > [セッション] タブでは、セッションの接続時間に関する詳細データが表示されます。
2020 年 10 月 13 日の新機能(v2010、v1.8、v2010、v20.3)
VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure 2010 | ポッド マニフェスト 2474.x | VMware Horizon Cloud Connector 1.8.x | VMware Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ 2010 | VMware Horizon Agents Installer (HAI) 20.3 | 特にドキュメントに記載されていない限り、この HAI バージョンはマニフェスト 2474.x に組み込まれています。2474.x のポッドで [仮想マシンのインポート] ウィザードを実行すると、この HAI バージョンからエージェントがインストールされます。この HAI バージョンは、マニフェスト 2474.x のポッド内のインポート済み仮想マシンの手動インストールでもサポートされています。以前のマニフェストのポッドの場合、[Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードは、それぞれのポッドのマニフェストに組み込まれていた HAI バージョンを使用します。
クラウドに接続された既存のポッドをこの日より前から使用しているお客様は、ドキュメントの「For Current Customers with Existing Cloud-Connected Pods - About the Latest Horizon Cloud Release」のトピックの 2020 年 10 月のセクションで、さらに詳しい情報をご確認いただけます。
- Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドは、ポッドのデプロイ時にポッド コンポーネントおよび Azure リソース グループで Azure リソース タグを定義する機能をサポートするようになりました。(2020 年 10 月 8 日にクラウド プレーンに初めて機能を実装)
- Horizon Cloud Connector では、Horizon on Azure VMware Solutions (AVS) がサポートされるようになり、デプロイ プロファイルの選択によって、サブスクリプション ライセンスのサポートのみを有効にするか、Horizon Cloud の機能も有効にするかを行えるようになりました。
- Horizon Cloud 管理者は、[キャパシティ] ページにある [リソース] タブから Microsoft Azure サブスクリプション情報を一元的に管理できるようになりました。これにより、管理者は Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドについての Microsoft Azure サブスクリプション情報を変更、修正、および更新することができます。(2020 年 9 月 9 日に初めて機能を実装)
- Horizon Cloud 管理コンソールに [ライセンス] ページが追加されました。このページには、ライセンスに含まれるシートの総数、「名前付き」または「同時実行」などのライセンスのタイプ、ライセンスがアクティブになった開始日など、Horizon ユニバーサル ライセンスに関する情報が表示されます。(2020 年 9 月 1 日に初めて機能を実装)
- Horizon Cloud 管理コンソールはオフライン レポートをサポートするようになりました。これにより、レポートをバックグラウンドで生成し、完了したら管理者によってダウンロードできます。セッション、VDI アプリケーションの使用状況、およびユーザー使用量レポートが更新され、最後の 2,000 レコードだけでなくデータの完全なセットが含まれるようになりました。(2020 年 8 月 11 日に初めて機能を実装)
2020 年 10 月 8 日の新機能
- Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドは、ポッドのデプロイ時にデプロイヤによって作成された Azure リソース グループで Azure リソース タグを定義する機能をサポートするようになりました。詳細については、ドキュメントの「Microsoft Azure にデプロイする Horizon Cloud ポッドのポッド構成情報の指定」トピックの [Azure リソース タグ] フィールドの説明を参照してください。
- 管理コンソールでは、ポッドの [サマリ] タブ、[レポート] ページ、[全般設定] ページ、[インポートされた仮想マシン] ページ、およびユーザーと仮想マシンを検索するためのヘッダー バーの検索インターフェイスなど、さまざまな場所で外観と操作性が向上しています。
2020 年 9 月 9 日の新機能
- [キャパシティ] ページの新しい [リソース] タブを使用して、Microsoft Azure サブスクリプション情報を削除、編集、および追加できるようになりました。詳細については、「Horizon Cloud — Deleting, Editing, and Adding Microsoft Azure Subscription Information」を参照してください。
2020 年 9 月 8 日の新機能
- Horizon Cloud Connector が VMware 製品の相互運用性マトリックス ツールに追加されました。このツールを使用すると、さまざまなバージョンの Horizon Cloud Connector と Horizon ソフトウェアの相互運用性を確認できます。以前は KB77564 を参照していたこのリリース ノート ドキュメントのリンクが、VMware 製品の相互運用性マトリックス ツールを参照するように更新されています。
2020 年 9 月 1 日の新機能
