vRealize Suite Lifecycle Manager 8.0 コンテンツ管理にはさまざまなタイプのコンテンツを一括でリリースする機能があり、vSphere、 vRealize Operations Manager、および vRealize Automation を 1 回の申請で展開することができます。また、特定のコンテンツ エンドポイントから確立されたコンテンツ タイプに対する、高度なフィルタ オプションが用意されています。

マルチ リリースの申請中に、複数のコンテンツを選択します。選択したコンテンツの 1 つを展開できなかった場合、その申請に含まれるコンテンツの中で展開されているものはロールバックされません。

手順

  1. [マイ サービス] ダッシュボードで、[コンテンツ管理] をクリックします。
  2. [コンテンツ][コンテンツ アイテム リスト] を選択します。
  3. [適用されたフィルタ] ツリーを展開します。
  4. [コンテンツ フィルタ] セクションで、1 つのタグまたは複数のタグ(タイプ、エンドポイント、およびポリシー)を基準としてフィルタリングすると、表示および展開するコンテンツのサブセットを取得できます。
    フィルタ タイプ 説明
    コンテンツ フィルタ このセクションには、コンテンツ フィルタが一覧表示されます。
    • 稼動準備完了
    • 開発コンテンツ
    • テスト済み
    • 制御されたソース
    • キャプチャされた依存関係
    コンテンツ タイプ このセクションには、コンテンツ タイプに基づいてコンテンツ カテゴリが一覧表示されます。
    コンテンツ エンドポイント このセクションには、関連付けられているすべてのコンテンツ エンドポイントが一覧表示されます。
  5. コンテンツ フィルタを選択した後、タグを追加して、[適用] をクリックします。
    タグは、コンテンツの作成時に関連付けられます。タグベースのフィルタは、検索する場合に便利です。ただし、コンテンツを作成した後でもタグを追加できます。また、すべてのコンテンツと古いバージョンのタグを一括で管理することもできます。
  6. フィルタを保存するには、[保存] をクリックします。
    開発者は自分のフィルタのみを表示でき、リリース マネージャは他のすべての RM フィルタを表示できます。保存されたフィルタを編集または削除することができます。
    コンテンツ フィルタを設定すると、デフォルトのコンテンツ ビューが [コンテンツ バージョン リスト] に変更されます。フィルタを指定すると、コンテンツの特定のバージョンを見つけることができます(特定のタグが付いていて、特定のコンテンツ タイプ セットに含まれている稼動準備完了状態のコンテンツなど)。たとえば、vSphere テンプレート、 vRealize Operations Manager ダッシュボード、 vRealize Automation ブループリントのみを表示することができます。
  7. コンテンツをリリース エンドポイントに展開するには、ウィザードに従います。
  8. [アクション] をクリックして、[チェックイン] を選択します。
    注: Lifecycle Manager 8.0 では、コンテンツをフィルタリングして選択した後に、複数のコンテンツをチェックインできるようになりました。いずれかのコンテンツ キャプチャで障害が発生すると、コンテンツ パイプライン全体が失敗とマークされるため、マルチキャプチャ、テスト、およびリリースを実行する場合は、すべてのキャプチャが成功していることを確認してください。マルチキャプチャ パイプラインに障害が発生した場合は、パイプラインのテストおよびリリースを行う次の手順に進むことはできません。
  9. 複数のコンテンツをチェックインするには、次の手順を実行します。
    1. [エンドポイント リポジトリ] を選択します。
    2. すべての依存関係をキャプチャする場合は、[すべての依存関係を含む] を選択し、必要に応じて vRO パッケージをマージします。
    3. [チェックイン] をクリックします。
  10. 表示されるコンテンツのタイプごとに適切なエンドポイントを選択します。
    注: Orchestrator エンドポイントは、親の自動化インスタンスで使用されます。スタンドアローンの Orchestrator エンドポイントが構成されている場合は、それらを展開することもできます。