ログ ファイルは、インストール、表示プロトコル、機能コンポーネントの問題を解決する際に役立ちます。構成ファイルを作成して、詳細度レベルを構成できます。
ログ ファイルの場所
ログのタイプ | ディレクトリ パス |
---|---|
インストール手順 | /tmp/vmware-root |
Horizon Agent | /var/log/vmware |
Horizon Agent | /usr/lib/vmware/viewagent/viewagent-debug.log |
ログ ファイルの設定
ログを設定するには、/etc/vmware/config ファイルを編集します。
ログ バンドルの収集
マシンの構成情報を収集して圧縮した tar ボールに記録するデータ収集ツール (DCT) バンドルを作成できます。Linux デスクトップでコマンド プロンプトを開いて、dct-debug.sh スクリプトを実行します。
sudo /usr/lib/vmware/viewagent/bin/dct-debug.sh
tar ボールは、スクリプトが実行されたディレクトリ(現在の作業ディレクトリ)に生成されます。ファイル名にはオペレーティング システム、タイムスタンプ、およびその他の情報が含まれます。例:ubuntu-12-vdm-sdct-20150201-0606-agent.tgz
このコマンドは /tmp/vmware-root ディレクトリと /var/log/vmware ディレクトリからログ ファイルを収集し、次のシステム ログと構成ファイルも収集します。
- /var/log/messages*
- /var/log/syslog*
- /var/log/boot*.log
- /proc/cpuinfo、/proc/meminfo、/proc/vmstat、/proc/loadavg
- /var/log/audit/auth.log*
- /etc/hosts
- /etc/resolv.conf
- /etc/nsswitch.conf
- /var/log/Xorg*
- /etc/X11/xorg.conf
- /usr/lib/vmware/viewagent のコア ファイル
- /var/crash/_usr_lib_vmware_viewagent* のクラッシュ ファイル