- Horizon Cloud 環境を Workspace ONE 環境に統合している場合は、Workspace ONE を使用して Horizon Cloud テナントにログインできるようになりました。詳細については、管理マニュアルのトピック「About Authentication to a Horizon Cloud Tenant Environment」を参照してください。
- コンソールの新しい [設定] > [ライセンス] オプションを使用して、お使いの環境のライセンス情報を表示できるようになりました。詳細については、管理マニュアルのトピック「Licenses Page」を参照してください。
2020 年 8 月 11 日の新機能
- 2020 年 8 月 11 日リリースの Horizon、Horizon Client および Horizon HTML Access に合わせて、新たに次の項目が提供されています。最新のクライアントについては Horizon Client ドキュメント ページからリンクされたそれぞれのドキュメント ページから、最新の Horizon については Horizon ドキュメント ページから参照できます。
- Microsoft Azure のポッドによって仲介されるデスクトップ アプリケーションとリモート アプリケーションで、Horizon Client と Horizon HTML Access の 2006 バージョンの使用がサポートされるようになりました。VMware 製品の相互運用性マトリックスに、Horizon Cloud Service on Microsoft Azure のバージョンおよびその 2006 バージョンのサポート マトリックスが反映されています。
- Microsoft Teams のメディア最適化で、Horizon の Remote Experience 機能の最新動作がサポートされるようになりました。ここからリンクする「Configuring Media Optimization for Microsoft Teams」の Horizon 2006 ドキュメント トピックで説明しているように、この機能は、仮想デスクトップではなくクライアント コンピュータで Teams のメディア処理を実行するためのものです。詳細については、リンク先の Horizon ドキュメントのトピックを参照してください。Microsoft Azure のポッドの場合、この機能を使用するには、ポッド マニフェスト 2298.0 以降と、Horizon Agents Installer バージョン 20.2 以降、Horizon Client の最新の 2006 バージョンを使用することが必要です。前のセクションで説明したように、[仮想マシンのインポート] ウィザードを実行し、マニフェスト 2298.0 以降のレベルのポッドを選択すると、その HAI 20.2 バージョンからエージェントがインストールされます。
- Horizon ソフトウェアの 2006 バージョンを実行している Horizon ポッドで、Horizon Cloud Connector 1.7 の使用がサポートされるようになりました。このサポートにより、Horizon Cloud Connector 1.7 を使用して Horizon 2006 バージョンを実行しているポッドをクラウド接続できます。
- セッション、VDI アプリケーションの使用状況、およびユーザー使用量の各レポートに新しくエクスポート機能が追加されて、すべてのレポート データをエクスポートできるようになりました。以前、エクスポートは 2,000 レコードに制限されていました。詳細については、管理マニュアルのトピック「Reports Page」を参照してください。
2020 年 8 月の新機能
Horizon Cloud 制御プレーンの日本の地域インスタンスが利用できるようになりました。関連する DNS 名でドキュメントが更新されました。
2020 年 7 月 9 日の新機能(v3.1、v1.7、v20.3、v20.2)
VMware Horizon Cloud Service on Microsoft Azure 3.1 | ポッド マニフェスト 2298.x | VMware Horizon Cloud Connector 1.7.x | VMware Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ 20.3 | VMware Horizon Agents Installer (HAI) 20.2 | この HAI バージョンはマニフェスト 2298.x に組み込まれています。2298.x のポッドで [仮想マシンのインポート] ウィザードを実行すると、この HAI バージョンからエージェントがインストールされます。この HAI バージョンは、マニフェスト 2298.x のポッドに含まれるインポート済み仮想マシンの手動インストールでもサポートされています。以前のマニフェストのポッドの場合、[Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードは、それぞれのポッドのマニフェストが構築されたときに利用可能だった HAI バージョンを使用します。
次のヘッドライン機能は、この日に利用可能になります。クラウドに接続された既存のポッドをこの日より前から使用しているお客様は、ドキュメントの「For Current Customers with Existing Cloud-Connected Pods - About the Latest Horizon Cloud Release」のトピックの 2020 年 7 月のセクションで、さらに詳しい情報をご確認いただけます。
- Horizon Cloud 管理コンソールでは、シングル サインオン (SSO) と多要素認証の両方がサポートされるようになりました。これにより、管理者がコンソールにアクセスする際のセキュリティが強化されます。認証は VMware Cloud Services フェデレーション ID 管理を使用して有効にします。フェデレーション ID 管理機能は、制限付きで提供されています。詳細については、VMware Horizon Cloud Service チーム宛てに [email protected] まで E メールでご連絡ください。
- Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドの新規デプロイで Universal Broker を使用できるようになりました。Universal Broker によって、Horizon 7 と Horizon Cloud on Microsoft Azure の両方をサポートして、ハイブリッド環境とマルチクラウド Horizon 環境にまたがるマルチクラウド割り当てを統合仲介できるようになります。詳細については、vmware.com/go/Horizon-UB を参照してください。
- Horizon Cloud 管理者は、Universal Broker を使用して、Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドを新規にデプロイし、マルチクラウド割り当てを作成できるようになりました。マルチクラウド割り当てにより、管理者は、複数のポッドとサイトにまたがる専用デスクトップとフローティング デスクトップの両方を作成できるようになります。
- Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドで、アプリケーション管理が簡素化された App Volumes を利用できるようになりました。App Volumes によって、アプリケーション パッケージの管理を割り当て管理から分離し、エンド ユーザーの動的なニーズに合わせてアプリケーションのライフサイクル全体を管理できるようになります。
- Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドの Microsoft Windows 10 Enterprise マルチセッションでの、Microsoft MSIX アプリケーションの接続と App Volumes の VHD の両方への App Volumes の使用は、現在技術プレビュー機能です。この技術プレビュー機能の詳細については、『管理ガイド』の「App Volumes アプリケーション - 概要と前提条件」を参照してください。
- Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドは、デスクトップ割り当てとファームの両方で、ポッドの VNet、または接続された複数のピアリングされた VNet からの複数のテナント サブネットをサポートするようになりました。
- RDSH ファームは、高度なセッション ロード バランシングをサポートするようになりました。これにより、Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドのセッション ホストから動的なパフォーマンス メトリックを使用してセッションのロード バランシングを行うことができるようになりました。
- Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドに対して、内部および外部の Unified Access Gateway で追加の Microsoft Azure 仮想マシン サイズを使用できるようになりました。
- 管理者は、Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドでのデスクトップの自動割り当てとファームのサイズ変更のサポートにより、キューに登録済みまたは実行中の状態にあるデスクトップとファームの拡張タスクの両方をキャンセルできるようになりました。
- Horizon Cloud Connector 1.7 がリリースされ、my.vmware.com の Horizon Cloud Service ダウンロード ページの Horizon Cloud Connector 領域からダウンロードできるようになりました。
- Horizon Cloud 管理コンソールを使用して、Horizon Cloud Connector の自動更新をスケジュール設定できるようになりました。
- Horizon Cloud 管理コンソールと Cloud Connector のセットアップ インターフェイスを使用することで、サポート ログ バンドルの収集がはるかに簡単になりました。
- ライセンスの同期に関する警告は、Horizon Cloud 管理コンソールのダッシュボードの上部に色分けされたバナーとして表示されるため、さらに見やすくなりました。バナーは、重要度に基づいて色と説明が変わります。
- Horizon Cloud 管理コンソールのイベント ログに、より詳細な接続エラー メッセージが表示されます。これらのメッセージによって、管理者は自己診断を行うことができます。また、これらのメッセージは、修正の推奨事項を提示する、対応するナレッジベースの記事へのリンクも提供します。
- 本リリースでは、Microsoft Azure Government(米国バージニア州政府、米国アリゾナ州政府、米国テキサス州政府)にデプロイされた Horizon Cloud ポッドで高可用性 (HA) 機能がサポートされるようになりました。この機能が必要な既存のポッドが Microsoft Azure Government にある場合は、有効化について VMware の担当者にお問い合わせください。
2020 年 6 月 9 日の新機能
[Horizon サービスへようこそ] の E メールに表示される Horizon Cloud の制御プレーンの地域名が、USA、Europe、Australia、USA-2、Europe-2、および Australia-2 に更新されました。2020 年 6 月 9 日以降に送信されるようこそ E メールで、これらの新しい名前が反映されています。
2020 年 5 月 27 日の新機能
