vRealize Network Insight では、NetFlow 情報が vRealize Network Insight NetFlow コレクタに送信されるように物理デバイスを手動で構成できます。
ほとんどの物理デバイスでは、構成の手順は次のとおりです。
- フロー レコードを作成します。
フロー レコードの必須フィールドは次のとおりです。
- 次のフィールドを
Match
としてマークします。-
ipv4 protocol
-
ipv4 source address
-
ipv4 destination address
-
transport source-port
-
transport destination-port
-
interface input
-
- 次のフィールドを
Collect
としてマークします。-
direction
-
counter bytes
-
counter packets
-
timestamp sys-uptime first
-
timestamp sys-uptime last
-
- 次のフィールドを
Match
またはCollect
としてマークします。そうでない場合はスキップします。transport tcp flags
- 次のフィールドを
- フロー エクスポータを作成します。
- vRealize Network Insight NetFlow コレクタ IP アドレスとポート 2055 を指定します。
- フロー キャッシュを次のように設定します。
- アクティブ タイムアウト:30 秒
- 非アクティブ タイムアウト:60 秒
- 作成されたフロー レコードとフロー エクスポータを使用して、フロー モニターを作成します。
- 各インターフェイスでモニターを設定します。
例
物理デバイスを構成するためのサンプル手順は、次のセクションで提供されています。
- Cisco 4500 シリーズ スイッチ用の NetFlow コレクタの構成
- Cisco Nexus 1000v スイッチ用の NetFlow コレクタの構成
- Cisco Nexus 9000 シリーズ スイッチ用の NetFlow コレクタの構成
注: 手順は、バージョンおよびデバイスによって異なる場合があります。