パスワード (Workspace ONE UEM) 認証方法は、Workspace ONE UEM サービスを介して AirWatch Cloud Connector を使用して認証を行います。Workspace ONE Access コンソールの [統合] > [UEM 統合] ページで [Workspace ONE UEM を介したユーザー パスワード認証] を有効にして、この認証方法を組み込み ID プロバイダに関連付けます。

重要: Workspace ONE UEM 認証方法を使用したパスワード認証は、計画的なメンテナンスや計画外の停止など、何らかの理由で Workspace ONE UEM にアクセスできない場合、または使用できない場合には機能しません。

認証方法を組み込み ID プロバイダで関連付けたら、この認証方法に適用するアクセス ポリシーを作成します。

手順

  1. Workspace ONE Access コンソールの [統合] > [UEM 統合] ページで、[Workspace ONE UEM パスワード認証] を有効にして、[保存] をクリックします。
    AirWatch Cloud Connector 構成の詳細は、 [統合] > [認証方法] > [Workspace ONE UEM でのパスワード] ページに保存されます。
  2. [統合] > [認証方法] ページで、[Workspace ONE UEM でのパスワード] を選択し、[構成] をクリックします。
  3. [許可されている認証試行回数] を設定します。他のテキスト ボックスには、Workspace ONE UEM の構成済みの値が入力されています。
    オプション 説明
    Workspace ONE UEM パスワード認証を有効化 有効にすると、Workspace ONE UEM パスワード認証が認証方法として使用可能になります。
    Workspace ONE UEM 管理コンソール URL Workspace ONE UEM URL があらかじめ入力されています。

    Workspace ONE UEM の API キー

    Workspace ONE UEM 管理用の API キーがあらかじめ入力されています。

    Workspace ONE UEM グループ ID 組織グループ ID があらかじめ入力されています。
    許可されている認証試行回数 Workspace ONE UEM パスワードを認証に使用するときのログイン試行の最大失敗回数。ログインの失敗回数がこの数に達すると、それ以上ログインを試行できなくなります。このオプションが構成されている場合、Workspace ONE Access サービスはフォールバック認証方法の使用を試みます。デフォルトは、5 回です。
  4. [保存] をクリックします。
    重要: この認証方法に適用可能な Workspace ONE UEM サービスの詳細が変更された場合は、 Workspace ONE Access コンソールで Workspace ONE UEM 構成を更新してください。そうしないと、この認証方法が失敗する可能性があります。

次のタスク

組み込み ID プロバイダの認証方法として、Workspace ONE UEM でのパスワードを有効にします。