- Horizon Cloud のログイン画面には、Horizon Cloud テナント環境と管理コンソールに対して認証を行うための追加の方法があります。新しい [VMWARE CLOUD ログイン] ボタンを使用して、VMware Cloud Services を使用して認証できるようになりました。
- Horizon Cloud テナントでの VMware Cloud Services フェデレーション ID 管理の使用は、制限付きで提供されるようになりました。注:このフェデレーション ID 管理機能は、Horizon Cloud テナントのクラウド接続されたポッドが Microsoft Azure に含まれるすべてのポッドである場合にのみ使用が認定されるようになりました。詳細については、VMware Horizon Cloud Service チーム宛てに [email protected] まで E メールでご連絡ください。
2020 年 5 月 26 日の新機能 (v1.6.1)
VMware Horizon Cloud Connector のバージョン 1.6.1 が VMware ダウンロードで利用できるようになりました。このアップデートにより、安定性が修正されます。注:環境内に以前のバージョンのアプライアンス 1.6.0 を展開すると、Horizon Cloud Connector の展開プロセス中に、バージョン 1.6.1 をダウンロードできることを示すメッセージが表示されます。このメッセージは、Web ベースの構成ユーザー インターフェイスにログインすると表示されます。1.6.0 の展開を続行することもできますが、最新の 1.6.1 バージョンをダウンロードして展開することをお勧めします。これにより、最新の修正のメリットが得られます。1.6.1 バージョンは、VMware ダウンロードの https://my.vmware.com/group/vmware/details?downloadGroup=HCS-CC-161&productId=716&rPId=46538 にあります。
2020 年 5 月 12 日の新機能
Microsoft Azure の問題を回避するため、ポッドのゲートウェイ構成で Microsoft Azure ロード バランサの Standard SKU を使用できなくなりました。Standard SKU は、デフォルトで外部ゲートウェイ構成と内部ゲートウェイ構成の両方で使用されます。ロード バランサの [タイプ] 選択フィールドが、[新規ポッド] ウィザードおよび [ポッドを編集] ウィザードのゲートウェイ設定の手順から削除されました。注:Microsoft Azure の Basic Load Balancer を使用してすでにゲートウェイを構成している既存のポッドは、この変更による影響を受けません。VMware チームは、これらのポッドの対応を計画中です。
2020 年 5 月 6 日の新機能 (v20.1)
- VMware Horizon Agents Installer (HAI) のバージョン 20.1 が VMware ダウンロードで利用できるようになりました。マニフェスト 1976.0 のポッドに含まれるベース仮想マシンに Horizon Agents Installer 20.1 を手動でインストールできます。
- マニフェスト 1976.1 および 1976.2 のポッドで [仮想マシンのインポート] ワークフローを実行すると、作成された仮想マシンにデフォルトで HAI バージョン 20.1 がインストールされます。
- マニフェスト 1976.0 のポッドの場合、これらのポッドで [仮想マシンのインポート] ワークフローを実行すると、作成された仮想マシンにはデフォルトで HAI バージョン 19.4 がインストールされます。これは、マニフェスト 1976.0 が利用可能になったときに利用可能だったバージョンが 19.4 であるためです。仮想マシンをイメージに変換すると、管理コンソールの [イメージ] ページで、新しい 20.1 バージョンが利用可能であることを示す青いドットがイメージに表示されます。その後、[イメージ] ページの [エージェントのアップデート] アクションを使用して、イメージのエージェント バージョンを 20.1 に更新できます。Horizon Cloud のドキュメントの「Actions You Can Perform on Published Images from Horizon Cloud Pods in Microsoft Azure」を参照してください。
2020 年 4 月 21 日の新機能
2020 年 3 月 18 日の新機能の説明にある Microsoft Azure ネットワークの問題が Microsoft 社によって解決されたため、VMware Horizon サービス チームは、次のポッド機能を再度有効にしました。Azure PostgreSQL サービスを使用し、高可用性 (HA) オプションに対応することに加え、外部ゲートウェイを個別の VNet と個別の Microsoft Azure サブスクリプションにデプロイする機能を持つポッド アーキテクチャが、再び使用できるようになりました。管理コンソールでは、これらの機能に関連するユーザー インターフェイスのトグルとフィールドを使用できます。また、この日以降にデプロイされた新しいポッドには、Azure PostgreSQL サービスとポッド Azure ロード バランサがデフォルトでアーキテクチャに含められます。
2020 年 4 月 14 日の新機能
- Horizon Cloud の制御プレーン地域の Europe-2 (EU_CENTRAL_1) および Australia-2 (AP_SOUTHEAST_2) 内のアカウントに対して、Horizon Universal Broker のサポートが追加されました。
