コマンド ラインを使用して、仮想マシンで SEV-ES を無効にすることができます。
前提条件
- 仮想マシンがパワーオフ状態であることを確認します。
- 環境にアクセスできるシステムに PowerCLI 12.1.0 以降がインストールされている必要があります。
手順
- PowerCLI セッションで Connect-VIServer コマンドレットを実行して、SEV-ES を削除する仮想マシンが含まれている ESXi ホストを管理する vCenter Server に、管理者として接続します。
例:
Connect-VIServer -server vCenter_Server_ip_address -User admin_user -Password 'password'
- Set-VM コマンドレットに -SEVEnabled $false を指定して実行し、仮想マシン上で SEV-ES を無効にします。
たとえば、最初にホスト情報を変数に割り当ててから、仮想マシンに対して SEV-ES を無効にします。
$vmhost = Get-VMHost -Name 10.193.25.83
Set-VM -Name MyVM2 $vmhost -SEVEnabled $false
結果
仮想マシンで SEV-ES が無効になりました。