分散ポート グループのチーミングおよびフェイルオーバーの順序で、新しいリンク集約グループ (LAG) をスタンバイとして設定しました。LAG がスタンバイとして設定されていると、ネットワーク接続を失わずに、物理 NIC をスタンドアロン アップリンクから LAG ポートに安全に移行できます。
前提条件
- すべての LAG ポートか、それに対応する物理スイッチ上の LACP が有効なポートのどちらかが、アクティブな LACP ネゴシエーション モードであることを確認します。
- LAG ポートに割り当てる物理 NIC は、その速度が同じであり、全二重で構成されていることを確認します。
手順
- vSphere Client で、LAG が配置されている Distributed Switch に移動します。
- [アクション] メニューから、[ホストの追加と管理] を選択します。
- [ホスト ネットワークの管理] を選択します。
- LAG ポートに割り当てる物理 NIC を持つホストを選択し、[次へ] をクリックします。
- [ネットワーク アダプタ タスクの選択] ページで、[物理アダプタの管理] を選択し、[次へ] をクリックします。
- [物理アダプタの管理] 画面で、NIC を選択し、[アップリンクの割り当て] をクリックします。
- LAG ポートを選択し、[OK] をクリックします。
- LAG ポートに割り当てるすべての物理 NIC に、手順 6 および手順 7 を繰り返します。
- ウィザードを終了します。
例: [ホストの追加と管理] ウィザードで 2 つの物理 NIC を LAG に構成
たとえば、2 つのポートを持つ LAG がある場合、[ホストの追加と管理] ウィザードで各 LAG ポートに物理 NIC を構成します。
次のタスク
分散ポート グループのチーミングおよびフェイルオーバーの順序で LAG をアクティブに設定し、すべてのスタンドアロン アップリンクを未使用に設定します。