- ポッドがプロキシベースの認証用に構成されている場合に、自動化された [Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードを実行できるようになりました。ポッドに対してプロキシが構成されている場合に、自動化された [Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードを使用できないという以前の制限事項が解消されました。
- Microsoft Azure Germany クラウド環境へのポッドのデプロイは、サポートが終了しました。Microsoft 社は、標準のグローバル地域のセットにドイツの地域を追加し、個別の Azure Germany クラウド環境の使用を終了しました。これで、元の Microsoft Cloud Germany 環境でサブスクリプションを使用する代わりに、ポッドのデプロイ ウィザードのポッド構成の手順で、これらのドイツの地域の 1 つを選択できるようになりました。Microsoft Cloud Germany の使用方法の詳細については、Microsoft Azure ドキュメントのトピック「Azure Germany へようこそ」を参照してください。
- ポッド デプロイヤは、デフォルトで Azure StorageV2 アカウント タイプを使用するようになりました。以前は、デプロイヤは Azure StorageV1 アカウント タイプを使用していました。Microsoft Azure ポリシーが、Azure StorageV2 アカウント タイプを必要とするコンテンツの作成を制限したり拒否したりしないようにします。
2020 年 3 月 18 日の新機能
VMware Horizon サービス チームは、ポッドのデプロイ失敗の原因となる Microsoft Azure ネットワークの問題に対処するために、次のポッド機能を一時的に無効にしました。Azure PostgreSQL サービスを使用し、高可用性 (HA) オプションに対応することに加え、外部ゲートウェイを個別の VNet と、個別の Microsoft Azure サブスクリプションにデプロイする機能を持つポッド アーキテクチャが、一時的にすべて無効になっています。結果として、これらの機能に関連するユーザー インターフェイスのトグルとフィールドが表示されなくなります。また、その日付の後にデプロイされたポッドには 1 つのポッド マネージャの仮想マシンがあり、ポッドのアーキテクチャには Azure PostgreSQL サービスまたはポッド Azure ロード バランサが含まれません。詳細については、VMware ナレッジベースの記事 KB78263 を参照してください。
2020 年 3 月 17 日の新機能(v3.0、v1.6、v20.1、v20.1)
VMware Horizon® Cloud Service on Microsoft Azure 3.0 | ポッド マニフェスト 1976.x | VMware Horizon Cloud Connector 1.6.x | VMware Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ 20.1 | VMware Horizon Agents Installer (HAI) 20.1 | この HAI バージョンは、マニフェスト 1976.0 に組み込まれており、このレベルでポッドで [仮想マシンのインポート] ウィザードを実行すると、この HAI バージョンからエージェントがインストールされます。この HAI バージョンは、マニフェスト 1976.0 以降のポッド内のインポート済み仮想マシンの手動インストールでもサポートされています。以前のマニフェストのポッドの場合、[Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードは、それぞれのポッドのマニフェストが構築されたときに利用可能だった HAI バージョンを使用します。
次のヘッドライン機能は、この日に利用可能になります。クラウドに接続された既存のポッドをこの日より前から使用しているお客様は、ドキュメントの「For Current Customers with Existing Cloud-Connected Pods - About the Latest Horizon Cloud Release」のトピックの 2020 年 3 月のセクションで、さらに詳しい情報をご確認いただけます。
- Horizon 制御プレーンが使用可能になり、Microsoft Azure で実行されています。制御プレーンのインスタンスは、米国、ヨーロッパ、およびオーストラリアの地域に配置されており、Horizon 7(オンプレミスと VMware Cloud on AWS)ポッドおよび Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドの両方をサポートします。
- ダッシュボードの [セッション] タブには、ポッドが選択されている場合に、各割り当てとファームのプロビジョニング済みセッションと使用済みセッションの合計数が表示されるようになりました。ユーザー使用量レポートには、エンドユーザーごとの CPU およびメモリの使用量の詳細が表示されるようになりました。これにより、Horizon 7(オンプレミスおよび VMware Cloud on AWS)と Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドの両方のユーザーの継続的な使用パターンを簡単に分析できます。
- Horizon Cloud ヘルプ デスクの改善により、Horizon 7(オンプレミスと VMware Cloud on AWS)ポッドおよび Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドの両方の Horizon Cloud ヘルプ デスクでユーザー固有の情報を検索する際に、個人および機密のエンドユーザー情報を保護できるようになりました。
- 構成の問題とエラーを最小限に抑えるために Horizon Cloud Connector のプロキシ構成を簡素化し、また、Horizon 7 オンプレミス ポッドおよび VMware Cloud on AWS ポッドのオンボーディング時にエラーを特定して修正するオンボーディング診断ツールを使用できるようになりました。
- Horizon Cloud on Microsoft Azure は、Windows 10 Enterprise マルチセッション ファームおよび Microsoft FSLogix の拡張 Windows 仮想デスクトップ機能のサポート、および拡張セキュリティ更新プログラムが適用された Windows 7 仮想デスクトップの技術プレビューのサポートを提供するようになりました。詳細については、vmware.com/go/HorizonWVD を参照してください。
- RDSH ファームは、新しいユーザー ログイン モードを介して仮想マシンごとのメンテナンスをサポートするようになりました。このモードは、仮想マシンをドレインして Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッド上の RDSH ファーム内で使用可能な仮想マシンに接続をルーティングするように設定できます。
- Microsoft Sysprep 関連の問題の検出機能が改善されました。また、エラー レポート機能の改善により、Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドに関する VMware ナレッジベース記事のリンクとともに明確で実行可能なエラー メッセージが管理者に提供されるようになりました。
- 外部ゲートウェイは、ユーザーが作成した既存の Microsoft Azure リソース グループへのデプロイをサポートし、Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッド上の Microsoft Azure サブスクリプション内でより詳細に範囲を限定した権限を提供します。
- Horizon 7 オンプレミスのポッドでは、イメージ管理サービスを利用できるようになりました。Early Access バージョンの主な機能強化には、未使用のイメージ バージョンを削除したり、OS 最適化ツール(ベータ版)をダウンロードして使用したりする機能が含まれます。OVA ファイルのインポートは使用できなくなったことに注意してください。
2020 年 1 月 14 日の新機能 (v19.4)
VMware Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ 19.4
- Horizon Universal Broker は、Horizon Cloud Service に接続されている Horizon 7 ポッド(オンプレミスおよび VMware Cloud on AWS)に対して Initial Availability の段階で提供され、ハイブリッド マルチクラウド Horizon 環境全体での統合仲介が可能になりました。この Initial Availability リリースをサポートするために、現時点では次の情報が提供されています。
- 『管理ガイド』が更新され、Horizon ユニバーサル ブローカのシステム要件、構成方法、およびマルチクラウドの割り当てにおける役割に関連する詳細情報が追加されました。「Horizon Universal Broker について」、「マルチクラウド割り当てのシステム要件」(Horizon Universal Broker を使用)、および「Horizon Cloud テナントの Horizon Cloud マルチクラウド割り当て (MCA) をセットアップするためのハイレベル手順」を参照してください。また、これらのトピック内および左側のナビゲーションにあるハイパーテキスト リンクを使用して、Horizon Universal Broker がマルチクラウド割り当てでどのように機能するかを学習します。
- Horizon Universal Broker プラグインのインストーラ。Horizon Universal Broker をクラウド接続された Horizon 7 ポッドで使用するために必要なコンポーネントです。このコンポーネントは、バージョン 7.11 の Horizon 7 Connection Server およびバージョン 1.5 の Horizon Cloud Connector でのみ使用できます。このインストーラを入手するには、My VMware 認証情報で my.vmware.com にログインした後、最初に [製品 A - Z] > [VMware Horizon サービス] に移動します。次に、Horizon Cloud Connector 製品のダウンロード グループを見つけて、[ダウンロードに移動] をクリックします。Horizon Universal Broker プラグイン インストーラが Horizon Cloud Connector のダウンロードとともに一覧表示されます。(通常、Horizon Cloud Connector ダウンロード グループへの直接リンクである https://my.vmware.com/group/vmware/details?downloadGroup=HCS-CC-150&productId=716&rPId=40180 は機能します。ただし、認証情報を使用してログインした後、Web サイトのコンテキストが失われ、ホーム ページに戻ることがあります。その場合は前述の手順を使用してダウンロードに移動する必要があります。)
- 『デプロイ ガイド』が更新され、Horizon 7 Cloud Connector バージョン 1.5 での Horizon Universal Broker の使用に関連する既知の制限についての情報が追加されました。この制限は、コネクタ アプライアンスの Horizon Universal Broker クライアントが Horizon 7 Cloud Connector 1.5 のプロキシ設定を消費するのは、コネクタ アプライアンスの最初のデプロイ時(アプライアンスの OVF テンプレートのデプロイ時)にそれらのプロキシ設定が指定されている場合のみである、というものです。最初のデプロイ後に、アプライアンスでプロキシ設定を更新した場合、コネクタ アプライアンスの Horizon Universal Broker クライアントは新しい設定を消費しません。さらに、Horizon 7 Cloud Connector 1.5 には、OVF テンプレートのデプロイ中に指定したホストなしプロキシ設定がデプロイされたアプライアンスの構成ファイルに保存されないという既知の問題が存在します。ただし、アプライアンスのデプロイ後に Horizon 7 Cloud Connector アプライアンスでホストなしプロキシ設定を構成した場合、プロキシ設定のデプロイ後の更新は Horizon Universal Broker クライアントによって消費されないという既知の制限のため、Horizon Universal Broker はそのホストなしプロキシ設定を消費しません。
2019 年 12 月 13 日の新機能(v2.2、v1.5、v19.4)
VMware Horizon® Cloud Service on Microsoft Azure 2.2 | ポッド マニフェスト 1763.x | VMware Horizon Cloud Connector 1.5.x | VMware Horizon Universal Broker プラグイン インストーラ 1.0 | VMware Horizon Agents Installer (HAI) 19.4 | 特にドキュメントに記載されていない限り、この HAI バージョンはマニフェスト 1763.x に組み込まれています。1763.x のポッドで [仮想マシンのインポート] ウィザードを実行すると、この HAI バージョンからエージェントがインストールされます。この HAI バージョンは、マニフェスト 1763.x のポッド内のインポート済み仮想マシンの手動インストールでもサポートされています。以前のマニフェストのポッドの場合、[Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードは、それぞれのポッドのマニフェストに組み込まれていた HAI バージョンを使用します。
次のヘッドライン機能は、この日に利用可能になります。クラウドに接続された既存のポッドをこの日より前から使用しているお客様は、ドキュメントの「For Current Customers with Existing Cloud-Connected Pods - About the Latest Horizon Cloud Release」のトピックの 2019 年 12 月のセクションで、さらに詳しい情報をご確認いただけます。
- 既存のいくつかの事前定義済みレポートが機能強化されています。「デスクトップ セッション」レポートの名前が「セッション」に変更され、デスクトップ セッションに加えてアプリケーション セッションに関する情報が含まれるようになりました。セッションの接続時間は、さらに「セッションの合計接続時間」と「セッションのアイドル期間」に分類されます。「VDI アプリケーション セッション」の名前が「VDI アプリケーションの使用状況」に変更されました。「ユーザー使用量レポート」レポートには、アイドル時間とセッションの合計接続時間に関する情報に加えて、ポッド タイプとプール関連の詳細が表示されるようになりました。
- Horizon 内のユーザーの可視性により、管理者はユーザーに影響を及ぼす問題を可視化し、デプロイ全体からリソースを大量に消費しているユーザーをリアルタイムに特定できます。管理者は次のことができます。
- 特定のポッドおよびプールで影響を受けるユーザーの数を把握する
- エンドユーザーに影響する問題の種類を特定する
- 影響を受けるユーザーのセッション関連の詳細をドリルダウンする
- リソースを大量に消費しているユーザーを特定する
- 外部ゲートウェイを個別の Microsoft Azure VNet または個別の Microsoft Azure サブスクリプションにデプロイして、Horizon Cloud on Microsoft Azure の高度なデプロイ構成をサポートできるようになりました。
- Microsoft Windows Virtual Desktop (WVD) を拡張する Horizon Cloud on Microsoft Azure は現在、Windows 10 Enterprise マルチセッション、拡張セキュリティ更新プログラムを適用した Windows 7、および FSLogix のサポートに関して技術プレビューの段階にあります。登録方法の詳細については、vmware.com/go/HCTechPreview を参照してください。
- Horizon Cloud on Microsoft Azure で VDI および RDSH ファームの SSD ディスク タイプ、およびカスタマイズされた OS ディスク サイズがサポートされるようになりました。
- Horizon ポッドをオンボーディングする場合の、ポッドオンボーディング後のカスタマー エクスペリエンスが向上しました。[セットアップが完了しました。] 画面によって、管理者は、管理者の追加(自分の My VMware アカウントを使用)や新しくオンボーディングしたポッドによる Cloud Monitoring Service (CMS) の使用の有効化または無効化など、オンボーディング後のアクションを実行するために使用される Horizon Cloud 管理コンソールを起動できるようになりました。
- Horizon Cloud Connector とそのサブコンポーネントの健全性ステータスのビジュアル表示が新しくなりました。この表示は、クラウド プレーンによるポッドのオンボーディングが完了した後、Horizon Cloud Connector のオンボーディング ユーザー インターフェイスに表示されます。
2019 年 11 月の新機能 (v19.3.1)
Horizon Agent Installer (HAI) 19.3.1 がリリースされました。HAI 19.3.1 は、18.x エージェントからのエージェントの自動アップグレード時に発生する 19.3.0 エージェントの不具合に対処します。
- この問題は、AAU を介して 18.x エージェント(18.2.x、18.4)からアップグレードされた仮想マシンにのみ影響します。
- この問題は、インタラクティブまたは手動のインストーラを使用してインストールまたはアップグレードされた 19.3.0 エージェントでは発生しません。また、AAU を介して HAI 19.x からアップグレードした仮想マシンでも発生しません。
- 19.3.0 と 19.3.1 には、機能上の違いはありません。この修正は、18.x エージェントからのアップグレード パスにのみ影響するため、すでに 19.3.0 エージェントを実行している場合は、19.3.1 にアップグレードする必要はありません。
2019 年 9 月 17 日の新機能(v2.1、v1.4、v19.3)
VMware Horizon® Cloud Service on Microsoft Azure 2.1 | ポッド マニフェスト 1600.x | VMware Horizon Cloud Connector 1.4.x | VMware Horizon Agents Installer (HAI) 19.3 | 特にドキュメントに記載されていない限り、この HAI バージョンはマニフェスト 1600.x に組み込まれています。1600.x のポッドで [仮想マシンのインポート] ウィザードを実行すると、この HAI バージョンからエージェントがインストールされます。この HAI バージョンは、マニフェスト 1600.x のポッド内のインポート済み仮想マシンの手動インストールでもサポートされています。以前のマニフェストのポッドの場合、[Marketplace からの仮想マシンのインポート] ウィザードは、それぞれのポッドのマニフェストに組み込まれていた HAI バージョンを使用します。
次のヘッドライン機能は、この日に利用可能になります。クラウドに接続された既存のポッドをこの日より前から使用しているお客様は、ドキュメントの「For Current Customers with Existing Cloud-Connected Pods - About the Latest Horizon Cloud Release」のトピックの 2019 年 9 月のセクションで、さらに詳しい情報をご確認いただけます。
- 機能強化された管理者監査とログ作成が Horizon Cloud 管理コンソールで利用可能になり、管理者のアクティビティと関連イベントのレポートが拡張されました。これには、レポート目的のフィルタ機能とログをダウンロードする機能が含まれます。
- 仮想マシンの健全性と関連するセッションのリアルタイム監視機能が強化されました。使用およびパフォーマンス関連のメトリックの詳細に移動して、より実用的な詳細を収集し、仮想マシンおよびユーザー セッションに関する問題の識別、分類、およびトラブルシューティングを容易にすることができます。
- Unified Dashboard のインタラクティブ マップ ビューの使いやすさと最適化が向上し、たとえばポッドの位置とズーム機能がより正確に反映されるようになりました。
- ポッドのアップグレード中にエラーが発生し、解決するためにユーザーのアクションが必要な Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッドで拡張アラートが利用可能になりました。
- ゲートウェイが、ポッドのデプロイ後の 2 要素認証設定の作成と編集、および Horizon Cloud on Microsoft Azure のゲートウェイの削除機能をサポートするようになりました。
- Horizon Cloud on Microsoft Azure の新しい専用/フローティング デスクトップ割り当てまたは新しいファームを作成するときの Microsoft Azure リソース タグの定義のサポート。
- Microsoft Azure Database for PostgreSQL サービスを利用する Horizon Cloud on Microsoft Azure ポッド マネージャで高可用性をサポートします。既存のポッドを有効にするには、[キャパシティ] 画面でポッドを編集します。
- 本リリースでは、次の Microsoft Azure クラウド環境にデプロイされたポッドでは、ポッドの高可用性 (HA) 機能はサポートされていません。
- Microsoft Azure(中国)
- Microsoft Azure Germany
- Microsoft Azure Government(バージニア州政府、アリゾナ州政府、テキサス州政府)
- VMware チームは、前述したクラウド環境のポッドに対する HA 機能のサポートの追加に取り組んでいます。
- Microsoft Azure in China、Microsoft Azure Germany、Microsoft Azure Government の既存のポッドを今回のリリースのマニフェスト バージョンにアップグレードする場合は、VMware の担当者にお問い合わせの上サポートを受けてください。
- 本リリースでは、次の Microsoft Azure クラウド環境にデプロイされたポッドでは、ポッドの高可用性 (HA) 機能はサポートされていません。
- Horizon Cloud on Microsoft Azure の Horizon Agent ペアリング プロセスの復元力を高めるため、Azure Marketplace からのイメージの自動インポートと、ベース仮想マシンを手動で構築する手順の両方が変更されました。仮想マシンをイメージに変換するか、仮想マシンのエージェント ペアリングをリセットするまで、エージェント ステータスは [ペアなし] のままです。